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10/21 トップチーム練習試合・G大阪戦

10月21日(日)15時よりヤマハ大久保グラウンドでガンバ大阪と練習試合(45分×2本)を行った。 スコアは前半2-0、後半2-0、合計スコア4-0。 先制ゴールは試合開始直後の5分。 ゴール正面でパスを受けた菅沼 実が左足で確実に押し込んだ【1-0】。

追加点はその直後の11分。 小林祐希のCKをセンターバック・藤田義明がヘディングで押し込む【2-0】。

2点リードした後も選手たちの集中力は切れない。 写真はボランチでプレーしたロドリゴ ソウト。 小林祐希とコンビを組み、中盤の広いエリアをカバーしてくれた。

味方へ指示を送る金沢 浄。 この試合では左サイドバックとしてプレー。 正確なプレーでチーム全体に落ち着きをもたらしてくれた。

大声で味方を鼓舞する竹重安希彦。 相手FWと1対1になるピンチでは落ち着いたシュートブロックを披露。 前半のみの出場となったが、与えられた役目をしっかりと果たし、無失点でしのぎきった。

後半も立ち上がりにスコアが動いた。 後半からワントップに入った金園英学が小林祐希のパスに抜け出し、右足を一閃。 背番号17が復帰後初の練習試合で早速結果を残した【3-0】。

金園英学のゴールの直後には菅沼 実がこの試合2点目のゴールをマーク【4-0】。 その後も攻撃の手を緩めず、最後まで相手ゴールに迫った。 写真は前線で上手く起点を作る押谷祐樹。 金園英学と縦関係になり、連動しながら攻撃のリズムを作った。

後方からビルドアップに参加するチョ ビョングク。 攻撃の起点となりつつ、守備でも堅実なプレーで相手攻撃陣に仕事をさせなかった。 昨日10月20日(土)の横浜F・マリノス戦ではベンチを外れることになったが、質の高いパフォーマンスを維持している。

相手と激しく競り合う櫻内 渚。 後半途中からピッチに立ち、右サイドバックとしてプレー。 背番号25にとっても復帰初めての練習試合となったが、臆することなく攻撃参加するなど運動量豊富なプレーを見せてくれた。

サイドでドリブル突破を狙う山本脩斗。 右サイドバックとして先発し、櫻内 渚投入後は2列目の右サイドでプレー。 複数のポジションをこなし、攻守でチームに貢献してくれた。

守備陣も最後まで集中力を切らさなかった。 後半、相手にPKを与える場面もあったが、後半からゴールマウスを守った植村 慶が鋭いシュートブロックを見せる!

前線にスルーパスを供給する小林祐希。 ボランチの位置で長短のパスを織り交ぜながらゲームを組み立ててくれた。 先のリーグ戦では思うようなプレーをさせてもらえなかったが、アウェイで味わった悔しさを糧に残りのシーズンで挽回を目指す。

試合後、森下仁志監督が帝京高校時代の後輩・松波正信監督と笑顔で握手を交わす。

ピッチサイドで会話する両指揮官。 ガンバ大阪とは最終節にホームで対戦する。 今季リーグのラストマッチを互いにどの順位で迎えることになるか――。

今回の練習試合レポートを締め括るのはこの1枚。 後半開始直後に“復帰弾”を決めた背番号17はそのままスタンドへ駆け寄り、彼らしい派手なアクションで大歓声に応えた。 大敗を喫したアウェイゲームの翌日ではあったが、この日も大勢のサックスブルーサポーターの皆様に足を運んでいただき、熱いご声援をいただいた。 皆様のご声援に応えるためにも最後まで諦めるわけにはいかない。 リーグ戦の借りはリーグ戦でしか返せない。 残り5試合で挽回するのみ――。

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