2017年 試合速報
天皇杯準々決勝 vs.横浜F・マリノス
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山田 大記
松本 昌也
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栗原 勇蔵
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高橋 祥平
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中村 俊輔
太田 吉彰
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富樫 敬真
伊藤 翔
前田 直輝
天野 純
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オウンゴール
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上原 力也
松浦 拓弥
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ニッパツ | 10/25(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 橋本 健一 | 家本 政明 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
雨のち曇り | 90分 | 五十嵐 泰之 | 清水 崇之 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
13.3度 | 90% | 岡野 宇広 | 矢澤 健志 |
10 | シュート | 17 |
9 | ゴールキック | 8 |
6 | コーナーキック | 6 |
13 | 直接FK | 11 |
1 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
9月下旬に行われた天皇杯4回戦、AC長野パルセイロ戦で勝利し、11年ぶりのベスト8進出を決めたジュビロ。今日はベスト4入りを目指して、ニッパツ三ツ沢球技場に乗り込み、横浜F・マリノスと対戦する。
ジュビロの予想フォーメーションは【4-2-3-1】。GKに三浦龍輝。最終ラインは右から、櫻内渚、藤田義明、高橋祥平、小川大貴。ダブルボランチに、上田康太と上原力也。中盤2列目に中村俊輔、川辺駿、山田大記。1トップにアダイウトンという並びが予想される。
対する横浜F・マリノスの予想フォーメーションは、【4-2-3-1】GKに飯倉大樹。最終ラインは右から、松原健、栗原勇蔵、パク ジョンス、山中亮輔。ダブルボランチに、扇原貴宏、喜田拓也。中盤2列目に、遠藤渓太、前田直樹、ダビド バブンスキー。1トップに富樫敬真という並びか。
注目は、リーグ前節のアルビレックス新潟戦で、FKからアダイウトンの同点ゴールを生み、ジュビロに勝点1をもたらした上田。「チームのために何が出来るかということを、常に考えてプレー出来れば」と意気込むチームキャプテンの活躍を楽しみにしたい。また、中盤の2列目で先発する山田も、前々節の清水エスパルス戦では復帰後初ゴールをマーク。さらに新潟戦でも積極的にシュートを放つなど躍動感溢れるプレーを見せており、チームメイトとの連係もコンディションも万全だ。
今日は、この二人はもちろん、“競争”というテーマの中で日々切磋琢磨してきた選手たちが、その成果を示すような戦いを、チーム一丸となって見せてくれるはずだ。
キックオフは19時。スタジアム周辺の天候は曇り時々雨。今日の天皇杯、そして週末のリーグ戦と続く“マリノス2連戦”の初戦を勝利で飾り、12月下旬に行われる準決勝に駒を進めるとともに、リーグ戦に向けても勢いをつけたい。


――試合の総括
失点するまでは明らかに我々のゲームでしたし、今選手にも言ったのは、守備の両サイドの連動と、攻撃の中のサイドが変わった後のダイナミックさが非常に出て、崩しの段階、それからゴール前、アタッキングサードに入った後の顔出しと非常に良かったのではないかと。シュートも17本打っていますけど、課題としては枠内シュートが非常に少なかったことが大きな課題かなと思います。自分のところにこぼれてきたり、フリーでシュートを打つチャンスに対して、枠に行かなければいけないと思いますし、マリノスは最後のところは身体を投げ出してくると思うので、そこを丁寧に打ち切らなければ、なかなかゴールをこじ開けることは難しいと思います。しかしながら今日のゲームは、リーグ前節の新潟戦では、下位のチームが我々の目を覚まさせてくれるようなゲームになり、やはりやるべきことをやらないと3ポイントは取れないという反省を踏まえて、球際のところも非常に出来ていたと思います。後はセカンドボールの予測、クリアの質等々、非常に良かったと思いますし、一番良かったのは両サイドがダイナミックに出ていく回数が非常に多くて、やはり恐れることなく勇気を持った決断の中で長い距離を走れたんじゃないかなと思っています。最後に選手には「マリノスに連敗しているので、日曜日はやり返そう」と言いました。
――今日の試合を振り返って
新潟戦の反省を踏まえて、前から行くところと時間を使うところを上手く使い分けることが出来たと思うのですが、最後の精度があまり高く出来なかったので、そこはチームとして反省しなければいけないですし、個人としても良いパスを出せなかったので、そこは反省点です。まだまだミスもありますし、もっと安定したプレーをしたいです。
――次のリーグ戦に向けて
我慢するところは下がって我慢することが大切ですが、前から行くと相手は嫌がっていたところもありました。(週末のリーグ戦は)メンバーも変わると思いますが、前から行くという気持ちは我慢する時間でも持っていなくてはいけないと思うので、それは次の試合でも続けていきたいです。
――今日の試合を振り返って
後半のはじめはミドルシュートを何度か打ったりと、ゲームの入りはすごく良かったと思います。そこで点が入ればなと。やはりシュートの質がもう少し上がれば良かったなと思います。ただ、負けてもというか、ジュビロとして得たものはすごく大きいと思います。普段なかなか出られない選手が躍動していましたし、(上原)力也もそうですが、若い選手もすごく成長しているなと感じました。そういう選手となかなか一緒に試合をすることがここまでは無かったですが、今日の70分は、自分が彼らと一緒に出ることが出来て、毎プレー毎プレーで声をかけたりして、試合でしか習得できないものがあると思うので、彼らにとってもチームにとっても、大きい90分だったんじゃないかなと思います。マリノスはマリノスで、良い選手が揃っていますし、僕らは僕らで足元を見て進んでいるなと。プロとして勝てなかったことは残念ですが、得たものはすごく大きかったと思います。
まずは、挑戦者ということを毎回名波さんがミーティングで言っていますし、新潟戦の入りが非常に悪かったので、今日は前から行くということを続けることができました。前半は自分たちのペースだったと思います。そういうペースを握ることだけではなくて、自分たちが今何をしなければいけないかということを考えて、“積極的に前に出る”ということはホワイトボードにも書いてありますし、そういうものを表現出来たことはチームとして大きいと思います。それは今日磐田にいる選手たちにも勇気を与えたと思いますし、すごく得るものがあったなと。
――次の試合に向けて
今日の締めのミーティングでも、マリノスに連敗している悔しさを次にぶつけようと。逆に時間が無くていいと思いますし、今日磐田で待っている選手にも刺激があったと思います。リーグ戦はあと少しですが、ジュビロとして前に進む道は出来ているので、あとはそれをどう進むかだけです。今日のような試合が出来れば良いと思います。
――今日の試合を振り返って
自分たちの時間が多かったので、もったいない試合になってしまいました。相手のFWもすごく動き出しが上手くて、裏に出る回数がすごく多かったので、試合前からディフェンスの裏のボールは自分が出るというのは、(高橋)祥平君や(藤田)ヨシさんに伝えていたので、そこは意識していました。マリノスに、年間通して3試合で負けるわけにはいかないので、必ず勝てるように、チーム全体でまとまって日曜日に臨みたいと思います。この想いを繋げていかないと今日の試合の意味がなくなってしまうと思うので、次に必ず生かしていきたいです。
――今日の試合を振り返って
今日は結果に繋がらなかったことがとても悔しいです。ただプラスの面も多かったですし、こういう試合を勝ち切ることがまた自分の成長に繋がっていくと思います。どこが相手でも距離間良くボールを繋ぐことが出来れば、自分たち次第で結果はついてくると思います。新潟戦で相手のプレッシャーに負けて、ロングボールが多くなってしまったので、今日はまずは繋げたことが良かったと思いますし、自分たちが前からプレッシャーに行くことが出来て、相手のしたいことを少し制限出来た上で自分たちの攻撃に繋ぐことが出来ました。そういう部分は新潟戦よりは良かった部分かなと思います。もちろん課題もずっとあって、やはり崩して点を取れないといけないと思うので、そこはもっと良い準備をして息を合わせてやっていきたいです。
――次の試合に向けて
相手がやりたいことは今日戦って分かりましたし、逆に相手も自分たちのことを分かったと思います。今日出来たことに関しては、また自信を持って日曜日に臨むことが出来ますし、今度はここで負けた試合の借りを返せるようにまた良い準備をしたいです。今日戦って、やっぱり前からプレッシャーに行かないといけないと思いましたし、制限をかけてプレー出来たので、そこは良かったと思います。それは誰がピッチに立ってもやらなくてはいけないことですし、次も続けていきたいです。今日は相手が裏に蹴ったボールに対して、龍輝君が処理してくれた場面も多かったので、そういう部分も含めて今日をベースとして次も戦いたいと思います。
――試合の総括
前半は両チームともに守備が機能していて堅いゲームでした。我々はボールの展開スピードが少し足りませんでした。何度かセットプレーのチャンスがあったのですが、決め切ることは出来ませんでした。ハーフタイムにもっとアグレッシブに球際で強さを出すことを選手に言いました。それを後半は選手がよく実行してくれたと思います。