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鹿児島キャンプレポート2013>

2/2 鹿児島キャンプ練習レポ(3日目・午前)

鹿児島キャンプ3日目。 2月2日(土)9時30分より鴨池陸上競技場で午前練習を行った。 ウォーミングアップとして行ったのはパス練習。 一つのパス、一つのポジショニングを意識しながらテンポよくパスを交換していく。 鴨池陸上競技場の上空は厚い曇に覆われたが、気温はそれほど下がらず、やはり暖かい。

実戦的なトレーニングも徐々に増えてきた。 続いて行ったのは狭いコートでの7対3。 写真中央の緑グループがディフェンス役となり、連動しながらパスカットを狙う。 コートが狭い分、攻撃側もパススピードやテンポを工夫しなければボールが動かない。 攻撃と守備を共に意識したトレーニングとなった。

続いて行ったのはハーフコートの4対4。 昨季より繰り返し行っているトレーニングの一つだ。 コーチ陣が強調していたのは攻守の『つながり』。 写真はまさに複数のパスがつながってゴールが生まれた場面。 その起点となったのは最後尾の川口能活! GKも交えたビルドアップは今季もチームのキーワードの一つとなる。

写真手前からのクロスを激しく競り合う阿部吉朗と駒野友一! キャンプでは公式戦さながらの激しいコンタクトも多く見られる。

午前練習を終えたのは11時ごろ。 選手たちはジョギングやストレッチで体をケアした後にピッチを後にした。 練習中はもちろん、クールダウンの時にも選手間で話し込む光景を見ることができる。 いつも以上に長い時間を共有するだけに、チーム全体のコミュニケーションをさらに密なものにしていきたい!

練習後に談笑する山本康裕。 体をケアしつつ、小林祐希と話し込んでいた。 笑顔は充実の証。 1回のトレーニングが“濃く”、タフなものであるからこそ、練習後の表情は明るい。 質の高いトレーニングを継続することでチーム作りをさらに進めていきたい。 【鹿児島キャンプ・選手コメント】 ■山本脩斗 「タイで“ベース”を作ることができましたし、鹿児島キャンプでさらに調整を進めていきたいです。 (今季の抱負は)去年は試合に多く絡むことができなかったので、まずは試合に出ることです。どういったシステムで戦うにせよ、自分に与えられた役割、ポジションをしっかりやっていきたいと思っています。練習でやっていることを練習試合で出し、アピールしていきたいです」 ■菅沼 実 「順調にトレーニングできています。チームとしてより高いところを求めていくと共に、自分自身のプレーももう一度見つめ直していきたいと思っています。より多くの試合に勝つためにさらに勝負強くなれればと思っていますし、チームとしても開幕からいい戦いができるようにさらにやり込んでいきたいです」

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