2022年 試合速報
ルヴァンカップ 第4節 vs. アビスパ福岡
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山本 義道
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ドゥドゥ
ファビアン ゴンザレス
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東家 聡樹
ルキアン
城後 寿
フアンマ デルガド
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松本 昌也
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黒川 淳史
伊藤 槙人
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ルキアン
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清田 奈央弥
鈴木 雄斗
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杉本 太郎
ジョルディ クルークス
輪湖 直樹
湯澤 聖人
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重廣 卓也
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吉長 真優
古川 陽介
ジャーメイン 良
金子 翔太
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北島 祐二
前 寛之
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ベススタ | 4/13(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 宮田 文彦 | 御厨 貴文 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
曇り時々晴れ | 90分 | 渡辺 康太 | 赤阪 修 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
19.1度 | 69% | 穴井 千雅 | 佐伯 道郎 |
8 | シュート | 6 |
10 | ゴールキック | 8 |
4 | コーナーキック | 3 |
9 | 直接FK | 7 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
今日はルヴァンカップグループステージ第4節のアビスパ福岡戦。敵地に乗り込み、カップ戦の連勝を目指す。
今日は、梶川裕嗣、山本義道、森岡陸、鹿沼直生、上原力也、松本昌也、吉長真優、清田奈央弥、ドゥドゥ、ジャーメイン良、黒川淳史の11人がスタートからピッチに立つ。
注目したい選手の一人は、ジュビロ加入後初の公式戦出場となるブラジル人ボランチのドゥドゥ。「ディフェンシブミッドフィルダーとして、相手をしっかりマークする、プレッシャーをかけていくという強度の高いプレーが持ち味」と話しており、伊藤監督も「タイプとしては、ボールを狩れる選手。中盤のダイナモというイメージで、運動量が多く、素早い切り替えからボールを奪い取れる選手だと感じている」と期待を寄せている。今日もそうした強みを存分に発揮し、攻守両面で存在感を示してくれるはずだ。
3月下旬に行われたルヴァンカップ前節も、福岡との対戦だった。その際は、「良い形、チームとして狙おうとしていた形」(監督)から金子のゴールが生まれて1-0で勝利。リーグ戦で対戦したときには苦しめられた相手の強度にも臆することなく、プレッシャーを剥がしながらアグレッシブな攻撃を展開した。また、「こういう守りをしていこうという映像を見て、改めてチーム全員で意識合わせをした」(監督)という守備面でも、福岡を無失点に抑えるなど手応えを掴むことができたゲームになった。今日は、「我々がなるべく高い位置でボールを握って、イニシアチブを取っていくことにチャレンジしていきたい」と指揮官。前回対戦よりも、チームとしてさらに成長した姿を見せて、勝利を掴み取るつもりだ。
キックオフはこのあと19:00。ベスト電器スタジアム周辺の天候は曇り。
ジュビロは現在、勝点4を積み上げDグループ2位タイにつけている。勝点3を積み上げることで、グループリーグ突破へと前進させていきたい。


――ハーフタイムコメント
・ロングボールへの対応をしっかりしよう
・前向きを作れたときの周囲のアクションと精度を良くすること
・攻めているときのリスク管理
――試合の総括
まずはファン・サポーターの皆様方に遠いところまで来ていただいたにも関わらず、勝ちをプレゼントできなかったことを申し訳なく思っています。
前半から、相手の速いプレスとロングボールへの対応と、そこから我々が相手のプレッシャーを外すプレーというのは、自分たちが得点して失点するところまではしっかりできていたかなと思っています。そこに今回選手たちがチャレンジしてくれた中で、凄く良い場面も前半からありましたし、積極的に我々がボールを握りながら攻撃をしていたことに関しては、評価できると思っています。
ただ、最後相手のルキアン選手や、フアンマ選手、クルークス選手が出てきた中で、そこで仕留められたこと、逆転されたことというのは、我々の守備のところの力不足が否めないのかなと思っています。これはオーガナイズを変えたりするところの、私の責任なのかなと思っています。交代も少し遅れた部分がありますし、まだまだ動けている選手やそういうところでの変えるタイミングが僕自身遅かったなと。これは選手が悪いのではなく、今日は僕自身の采配というのが後手に回ったかなというところがありますので、選手には本当に申し訳ないなと思っています。
ただ、ルヴァンカップはまだまだチャンスがあると思いますので、残り2試合しっかりと勝ち切って、我々の目的としているグループリーグ突破に向けて頑張っていきたいと思います。4日後にリーグもありますので、そこに向けて気持ちの切り替えと、戦術や色々なこと、今日やってきたことをプラスアルファして、また積み上げていきたいと思っています。
――加入後初出場したドゥドゥ選手の評価を
まず彼はブラジルから来て、日本で初めてプレーをしました。その中で、良い場面も、日本に慣れなくてはいけない場面もあったと思います。ボールを持ったときの判断で、少しミスがあったのかなと思っていますので、それはブラジルのプレッシャーとはまた違った日本の切り替えの速さだったり、プレッシャーの速さに慣れてくれば変わってくるのかなと思います。ボールを奪うところや献身的に運動量多くボールを奪いにいくところは良かったので、これから少しずつという形になるかなと思っています。
――約1ヶ月ぶりに出場したファビアン ゴンザレス選手について
今日は45分間プレーしてもらいました。その中で、パワーや裏に抜け出すところ、アシストの場面もそうでしたが、凄く良かったと思っています。コンディションを上げていきながらやっていく中で、実戦から離れていたところがあるので今回は45分でしたが、今日の45分を次のリーグ戦やルヴァンに向けての糧にやっていってほしいと思います。
――今季初ゴールが生まれましたが、得点シーンを振り返って
ラッソ(ファビアン ゴンザレス)が良い形で相手をかわして深い位置まで入ってくれて、ジャメ(ジャーメイン良)もニアに潰れて、みんなが良い動きをしてくれて自分のところが空いたので、そのタイミングで入って、あとはボールも良かったので落ち着いて、ふかさないようにシュートを打ちました。うまく飛んでくれたので良かったです。
――リーグ前節の湘南戦でも同じような形がありました
チームとしてもクロスからの入りというのは、より確率を上げるために、ワイドの選手もしっかり入って行くことを徹底してやっています。そこが今日はゴールに繋がったので、今後もしっかり続けていきたいなと思います。
――シュート自体は難しいものだったと思います
ノーバウンドで行くか、ショートバウンドで行くか少し迷ったのですが、勢い良く入っていったので、そのまま落ち着いて打てたなという感じです。
――ここから勝点3に持っていくために必要なことは?
後半の途中までは、ミスももちろん繋ぎのところでありましたが、攻撃の回数だったり崩しの数というのは少しずつ増えていると思います。あとはゴールを決めた後のもう1点、もう2点という自分たちのアグレッシブなサッカー、引くのではなく得点を取りに行くという部分と、しっかり守り切るという両方が必要になってきます。しっかり修正して、勝点3を取れるチームにしていきたいと思います。
――相手の圧力やプレス、ロングボールに対して凄く良い形で対応できていた印象でした。そこへの手応えはいかがですか?
もちろん繋ぎのところで自分たちのミスからピンチを迎えてしまった部分もたくさんありましたが、良い部分もあったと思います。良いポジションに立って、みんなが連動した良い崩しもあったと思うので、あとは最後の質を上げていく必要があります。今日は相手の攻撃やロングボールに対してしっかりセカンドを拾いに行く意識も高かったと思うので、それを90分続けていくことが大事だと思います。
――次のリーグ戦に向けて
勝てていないので、内容はもちろん良いサッカーをするというのは大事ですが、まずは勝点3を取れるように、チームが一つになってやっていくことが大事です。今日は負けましたが、しっかり切り替えて次勝ちたいと思います。
――デビュー戦を振り返って
まずはデビューすることができて幸せですし、誇りに思います。ただ、初戦を勝利で飾ることができなかったのは本当に残念です。まだ先がありますので、日々の練習を精一杯頑張ってチームの力になれるように努力していきたいと思います。
――前半の立ち上がりにコーナーキックから惜しいシュートがありました
チームとして練習していたプレーをそのまま出すことができました。デビュー戦をゴールで飾ることができれば最高だったのですが、残念ながら決まりませんでした。これからもっと練習していきたいです。
――今日一番手応えがあったのはどんな箇所ですか?
45分間でしたがゲーム感覚を掴めたこと、ゲームのリズムを少しでも掴めたことが大きかったと思います。これまでも日々の練習を精一杯やってきましたが、練習と試合は全く違いますので、実戦経験を積めたことは良かったと思います。後半から交代しましたが、自分なりに手応えを感じられた45分間でした。
――実際にピッチに立ってみて、Jリーグの印象をどのように感じましたか?
日本に来る前からJリーグの試合は数多く見てきましたが、速く攻めることさえできればスペースがあるなと感じました。自分自身もっと早く判断して、素早くプレーすることができればそのスペースを活用してさらに良い攻撃ができると感じました。
――今後に向けて改善していきたい箇所を教えてください
細かい箇所を挙げるよりもチーム全体として良いプレーをしていかなければいけないので、他の選手の助けになるようなプレーを磨いていきたいと思います。
――ハーフタイムコメント
・粘り強く守備を続けて無失点に抑えよう
・もっと自分達のサッカーをピッチで表現しよう
・この1試合に全てを出しきって勝利をつかもう
――試合の総括
前半、後半ともに自分たちのスタイルを守備・攻撃のところで出せたゲームだったと思います。攻撃面ではカウンターを確実にチャンスまで繋げることができれば、もう少し形が変わったんじゃないかなと思います。ただ攻撃で大事なのは得点だと思うので、今日は2得点を奪って逆転することができましたし非常に良かったと思います。チャンスの数は少なかったと思いますが、そこは継続して課題としていきたいと思います。