2020年 試合速報

明治安田J2 第31節 vs. 徳島ヴォルティス

試合ハイライト
vortis
vortis

18 勝
8 分
5 敗
50 得点
24 失点
勝点 62

3
  • 2
  • 1

  • 1
  • 0

1
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

11 勝
11 分
9 敗
41 得点
35 失点
勝点 44

前半
垣田 裕暉
14分
16分
伊藤 洋輝
西谷 和希
21分
ハーフタイム 後半
内田 航平
石井 秀典
藤田 征也
岸本 武流
1分
15分
山本 康裕
上原 力也
松本 昌也
三木 直土
垣田 裕暉
22分
杉森 考起
鈴木 徳真
垣田 裕暉
佐藤 晃大
39分
41分
大森 晃太郎
山田 大記
西谷 和希
田向 泰輝
43分
45分
藤川 虎太朗
中野 誠也
21
上福元 直人
4
ジエゴ
6
内田 航平
20
福岡 将太
22
藤田 征也
7
小西 雄大
8
岩尾 憲
10
渡井 理己
19
垣田 裕暉
24
西谷 和希
45
杉森 考起
SUB
31
長谷川 徹
2
田向 泰輝
5
石井 秀典
15
岸本 武流
23
鈴木 徳真
9
河田 篤秀
18
佐藤 晃大
監督
リカルド ロドリゲス
1
八田 直樹
22
中川 創
24
小川 大貴
28
石田 崚真
8
大森 晃太郎
14
松本 昌也
15
伊藤 洋輝
23
山本 康裕
26
藤川 虎太朗
50
遠藤 保仁
11
ルキアン
SUB
21
杉本 大地
33
藤田 義明
7
上原 力也
10
山田 大記
16
中野 誠也
19
三木 直土
監督
鈴木 政一

3,687
スタジアム名 試合日 キックオフ
鳴門大塚 11/4(水) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝 辺見 康裕 家本 政明
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 越智 新次 穴井 千雅
気温 湿度 第4の審判員 記録員
12.6度 47% 谷本 涼 谷奥 優作
8 シュート 6
10 ゴールキック 6
4 コーナーキック 5
6 直接FK 10
0 間接FK 3
0 オフサイド 3
0 PK 0

前節のアビスパ福岡戦での勝利から中2日。今日は徳島ヴォルティスのホームに乗り込み、勝点3奪取を目指す。

スターティングイレブンは、八田直樹、中川創、小川大貴、石田崚真、大森晃太郎、松本昌也、伊藤洋輝、山本康裕、藤川虎太朗、遠藤保仁、ルキアン。

日曜日に行われた福岡戦は、最終ラインを務めた大武峻が試合序盤に負傷交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われたが、代わってピッチに入った中川創が安定した守りを見せた。また、遠藤保仁のFKからヘディングシュートを決めてジュビロに先制弾をもたらすなど、攻守に渡って活躍。加入後初出場となった若きDFがチームに勢いをもたらした。「まだまだジュビロの力になり切れていないということは自分自身がすごく感じているので、気を緩めることなく練習にしっかり取り組み、次の試合に向かいたい」と話す中川が今日も持ち味を存分に示し、勝点3獲得に貢献してくれるはずだ。

対する徳島は現在得失点差で福岡を上回り、首位に立っている。直近の5試合は2勝2分1敗。前節は2点のビハインドから追いつき、後半アディショナルタイムに逆転ゴールが生まれて勝利を手にしている。難敵であることは間違いないが、ジュビロのここ5試合の戦績は4勝1分と負け無し。一戦一戦着実に勝点を積み上げてきており、チームは自信と手応えを得ながら戦うことができている。今日も全員の力を結集させて最後まで走り抜き、シーズン終盤戦へと繋ぐ最高の結果を手にしたい。

キックオフは19:00。鳴門大塚スタジアム周辺は快晴だが気温は低く、試合開始時にはさらに冷え込みそうだ。

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鈴木 政一 監督

――ハーフタイムコメント
・もっと積極的にシュートの意識を持つこと
・後半立ち上がり15分を集中して、まず1点取って追いつこう

――試合の総括
守備のところでは、個人、グループの部分でのポジショニングの問題があったかなと感じています。攻撃はどうしても止まったプレーが多く、シュートが少ない。動きの中でプレーすることが重要かなと思います。また選手たちと話をして、愛媛戦に向けて良い準備をしていきたいと思います。

――ベンチメンバーが1人足りなかった理由について
コンディションの問題で1人外したというところがあります。小川航基です。ドクターを含めて話をして、ここからまた連戦も続くのでしっかり休ませようと。それで今回は17名になりました。

――元々4バックで臨む予定だったのでしょうか?
そうです。理由は前回3バックで戦ったときと同じです。守備のところで、ボールへ行く部分に対してお互いの距離感を良くしたいということで4バックにしました。立ち上がりはどちらかというと、徳島さんの45番と10番の選手が間、間にいて、そこを起点にされて楔を入れられました。そこは大森と(松本)昌也のところで、しっかりインサイドを絞ったところでサイドに出させてそこからいこうということで、だいぶ改善はされたと思うのですが、相手の1トップと両サイドという部分でいくと、いつも言っている、できるだけチャレンジとカバーができる状況を作るという部分を考えたときに4バック、というところでした。また、石田も久々だったと思うのですが、トレーニングからだいぶ意識を高く攻撃も守備もプレーしているので、それを踏まえて石田を使いました。

――ジュビロの布陣は4-2-3-1でスタートした?
そうですね。徳島さんの状況を踏まえて、そして前節もそうだったのですが、立ち上がり15分は上手く100%で入って行けませんでした。その代わり、しっかり守備を落ち着いてした中で、リズムを出してと考えてはいました。

――4バックの評価について
個人の問題も、グループ的な問題も両方あります。そこを改善しないといけません。マーキングの問題、サイドの速いクロスの対応、ロングボールの相手との競り合いも含めて、色々な部分において、まだまだレベルアップを図っていく必要性があると思います。

伊藤 洋輝 選手

伊藤 洋輝 ――CKからの得点について
自分のマークもタイミング良く外せましたし、ヤットさん(遠藤保仁)のボールが良かったので、僕は跳んで頭に当てるだけでした。キックの質に感謝したいと思っています。

――自身のシュートで取ったCKでした。先制されてからの気持ちに切り替えについて
1失点目は自分のビルドアップのミスで失点したので、それを取り返すというか、シュートの意識は常に持っていますし、枠は外れてしまいましたが結果CKになったので、色々な気持ちが詰まったゴールだったかなと思います。

――上位チームとの連戦でしたが、今日の敗戦のどこに一番悔しさを感じていますか?
やっぱり勝てなかったことが一番悔しいですし、チームの完成度を見れば相手の方が一枚、二枚上でした。その中でも自分たちもやれている部分はあると思います。自分たちもまだまだ成長できると思うので、個の部分ももっともっと成長しなければいけないし、チームとして目標をしっかり目指しながらやれていると思うので、今日の敗戦をしっかり全員で反省して、次の愛媛戦、ホームゲームで勝ってサポーターを喜ばせられるようにやっていきたいです。

――チームとしてできた部分について
前半途中からもそうでしたし、特に後半は押し込んだ状態で縦にも積極的に入りました。シュートを打てた場面もあるし、シュートを打てる状況でパスミスになった場面もたくさんあったと思います。チームとして意識していることも、シュートまで行けた場面に関してはチーム全員で共有できていると思うので、そこの精度に関してはもっとトレーニングから高めていきたいと思います。

――次節に活かしたい課題は?
個人的にはディフェンスラインで3失点したので、そこに関しては0で抑えるという事を毎試合意識はしていますが、怪我人だったりメンバーが変わる中で、3枚、4枚どちらになっても0で抑えられるように、個人としてのレベルもそうですし、チームとして11人でしっかり色々なものを共有して守らないといけないと思っています。今日出た課題を次の試合で、トレーニングの時間は短いですが、選手同士話しながら、ミーティングなどでも共有して、次は0で抑えられるように頑張りたいです。

小川 大貴 選手

小川 大貴 ――徳島はボールを持つチームだったと思います。守備の意図について
まずは立ち上がり含めて失点しないでいこうということは、いつも意識してやっていました。今日も含めて継続してやっていこうと。その中で、立ち上がりに失点してしまい、そこは反省し、改善する点です。

――自分たちでボールを失ってしまい、失点に繋がってしまう場面がありました。選手たちの中ではどうとらえていますか?
まずは失い方というところは改善しないといけないと思います。前につける意識は悪くないので、そこの質、受け手の質、動きの質をもっとすり合わせていかないといけないと思います。チーム全体として失点したくない気持ちが強くて、入りが重くなってしまったという反省点があるので、ボールに1歩2歩行かせるところなど、後ろのコーチングも含めてもっとやっていかないといけません。

――立ち上がりはもっと前から行きたかったというイメージでしょうか?
決して引くつもりは無かったですし、相手の状況も含めて入り方を決めて行く部分もあるので、その中で判断した結果が今日の立ち上がりのプレーでした。結果的にああいう時間に失点してしまいましたし、もう少しアグレッシブにボールに行くことも必要だったと感じています。

――今シーズン、ここまでの戦いを振り返って感じる改善点について
攻守両面において、改善点はたくさんあります。失点をこれだけしているとなかなか上位に食らいつくのは難しいですし、その反面得点ももっと取らないと難しい。言ったらキリがないくらい改善点はあります。ですが、それは日々の練習から取り組んでいくしかないですし、自分たちは可能性がある限り目標に向かってやっていくだけですし、ここで終わるわけではありません。目標に向けてやっていくだけです。

徳島ヴォルティス リカルド ロドリゲス監督
 

――ハーフタイムコメント
・ピッチを広く使って攻撃を続けよう
・最後まで足を止めず戦い続けること
・守備の局面では全員で体を張って守ろう

――試合の総括
前半の入りは凄く良かったと思っています。その中で、チャンスを作ってゴールを取ったと。相手に取られることもありましたが、追加点を取って良い形でハーフタイムを迎えられました。後半は相手に押し込まれる場面が増えてしまいましたが、大きなチャンスを作らせず全員で守ることができたのかなと。攻撃の時も上手く握りながらできたと思います。今日も難しい相手で、凄く良い流れで勢いに乗った好調なチームに対して、そしてクオリティを兼ね備えたチームに対して、凄く良い試合ができたと思っているので、また次に向けて良い準備をしていけたらと思います。