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5/16 トップチームトレーニング

5月16日(木)11時45分よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、5月18日(土)のリーグ・川崎フロンターレ戦(14時~・ヤマハスタジアム)へ向けて調整を進めた。 この日は連戦ということもあり、リカバリー組とトレーニング組に分かれて練習。 5月15日(水)のヤマザキナビスコカップ・横浜F・マリノス戦(アウェイ)に先発出場したメンバーはジョギングなど軽めの調整となった。 昨夜のカップ戦はショッキングな試合となってしまった・・・。 しかし、中2日という短いスパンで次のリーグ戦がやってくる。 メンタル面をコントロールすることは容易ではないが、今は我慢強くやり続けるしかない――。

昨日のカップ戦では大けがを乗り越え、約1年ぶりの公式戦出場を果たした選手もいた。 彼のカムバックを勝利で祝うことができず、歯がゆさもある・・・。 今週末のホームゲームでは何としてもピッチ、そして、スタンドが一体となって歓喜の輪を作りたい――。

リカバリーでピッチを走り込む山田大記。 両足でボールをタッチしながらゆっくりとジョギングしていた。 昨夜のカップ戦では前半の決定機を決めることができず、自分を責めた。 しかし、けしてネガティブにはならない。 もちろん悔しさはあるが、それを表には出さない。 公式戦の借りは公式戦のピッチで返す――。 彼らしい“遊び心”を忘れず、躍動感溢れるプレーを見せてほしい!

トレーニング組はパスゲームやゲーム形式のトレーニングで調整。 ぴりぴりとした緊張感がピッチ上に漂った。 写真は昨季、今季の川崎フロンターレ戦でゴールを決めている3人。 山本康裕は昨季のアウェイゲームで2得点、同じく阿部吉朗は1得点。 金園英学は今季のヤマザキナビスコカップでCKからゴールを決めている。 チームとして公式戦ここ2試合でゴールがないが、“沈黙”を破るのはだれであっても、どんな形でもいい。 欲しいのは5月の公式戦初勝利、ただ一つだ――。

5月11日(土)の柏レイソル戦で負傷したこの男はこの日フェイスガードをつけてピッチに登場。 対人形式のトレーニングもこなした。 「怖さもあるけど、それ以上に勝ちたい」。 無論、起用はコーチングスタッフが慎重に見極めなければならないが、その熱い思いはチームにとって何よりのエネルギーになる。 言葉で表現する者、行動で示す者、思いをあえて胸の内に秘める者。 表現の仕方はそれぞれだが、選手、スタッフの思いはいつも一つ。 そのパワーを結集させ、今週末のホームゲームにぶつけたい。

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