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10/23 トップチームトレーニング(午後)

10月23日(火)15時よりヤマハ大久保グラウンドで午後練習を行った。 この日は午後も不安定な天気に。 練習前から雨が降り、風も強くこの秋一番の冷え込みとなった。 雲の動きも速く一時的に「天気雨」のような状態になる時間帯もあった。

練習開始前、選手たちが続々とクラブハウスから姿を現す。 写真は押谷祐樹。 今季ここまで多くの出場機会を得られているわけではないが、練習で手を抜く日はない。 背番号14のポジティブな姿勢が彼自身はもちろん、チーム全体にプラスのエネルギーをもたらす。

午後練習は対人形式のトレーニングがメインとなった。 写真はセカンドボールを激しく競り合う阿部吉朗と山崎亮平。 今節山崎亮平が累積警告により出場停止となるが、長期離脱から復帰した金園英学が練習を重ねるごとに状態を上げており、攻撃陣の競争は依然として激しい。 もちろん先に登場した押谷祐樹も虎視眈々とスタンバイを進めている。 今節ホームグラウンドのピッチに立つのはだれか――。

対人形式のトレーニングで鋭いパスを通す小林祐希。 彼の左足はやはり独特なテンポとリズムを持っている。 前節のアウェイゲームでは相手の厳しい寄せに手を焼く場面もあったが、若い彼にとっては全てが経験になる。 実戦を重ねるごとに成長している背番号50が今節のホームゲームでリベンジを狙う。

午後練習では練習途中からナイター照明を使用し、17時すぎまでトレーニングを続けた。 雨が止んだ空を見上げると、クラブハウスの後方に大きな虹ができていた。 止まない雨はない――。 しばらく勝利から遠ざかっているが、ここが今季最大の踏ん張りどころ。 自らの手で流れを変えるために、ここでもう一度ねじを締め直す。

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