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5/23 トップチームトレーニング

5月23日(木)14時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、5月25日(土)のリーグ・大分トリニータ戦(15時30分~・大分銀行ドーム)へ向けて調整を進めた。 5月22日(水)のヤマザキナビスコカップでは惜しくも決勝トーナメントに進むことができず、悔しい思いを味わった。 残念ながらカップ戦のタイトルへの道が途絶えることになったが、ここで立ち止まるわけにはいかない。 試合後、「改めて目線をしっかりと固め、チームとしてしっかり臨んでいきたい」と今週末のリーグ戦を見据えたのは長澤 徹監督。 この日は冒頭に“青空ミーティング”を行い、中2日で臨むアウェイゲームへ向けて調整を進めた。

コミュニケーションを取りながらピッチを走り込む選手たち。 連戦ということもあり、この日はリカバリー組とトレーニング組に分かれて調整。 リカバリー組はジョギングやストレッチなどのメニューでコンディションを調整した。 カップ戦から中2日で迎える一戦ということで、準備期間は限られたものになるが、ここが踏ん張りどころだ――。

同じくピッチを走り込む前田遼一。 5月18日(土)のリーグ・川崎フロンターレ戦で久々にゴールを決めたが、昨夜のカップ戦では惜しくも無得点。 公式戦連続ゴールとならず、唇をかみ締めた。 駒野友一、伊野波雅彦と共に『キリンチャレンジカップ2013』、『2014 FIFAワールドカップブラジルアジア最終予選 対オーストラリア代表戦』に臨む日本代表メンバーに選出されているが、「まずは大分戦に勝利できるように」と今は目の前の試合のことだけを考えている。 勝ってリーグ中断期間に入るためには、やはりこの男のゴールが必要不可欠だ――。

この日は大けがで長期離脱を余儀なくされている菅沼 実も一緒にピッチを走った。 徐々にではあるが、できるメニューが増えてきている。 スタメンでピッチに立つ者、サブとして出番に備える者、ベンチに入れずスタンドからピッチを見つめる者――。 チーム内には様々な立場の選手がいるが、今、改めて一つとなり、今週末のリーグ戦に立ち向かっていきたい。

昨夜のカップ戦で今季公式戦初ゴールを決めたこの男も黙々とピッチを走り込んでいた。 昨夜はゴールの嬉しさよりも、勝ちきれなかった悔しさの方が大きかった。 ただし、サイドで相手の脅威になっていたことは間違いない。 「大分戦はリーグ中断前の最後の試合。相手以上に勝つという気持ちを持って試合に臨みたいし、やはり笑って磐田に帰ってきたい」。 サックスブルーの背番号5は、今節もひたむきに走り続ける――。

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