ジュビロ磐田公式ブログ「JubiLOG」
練習レポート>

6/3 和歌山キャンプ スタート!!!

『ジュビロ磐田 2013 和歌山キャンプ』が本日よりスタート! キャンプ初日の6月3日(月)は午後より和歌山県和歌山市にある『紀三井寺公園陸上競技場』にてトレーニングを行った。 この日の和歌山市は晴れ。 梅雨を感じさせない強い日差しが選手たちを迎えた。

選手バスよりも先に競技場へ到着し、ピッチの確認など練習の準備していたのは関塚 隆監督を含むコーチ陣。 「すごくいい芝生を用意していただきましたし、とても気持ちがいいです」(同監督)。 練習前にはコーチ陣でパスゲームを行うなどリラックスした表情も見せた。

練習前に選手、スタッフがピッチ上で円陣を組み、和歌山キャンプがスタート!!!

冒頭はジョギングやダッシュ、ステップワークなどフィジカル系のメニューを行った。 写真はスタンドから見たピッチの様子。 この競技場が今回のキャンプの練習場となる。

同じくスタンドから見たピッチの様子。 きれいに整備されたピッチが選手、スタッフを出迎えてくれた。

ピッチ上で選手たちの動きをじっと見つめる関塚 隆監督。 やはり練習が始まるとその表情が瞬時に切り替わる。 和歌山キャンプの抱負を、「チームとしてやるべきことをコーチ陣と見ながらチームを構築していきたい」と語っていた。

バックスタンド側にはこちらのバナーを発見! シーズン前のタイキャンプ、鹿児島キャンプと同様、この和歌山キャンプも大勢の方々に歓迎していただき、支えていただきながら進んでいる。 このキャンプを有意義なものとし、公式戦勝利という結果でそれに応えたい――。

フィジカルトレーニングの後は2種類のパスゲームを実施。 キャンプ初日ながら激しいコンタクトプレーも見られた。 オフ明けかつ移動日というスケジュールを言い訳にしない選手たちの動きは、指揮官の目にどう映ったか――。

同じくパスゲームの様子。 宮崎智彦が赤チームのプレスを巧みにかわし、パスを通す!!!

全体練習は17時すぎに終了。 比較的に短い時間でのトレーニングとなったが、選手たちの集中力は高く、キャンプ初日から中身の濃い練習を行うことができた。 その後、居残りでシュート練習を行う選手の姿も。 写真は力強いミドルシュートを放つ阿部吉朗。 若手と最後までシュートを打ち続け、このキャンプに対する強い意気込みを感じさせた――。

練習後、ファンサービスに応じる選手たち。 この日は平日にもかかわらず、大勢のファン・サポーターの皆様に競技場に駆けつけていただきました!!!

練習後、選手バスが競技場を出発し、宿舎に向かう頃にはきれいな夕日が・・・。 今週の天気予報を見る限り、今のところ和歌山県に雨マークはなし。 その分、汗ばむ陽気となることが予想されるが、この1週間でみっちりと練習を積み、着実にチーム作りを進めていきたい!!!

【練習後・コメント】 ■関塚 隆監督 ――練習前に選手たちに伝えたことは? やはり今日は長い時間をかけて移動してきたので、筋肉系のけがをすると(復帰までに)長い時間がかかってしまいますし、そのあたり、自分で考え、集中してプレーしてほしいと伝えました。 ――和歌山キャンプのポイントは? 僕が考えている部分を選手たちに伝え、それと同時に選手たちの中からも意見をもらったりしながら一方通行にならず、やるべきことを積み上げていく1週間にしたいと思っています。そのあたり、1つ1つのメニューをただこなすのではなく、実際のゲームを意識していくことが大事になると。もう1つはこのチームを見てきましたが、僕自身、けして先入観を持ちたくないですし、選手間で競争してほしいと。チームの中で選手個々の存在感を出してくれればと思っています。チームとしてやらなければいけないことをコーチ陣と見ながらチームを構築するキャンプ、というのが大きなポイントです。

■山田大記 「なかなか結果が出ないまま中断期間に入ってしまいましたし、開幕から13試合の結果を自覚し、ピッチで改めてコミュニケーションを取っていくことが大事だと思います。それがチーム力の向上につながっていくと思います。大久保グラウンドでの練習と気持ちが変わるわけではありませんが、チームメイトと過ごす時間はより長くなりますし、よりたくさんコミュニケーションを取っていければと思っています」

最新記事

更新月別