ジュビロ磐田公式ブログ「JubiLOG」
練習レポート>

5/13 トップチームトレーニング

5月13日(月)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、5月15日(水)のヤマザキナビスコカップ・横浜F・マリノス戦(アウェイ)へ向けて調整を進めた。 冒頭に室内とピッチ上でオフ明けのフィジカルトレーニングを行い、その後、シュート練習やミニゲームなどボールを使ったメニューを実施した。 この試合に勝利すれば、他会場の結果次第では決勝トーナメント進出を決めることができる。 今週末のリーグ戦に弾みをつけるためにも、この試合もチーム一丸となって勝ちにいく!

ウォーミングアップでロングキックを蹴る伊野波雅彦。 前節のホーム・柏レイソル戦(5月11日)ではジョルジ ワグネルにワンチャンスを生かされたが、相手の強力2トップに対しては自由にプレーさせなかった。 セットプレーの守備も試合を重ねるごとによくなっているだけに、引き続き最終ラインを統率し、チームを支えてほしい!

センタリングからのシュート練習で打点の高いヘディングを見せる阿部吉朗。 強烈な右足のミドルシュートも連発していた。 先の柏レイソル戦では終盤から投入され、限られた時間でアグレッシブなプレーを見せてくれた。 今季ヤマザキナビスコカップでは第3節・川崎フロンターレ戦(アウェイ)に先発出場しているが、今節の出番はどうなる!?

居残りでミドルシュートを打ち込むチョン ウヨン。 右足の強烈な無回転シュートをゴールネットに突き刺していた。 けがでしばらく戦列を離れていた背番号22はすでに完全合流を果たしている。 正確な配給を武器とする技巧派ボランチに、カップ戦で出番は回ってくるか!?

GK陣は森下申一GKコーチと共にフィジカルトレーニングを行い、その後、シュート練習、ミニゲームに参加した。

この日の練習場は晴れ。 気温はぐんぐん上昇し、長袖シャツでは汗ばむほどの陽気となった。 日差しも強く、クラブハウスの脇にはきれいな光と影のコントラストが見えた。 『夜明けの来ない夜はない』。 第8節・湘南ベルマーレ戦でサポーターの皆様に掲げていただいた横断幕を、ふと思い返す。 5月のリーグ戦ではまだ勝利がなく、第11節を終えた時点で順位は17位。 指揮官の退任もあり、難しいチーム状況ではあるが、“影”の先には必ず“光”がある。 “夜明け”が近づいていることを信じ、ひたむきに練習に打ち込んでいきたい――。

最新記事

更新月別