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11/11 トップチームトレーニング

11月11日(月)、9時30分よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、11時より静岡産業大学と練習試合を行った。 11月10日(日)のアウェイ・サガン鳥栖戦の試合結果をもって、来季J2で戦うことが決まった。 試合後の会見室で、「責任の重さを感じている」と頭を下げたのは関塚 隆監督。 マイクから伝わるいつもより小さい声が、その悔しさを物語っていた。 だが、今季はまだ終わっていない。 サガン鳥栖戦から一夜明け、指揮官は「今日からまたスタート。残り3試合をしっかり戦う」と選手、スタッフに声をかけ、調整を行った。

ピッチ上、ベンチ、スタンドで、そして、クラブハウスで――。 サガン鳥栖戦の試合終了のホイッスルを各々の場所で聞くことになったが、勝利に貢献できなかった悔しさは同じ。 厳しい現実に直面することになったが、サックスブルーの“誇り”を胸に、残された試合に全力で臨む。 静岡産業大学との練習試合は4-0で勝利。 次節・横浜F・マリノス戦(11月23日)へ向けた準備はすでに始まっている――。

「責任を感じている。みなさんに申し訳ない」。 加入14年目のエースは、鳥栖の取材ゾーンで言葉を絞り出した。 「言葉にすることは難しい・・・」と前置きした上で、「この屈辱、痛みを胸に刻まなければいけない」と心境を語ったのは山田大記。 どんなに悔やんでも、どんなに唇をかみ締めても、突きつけられた現実は変わらない。 それでも試合翌日、選手たちは練習場でボールを蹴り、ピッチを走った。 1年後、あの日に“リスタート”を切ったと振り返るために。

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