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5/8 トップチームトレーニング

5月8日(水)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、今節のホーム・柏レイソル戦(5月11日)へ向けて調整を進めた。 この日は全体練習の前にピッチ上でミーティングを実施。 長澤 徹監督らが約10分間選手に向かって話し、チームとしての共通認識を改めて確認してからトレーニングに入った。

オフ明けということで、全体練習の冒頭に行ったのはフィジカルトレーニング。 マーカーやミニハードルを使いながらダッシュやステップワークなどの動きでフィジカル面を調整した。

続いてパス練習を実施。 ゴールまでの道筋をイメージしつつ、2、3人が連動しながらパスをつないだ。 写真は前節のFC東京戦でリーグ戦デビューを果たした田中裕人。 試合後は「勝利に貢献できなかった」と笑顔を見せなかったが、背番号6のプレーは前節の収穫の一つ。 今後のパフォーマンスにも注目していきたい。

その後はゲーム形式のトレーニングを実施。 オフ明けながらかなり激しいコンタクトプレーも見られ、高い緊張感を感じさせた。 インターバル時には選手間でコミュニケーションを取る姿が多く見られた。

全体練習後も選手、スタッフ間で話し合う光景が見られた。 写真は駒野友一と話し込む小林裕紀。 前節は田中裕人とダブルボランチを組み、今季初ゴールをマーク。 勝利できなかっただけに笑顔はなかったが、2列目からの飛び出しを今節のホームゲームでも見せてほしい!

全体練習後のピッチサイドでウォーキングを行う菅沼 実。 ピッチを踏みしめるように、1歩ずつゆっくりと歩いていた。 4月16日(火)の練習中に右膝内側側副靭帯損傷という大ケガを負い、練習復帰までには2~3か月程度を要する見込み。 道のりは長いが、背番号15のカムバックを心待ちにしたい――。 【練習後・選手コメント】 ■山本康裕 「(前節・FC東京戦について)戦い方としては大きなところは変わらず、状況に応じてスピードをコントロールすることを意識していました。サイドを上手く使うことも意識していましたし、自分が少し内側に構えて右サイドバックのコマさん(駒野友一)を上手く使えればと思っていました。2-0から2-2にされていますし、客観的に見れば負けたような試合になってしまいますが、こういう状況だからこそ、アウェイで勝点1を取って帰ってきたことを前向きに捉えていきたいです」 ■ペク ソンドン 「(前節・FC東京について)中盤の右サイドは去年もやっていましたし、違和感はありませんでした。2-0という状況での出場でしたし、守備のプレーと攻撃のバランスを意識していましたが、守備の時間が少し長くなってしまいました。柏戦で出場チャンスがあれば攻撃面ではゴールやアシストといった部分でチームの力になりたいです。それに加えて守備面でも貢献できればと思います」

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