2008年 試合速報
2008 J1リーグ 21節 VS.川崎フロンターレ
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前田 遼一
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成岡 翔
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谷口 博之
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上田 康太
村井 慎二
犬塚 友輔
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鄭 大世
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ヴィトール ジュニオール
大橋 正博
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黒津 勝
レナチーニョ
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上田 康太
山本 脩斗
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加賀 健一
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
等々力 | 8/17(日) | 19:05 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 水含み | 川上 信夫 | 穴沢 努 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 高橋 佳久 | 石川 恭司 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
22.4度 | 81% | 高山 啓義 | 花岡 洋之 |
20 | シュート | 10 |
7 | ゴールキック | 13 |
7 | コーナーキック | 2 |
20 | 直接FK | 6 |
0 | 間接FK | 4 |
0 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
Jリーグ第21節が等々力競技場にて19:05キックオフ。
前節の神戸戦はまたもや終盤に失点を喫しての、痛い敗戦となってしまった。
ここ最近7試合のうち6試合が1点差勝負となっており、さらに、その6試合のうち3点以上奪った試合は1試合も無い。これはあきらかに得点力不足と言えるだろう。
しかも、川崎戦には前節のイエローカードで累積警告が4枚となってしまった、ジウシーニョが出場停止・・・
チーム内得点王(7得点)でもあり、前線の核となるべき選手が出場できないのはかなりの痛手である。
逆に守備の方は、前節ともに警告で出場停止だった茶野隆行とロドリゴが戻ってくる。
ここ9試合、3点以上取られてないDFラインは2人の復帰によってさらに安定感は増してくる。
スタメンを見てみると、DFラインには茶野隆行が戻り、中盤にはJリーグ2試合目となるロドリゴも今節はスタメン復帰。
さらに、なんといってもFWに前田遼一が戻ってきた。ジウシーニョが出場できないため、この選手の活躍がこの試合の鍵を握っていると言っても言い過ぎではないだろう。前田遼一が得点すれば、チームの雰囲気も上昇してくる。そうすれば必然と勝利も近づいてくるに違いない。
その他のメンバーは前節と変わりなし。
10日間で3試合と、厳しい日程は続くがそんなことは言ってられない。
1試合でも多く勝利し、下位から抜け出してもらいたい。
先制点は与えたくない!
早い時間に追加点を奪い、突き放したい!
カレンロバートは思い切りの良いプレイが目立つ!
前半の得点に関しては、村井のところと駒野のところで多少時間ができるというのは予想されたことで、そこからいいタイミングでクロスが入った結果。
あとは前半の途中からラインを引きすぎたのと、相手が3トップ気味で、ヴィトールの壁パスとかくさびのボールをもっとウチの中盤がきっちり潰していかなければいけなかった。あとはやはり背後。その辺のところで押し込まれて失点してしまった。
カウンターのチャンスがあっても、もうひとつスピードが上がっていかない。左サイドで村井がフリーになってもらったときにもう少しスピードを上げたかった。あれくらい時間がかかってしまうと、相手も下がってしまう。その辺も含めて、もう少しカウンターのところをスピードアップしたい。そこが相手との差かなと。前へ出て行くスピードはフロンターレさんのほうがあった。追い越す動きも含めて、前へボールを入れていくということを高めていかないと、追加点を取れないし、もう少し押し込んでいけない。
前田のコンディションは、当然まだ少し甲の痛みも残っているから、それをかばうことによってふくらはぎの張りも訴えていたんですが、よく90分間頑張ってくれたと思う。気持ちも乗っていた。やはり前田が起点になったとき、サイドに散らしてチャンスを作ることができる。彼が起点になったとき、追い越す動きも含めたスピードがもう少し上がってきて、もっとチャンスが増えると思う。
Q.相手の3トップに対する守り方は?
駒野を下げてスタートポジションは4枚(4バック)で受けて、攻撃になったときは駒野を少し高い位置へ上げて、3—5−2にした。駒野のところで時間ができるし、左サイドの村井のところでも起点を作れる。それが意図だった。だからもう少し早めにサイドに起点を作ってから揺さぶるとチャンスになる。実際にサイドからもう1回サイドへ展開するとチャンスになっていた。1点目もGKの能活から駒野がスッと出て、あそこはスローからですけど、意図的な狙いから逆サイドへ展開して生まれた。
ゴールを決める前に、翔君がいいボールを上げたのに外してしまったので、決めたいと思っていたところに、村井さんからいいボールが来ました。ゴールはボールは顔に当たってラッキーでした。ミスが多かったのでもっと練習してミスを減らしたいと思います。コンディションはすごいいいというわけではなかったです。後半は バテバテでした。でも痛みはなかったです。次も強い相手(浦和)なのでプレーの精度を上げていきたいですね。
FKは得点を狙ったわけではなく、相手DFとGKの間に速いボールを入れることを意識して蹴った結果です。前半はいい形で自分たちの攻撃ができていたので、後半も続けられればよかったけれど、やっぱり相手も修正してきて、リズムを持って行かれてしまったので、その流れをもう一度変えたかったです。中盤はロド(ロドリゴ)が後ろにいて、翔君はスペースへ出てきてくれたし、自分もトップ下という意識ではなく、試合の中でポジショニングを変えていきましたが、そこは上手くいったと思います。攻めの時は、相手の間でボールを受けようと意識していました。次につなげていかないと意味がないので、次は勝ち点3を狙っていきたいです。
やはり相手はスピードがあるので、ずっとカウンターを警戒していました。もう少ししっかり対応できていたら、と思います。今日は勝てた試合だった。先制しているのだから、戦い方をもっと工夫していれば、1対0でも勝てたのではないかと。先制したら後ろはしっかりと守って、なんとか勝ち点3を取りたいですね。3バックの左は、まだ違和感があります。右とは視野も違うし、ステップも違うので。7年間ずっと右サイドをやっていたので、慣れるにはやはり時間がかかると思います。でも、左右両方できるのに越したことはないので、新しい挑戦と考えて、このポジションにも取り組んでいきたいです。
始めに、最後まで勝ち点3を取りにいってくれた選手たちと後押ししてくれたサポーターに感謝したい。試合のほうは残念ながら勝ち点3を取ることができなかったが、中断明けから取り組んでいる4−3−3のフォーメーションで、攻撃での形は狙いどおりにできている。失点をなくすということを今後の課題にして、あとはチャンスでしっかり決められるようにしたい。