ジュビロ磐田公式ブログ「JubiLOG」
練習レポート>

1/22 タイキャンプ3日目

タイキャンプは3日目に突入。 この日は午前、午後ともにノンタブリー県パークエット市の練習グラウンドでトレーニングを行った。 現地時間9時30分(日本時間11時30分)より午前練習(筋トレなどのフィジカルトレーニング)を行い、昼食を挟み、現地時間15時30分(日本時間17時30分)より午後練習をスタート。 午後練習では最初にサーキットトレーニングを行った。

ミニハードルを連続で跳ぶ松岡亮輔。 昨季は大けがで長期離脱を余儀なくされたが、このキャンプは初日から全てのメニューをこなしている。 ボランチは競争の激しいポジションの一つだが、昨季の悔しさを今季にぶつけてほしい!

午後練習ではこの日もボールを使用。 パスやドリブルなどでボールのフィーリングを確かめながらトレーニングを行った。

GK陣もボールを使ってトレーニングを行った。 写真はルーキーの牲川歩見。 まだ慣れない部分もあるが、ユースから昇格した長身GKは連日タフな練習に必死に食らいついている。 この一年でどこまで成長するか楽しみな選手の一人だ。

この日は練習場に現地の日本人学校に通う子どもたちが応援に駆け付けてくれた!

午後練習を終えたのは現地時間17時(日本時間19時)すぎ。 クールダウンでピッチをジョギングするころには日差しが弱くなり、涼しさを感じることができた。 連日最高気温30℃を越える環境で練習は行われている。 心身を厳しく追い込みつつ、体をしっかりとケアして大きなけがを防いでいきたい。

この日は現地メディアも練習グラウンドに駆け付けた。 森下仁志監督へインタビューしていたのは現地スポーツチャンネル。 通訳を介してタイやムアントン ユナイテッドの印象を質問していた。 取材後、ジュビロ磐田について“逆取材”してみると「チームワークがしっかりしているし、いいチームだと思う」と答えてくれた。 ムアントン ユナイテッドの注目選手はマケドニア人ゲームメーカーのマリオ(Mario Djurovski)選手とのこと。

この日は現地時間19時30分(日本時間21時30分)よりSCGスタジアムでムアントン ユナイテッドとKリーグ(韓国)の慶南FCとのフレンドリーマッチが行われており、選手、スタッフは夕食後にスタンドで観戦した。

ゴール裏にはムアントン ユナイテッドのサポーターが大勢駆け付け、リズミカルな応援歌でチームを鼓舞していた。

こちらはプレス受付。

広報スタッフが配布していた赤い箱の中にはパンなどの軽食が入っていた。 この他プレスルームには弁当や水も用意されていた。

スタジアムの入場ゲートを入ってすぐのところにはムアントン ユナイテッドのショップがあり、ユニフォームやタオルマフラーを販売していた。 店内には3月に日本で行われるACL・浦和レッズ戦のポスターも。

試合は後半慶南FCに退場者が出るほど激しい試合に。 1点ビハインドで前半を折り返したムアントン ユナイテッドは数的数位となった後半に反撃を仕掛けたが、最後までゴールを奪えず0-1のまま試合終了。 試合にこそ敗れたが、スタンドのサポーターは最後までチームを熱く鼓舞していた。 週末に行われるジュビロ磐田との一戦にはさらに大勢のサポーターがスタジアムを訪れるという。 今から楽しみだ! 【タイキャンプ・選手コメント】 ■川口能活 「(キャンプのテーマは)この暑さで体の循環もよくなると思いますし、心身を起こすと言うか、まずはコンディションのところでシーズンを戦える状態にすることです。今シーズンのスタートということでフレッシュな気持ちでいますし、オフでゆっくりできた分、このキャンプを楽しみにしていました。心身ともに充実しています。(今季の目標は)まずは昨季けがをしてほぼ1年間棒に振ってしまったのでその悔しさを晴らしたいですし、復帰できたことに感謝し、喜びを噛みしめながらエンジョイしたいです」 ■前田遼一 「一年間戦える準備をして、シーズンをしっかり戦い抜きたいです」 ■チョンウヨン 「去年もこの時期にロンドンオリンピック韓国代表の大会でタイに来ているので暑さは問題ないです。(自分の特長は)ボランチとして相手からボールを奪って攻撃につなげるプレーや、京都でもキッカーを務めていたのでセットプレーのキックです。(今季の目標は)やはり優勝、ACLに出たいという気持ちが強いです。それから、やはりJ1の方がよりレベルが高いと思いますし、そこにチャレンジするという気持ちです。自信はありますし、自分がどこまでできるか楽しみです」

最新記事

更新月別