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7/10 トップチームトレーニング(午前)

7月10日(火)、10時よりヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。
この日の午前練習よりジュビロ磐田への移籍加入が内定しているハン サンウンが全体練習に合流。
サックスブル-のトレーニングウェアに袖を通し、新天地での第一歩を踏み出した。
練習前にはチョ ビョングクと共にピッチへ登場。
早速チームメイトたちとコミュニケーションを取っていた。

午前練習はフィジカルトレーニングやシュート練習がメイン。
韓国・城南一和からやってきたニューカマーにとっては初めて行うメニューばかりではあるが、随所に積極的な動きを見せていた。
FWを主戦場とする彼の持ち味の一つは左足のキック。
正確にコントロールされたシュートやフィードに注目が集まる――。

全体練習後、ファンサービスに応じるハン サンウン。
サックスブルーサポーターの皆様に温かく迎え入れていただき、思わず笑顔がこぼれる。

今季ジュビロ磐田に加わった韓国人プレーヤーは背番号44で3人目。 ロンドンオリンピックに臨むU-23韓国代表メンバーのペク ソンドンはしばらくチームを離れることになるが、韓国代表経験のあるこのコンビも間違いなく強力である。
新ストライカーがチームにとっていかなる“スパイス”となるか、注目だ!!!

全体練習前のピッチ。
一足早くピッチに姿を現した森下仁志監督と長澤 徹ヘッドコーチがしばらく話し込んでいた。
午前練習に行ったシュート練習ではゴール前の精度に加え、盛んに“切り替え”を強調していた指揮官。
その姿勢はシーズン前から一貫したものがある。
チームとして目の前の勝負にこだわるからこそ、前節の敗戦を糧としなければならない。
しかし、変えてならない“肝”となる部分は継続的に磨き、さらに洗練させていく必要がある。
全ては勝利のために――。
リーグ戦へ向けたトレーニングが今週もスタートした。

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