2019年 試合速報
天皇杯4回戦 vs. 清水エスパルス
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ムサエフ
田口 泰士
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松本 昌也
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金子 翔太
西澤 健太
竹内 涼
六平 光成
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ヘナト アウグスト
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河井 陽介
川本 梨誉
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川又 堅碁
大久保 嘉人
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上原 力也
アダイウトン
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エウシーニョ
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オウンゴール
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松本 昌也
荒木 大吾
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エウシーニョ
立田 悠悟
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大南 拓磨
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ルキアン
荒木 大吾
藤田 義明
アダイウトン
大久保 嘉人
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ヘナト アウグスト
ドウグラス
ジュニオール ドゥトラ
西澤 健太
ファン ソッコ
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 9/18(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 山本 好彦 | 高山 啓義 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
曇り時々雨 | 120分 | 岡野 宇広 | 勝又 弘樹 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
24.9度 | 61% | 清水 修平 | 原 拓也 |
8 | シュート | 12 |
10 | ゴールキック | 12 |
2 | コーナーキック | 6 |
18 | 直接FK | 16 |
3 | 間接FK | 0 |
3 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
リーグ終盤戦へと良い形で繋いでいくために、今日の天皇杯4回戦、静岡ダービーは是が非でも勝たなくてはならない一戦だ。クラブの誇りを胸に、ヤマハスタジアムでの勝利を掴み取る。
スターティングイレブンは、GKに八田直樹。最終ラインは小川大貴、大南拓磨、藤田義明、宮崎智彦。中盤はムサエフと上原力也、松本昌也、山本康裕。2トップにルキアンと川又堅碁という並びが予想される。フィールドプレーヤーは、リーグ前節の川崎フロンターレ戦の後半と同じような布陣。トレーニングを重ねてきた攻撃面で手応えを得て、それを自信に変えるためにも、得点を決め切ることが何より求められることだ。
中でも注目したいのは、前節右肩の怪我から復帰した川又。「ルキアンのボールキープ力を活かすためにも、バイタルエリアに一人二人と入っていくことが大切」とポイントを語るストライカーが、ゴールに絡む活躍を見せてくれるはずだ。「ボールに対して、プレーに対して、勝ちたいという想いをもっと見せていかないと現状は打開出来ない」と川又。「勝ちへの強い気持ちが、見ている人たちにも伝わるようなプレーをしていきたい」と意気込む。そうした選手たちの想いを、あとは結果で示すのみ。宿敵、清水から勝利を手にし、天皇杯準々決勝進出を決めるとともに、次節の大分トリニータ戦に臨む自信としたい。
キックオフは19時。ヤマハスタジアム周辺は雨が降ったりやんだりの天候だ。集まったジュビロサポーターとともに、最高の瞬間を分かち合いたい。


――試合の総括
すごく拮抗した試合だったと思います。選手たちは非常に良い仕事をしてくれました。すごく競争力のいる試合だとは分かっていましたし、得点を決めるのは困難でした。結果を見て分かる通り、チームは我慢する時間が多かったです。最後の最後で同点のゴールを決められてしまいました。今後は2点目が取れるように引き続き努力していかなくてはいけません。PKで負けてしまいましたが、PKは非常に運が左右するものです。それが自分たちの方に傾かなかったということです。
――就任後初得点が生まれました
チームとしてはポジティブなものだったと思います。その上で、これからチームはもっと良くなっていくはずですし、これからもリーグに100%の力を注いでいきます。そのために今日出た課題を克服していきたいです。そして常に前だけを見ていきます。倒れても起き上がって続けていくのみです。
――スタメン出場でしたが、試合を振り返って
ずっと準備し続けた結果、こうやってピッチに立つことは出来ました。ただ、自分たちはピッチに立つことが目標ではなく、勝たないと自分自身残っていけないと思います。今日は勝てなかったこと、結果が全てです。こういう状況の中で試合に出させてもらい、今後に左右されるような試合だったと思います。色々な想いを持って、自分を信じて戦いましたが、結果は負けだったので残念です。自分たちは本当に勝たなくてはいけない、という中で最後の戦い方はやはり後ろから見ていて、もどかしい部分もありました。もちろんみんながピッチの中で戦っています。ただ、勝てばリーグ戦に繋がっていくという中で、最後の戦い方はもっとあったのではないかなと思います。相手に隙を見せずに戦い抜かなくてはいけません。
――PK戦までもつれ込みました
サポーターの方は最後まで声を絶やさず応援してくれていますし、そういった想いを僕たちはピッチで示さなければいけませんでした。その中で1本も止めることが出来なかったことが反省点だと思います。相手の西部選手は2本も止めていますし、自分自身またしっかりと見つめ直したいと思います。
――前半の相手の決定機を凌いだからこそ先制点が生まれたと思います
今シーズン、先制される試合が多いので、全員でもう一回集中してとにかく0の時間を長くしようと。そこは良かった部分なのですが、結果としては本当に残念です。
――試合を振り返って
もちろん勝つつもりで戦いましたし、どのチームとやるよりもエスパルスという相手に負けてしまったことが本当に悔しいですし、まだまだ弱いと痛感しました。
――先制点の場面はロングボールからでした
今日は前線に2枚、高い選手が入っていたので、いかにそこに良い状況で供給出来るかということをチームとして考えていました。あの場面は、その二人が活きるようなプレーに繋がったことは良かったと思います。
――攻撃面の狙いは?
フベロ監督になって、ボールをよりシンプルにサイドサイドに動かしていこうということをやっていますし、相手を動かすという意味でもどこかに穴を空けるためのボール回しというのが活きてくることもあります。自分自身、今日はより高い位置でもう少し仕掛けることが出来れば良かったと感じていますが、チームとしてやろうとしていたことは少し出来ていたので、これを続けて回数を増やし、チャンスを生んでいきたいと思います。
――今日は左で山本選手とコンビを組みました
(山本)康裕は人のためにスペースを空けてくれたり、自分が犠牲になって労力を使ってくれる選手です。見えにくい部分かもしれませんが、そこをダミーで使ったり、空いたスペースを活かしたりと、そういったコンビネーションは一緒にプレーしている時間も長いですし、上手く出来ていると思います。
――次のリーグ戦に向けて、今日の試合で得たものは?
まずは点を取れたことです。今日は2トップも初めてスタートから組んだペアだったと思います。今後、よりチームのオプションは増えてくるかなと。二人の高さだけではなくスピードや足元の技術も相手にとっては嫌な部分だと思うので、攻撃のパターンをもっと増やしていけるように、チームとしてまたしっかりと準備していきたいと思います。
――自身の先制ゴールもありましたが、試合を振り返って
相手に1対1の場面を作られる場面もあった中で、前半はなんとか相手の攻撃を凌いだという感じだったと思います。後半に自分たちが得点出来たのですが、最後の最後のところでゲームの終わらせ方が良くなかったです。最後は時間を稼ぐチャンスというか、そういう場面があったので、そこでシュートではなくてもキープで終わらせても良かったんじゃないかと。それは誰が悪いというわけではなく、チーム全体で統一出来なかったことがもったいなかったと思います。もう一度みんなで再確認しなくてはいけません。
――今日の攻撃面の狙いと自分自身の役割は?
シンプルにサイドからクロスを上げようという狙いでした。自分は今日に関しては(小川)大貴君のポジションを見ながら縦関係になるように意識していましたが、ある程度自由にやらせてもらいました。ただ、まだまだ崩しまでは行けていませんし、今日はシンプルにサイドから上げる場面も多くなったと思います。
――試合を振り返って
1対0で勝っていた中で、アディショナルタイム、一つのプレーでああやって点を取られてしまうというのは…。0で抑えられるところだったのですが、そういう状況で自分が自分がとなってしまうのではなく、チームのためにということを意識したプレーをしていたら、ボールをキープしてゲームを終わらせることが出来たかなと思います。
――怪我からの復帰後初先発でした
パフォーマンスは全然良くなかったと思います。とにかく、勝ちたかったです。今、リーグ戦でなかなか勝てていなくて、今日の天皇杯で勝ってみんなで乗って行こうと、そういう流れを持ってきたかったのですが、難しい試合でした。
――次のリーグ戦に向けて
まず、今日の敗戦は本当に悔しいですが、次の大分戦に向けて勝てるようにしっかり準備したいと思います。ギリギリの戦いが続くかもしれませんが、勝点3をみんなでもぎ取るような、みんなで時間によって、内容によってどういう状況かということを把握して、考えてプレーして勝利をもぎ取りたいと思います。
――試合の総括
なかなか難しいゲーム、堅いゲームという感じになると思っていましたけど、立ち上がりにいくつか決定機を作った中でも、相手も非常にアグレッシブだったし、嫌な展開になったなと。後半、先制されたことでギアを上げなくてはいけなかったですし、非常に難しい試合展開にしてしまったことは反省しなくてはいけないなと思います。ただ、ギリギリのところで追いつけた、最後まで諦めなかったというところでは、本当によく走ってくれたし、泥臭いゴールですけどあそこに人数をかけられたのは良かったなと。延長に入ってから両チームとも動きが重かったと思いますが、それでもPKまで来て、PK戦はどちらかというのは難しいのですが、我々の方がしっかり固まって試合に臨んだし、アウェイの難しい地で勝てたことはサポーターと選手に感謝したいと思います。