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4/19 J1(7)広島戦 前日練習!

4月19日(金)、ヤマハスタジアムでトレーニングを行い、明日4月20日(土)のJ1第7節・サンフレッチェ広島戦(15時~・ヤマハスタジアム)へ向けて最終調整を進めた。 この日はサポーターの皆様のご協力の下、非公開練習で調整。 報道陣の皆様へ公開されたのも冒頭のウォーミングアップまでとなった。 ※写真は全てウォーミングアップ時の様子。

この日はジョギングやストレッチを行った後に手つなぎオニを行い、テンションを高めていった。 写真は笑顔を見せる前田遼一。 明日の試合に出場すれば、J1通算300試合出場となるエース。 節目の一戦でゴールを決め、サックスブルーに今季リーグ初勝利をもたらす!

同じく手つなぎオニでリラックスした表情を見せる金園英学。 明日は「スカパー!リーグ応援隊長」の中山雅史氏がヤマハスタジアムを訪れる予定。 サックスブルーの”新旧”のエースが一同に揃うことになるが、大先輩の前でゴールを決め、勝利に貢献できるか!?

伊野波雅彦も笑顔を見せ、順調に調整できていることを感じさせた。 「しっかりと守ることができれば、あとは攻撃陣が点を決めてくれる」と明日の一戦を見据える。 浦和レッズと似たスタイルを持つサンフレッチェ広島の攻撃をいかに防ぐかもゲームのポイントの一つ。 エース・佐藤寿人を中心としたパスワークは技術と速さを兼ね備えているが、サックスブルーの守備陣にはそれに対抗できる面々がいる!

その後はボールを使ったメニューで調整。 リーグ戦、カップ戦の5連戦の後に2日間のオフを挟み、しっかりと休養を取れた分、選手たちの動きは軽い。

ホームゴール裏のスタンドを見つめる森下仁志監督。 今季リーグ戦ではサックスブルーサポーターの皆様にまだ勝利をプレゼントできずにいる。 先の静岡ダービーもあとわずかのところで勝利を手にすることができなかった。 それでも、サポーターの皆様は時に厳しく、時に温かくチームを見守ってくれる。 今週は練習場に横断幕を掲げ、鼓舞してくれた。 その声援に、その思いに、何としても応えたい――。 【試合前・コメント】 ■森下仁志監督 ――今節・広島戦へ向けて もちろん清水戦も勝たなければいけませんが、自分たちがやっていることに自信を持っていました。簡単ではありませんが、だからこそサポーターのみなさんのためにも勝ちたいです。 ――広島は第5節で対戦した浦和と似たチームだと思うが? 浦和戦の後半の”教訓“を生かして、と。自分たちのサッカーをやり続けたいですし、やり続けて結果を出さないと。浦和戦はやはり勝ちたいという心理が受け身になったと言うか、マイボールになった時にボールを動かすことが少なくなってしまいました。ただ、2、3点取りに行くという姿勢をヤマザキナビスコカップ・湘南戦、リーグ・清水戦で表現してくれました。内容はいいです。ただ、これで大丈夫と思わないことです。”判定勝ち”があればこれでいいですが、そうではありませんから。 ――17日の練習ではサポーターが練習場に横断幕を掲げたが? 実は、この間のダービーの後、クラブハウスに3人のサポーターが来てくれて・・・。そういった方々のためにも勝ち続けることです。一生感謝の気持ちを持ちながら・・・。横断幕も本当にありがたいことです。このしんどい時に来ていただき、応援してくれる方々のためにも勝ちたいです。自信を確信に変えていくためにも。ピンチはチャンスです。 ――前田選手が今節出場となればJ1通算300試合出場となるが? 大したものです。清水戦もすごくフィーリングがよかったです。やはり1本取ってからさらに研ぎ澄まされています。(前田)遼一も含め代表3人もまだまだ成長できると思っています。ザッケローニさん(日本代表監督)が主軸で外せない、と思うほどの力は持っていると思うので。 ――金園選手について 頭を使いながら練習していますし、やはりゾノにしかないものがあります。そのあたりは触らないほうがいいのかなと(苦笑)。”教科書通り”ではないんですよね。もともとボールをなくすことがあまりないですし。”プレッシャー”はかけ続けますよ(笑)。プロでFWをやり続けるということはやはり相当な力だと思いますから。 ――広島について 完成されたチームですし、その分やりがいがあります。日本でトップクラスのコンビネーションを持つチームですし、だからこそコンビネーションで崩したいです。相手の攻撃を阻止するためにもゴールという数字を残したいです。一番の脅威はカウンターです。 ■駒野友一 「(今節・広島戦へ向けて)相手は去年と変わらないと思います。ホームですし、90分ボールを支配した戦いをしたいです。守備面でも自分たちから積極的にプレッシャーをかけられればと思います。ショートカウンターからのゴールも取りたいですし、上手く守備ができれば、自分たちにとって楽な展開に持ち込めると思います」 ■金園英学 「相手の守備陣の裏を上手く突ければと思います。ボールは持てていると思うので、ゴールに向かう回数をさらに増やしていきたいです。自分自身、やはりゴールを取りたいです。守備面でも相手を上手く追い込むことができればと思います」 2013 J1リーグ第7節 vs.サンフレッチェ広島 4月20日(土)15時~・ヤマハスタジアム ご声援よろしくお願いします!!!

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