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7/6 リーグ(17)広島戦・前日練習!

7月6日(金)ヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行い、明日7月7日(土)のサンフレッチェ戦(19時~・広島ビ)へ向けて最終調整を進めた。
この日はサポーターの皆様、報道陣の皆様のご協力の下、非公開で調整。
報道陣の皆様へ公開されたのも冒頭のウォーミングアップまでとなった。

写真は練習前にピッチで選手たちに語りかける森下仁志監督。

試合前コメント
――今節でリーグ戦が折り返しとなるが?
自分たちがどういった形で終盤戦を迎えるかという意味でも中盤戦での粘り強さは必要になってきます。これまでずっと言い続けているチームの団結をさらに強め、さらに粘り強くやっていきたいです。
――サンフレッチェ広島の印象は?
スタイルを継続しているチームですし、完成度は間違いなく高いと思います。自分たちよりも上にいるチームに対して自分たちのスタイルをどこまで出せるか、というところを含めて全てが挑戦だと思っています。思いきってチャレンジしたいです。
――得点ランクトップの佐藤寿人選手がいるが?
一瞬の隙で得点を取れるストライカーだと思いますし、こちらとすればさらに集中力が必要になります。
――先日、オリンピック代表メンバーが発表されましたが?
ヤマ(山崎亮平)はバックアップメンバーに入り、まだ何があるかわかりませんし、これまで通り前向きにやってくれています。(山本)康裕は“次”へ向けたスタートをいち早く切った選手だと思います。彼らの未来は明るいと思います。

ウォーミングアップ時に話し込む菅沼駿哉と宮崎智彦。
前節のホーム・FC東京戦に先発し、チームに貢献した両選手は共に今季加入の選手。
チームのムードに溶け込みつつも自分自身のカラーを出し、チームに新たなパワーを注いでくれている。
彼らの原動力を「“反骨心”」と表現するのは森下仁志監督。
共にこれまでのキャリアで定位置を得られなかった時期もあったが、挫折とも呼べる経験が糧となり、今につながっている。
サックスブルーの一員としてさらに成長を続ける両選手に今後も注目だ。

GK陣はいつも通り、森下申一GKコーチとボールを使いながらウォーミングアップを行っていた。
6月23日(土)のリーグ・名古屋グランパス戦で左手を負傷した八田直樹は昨日7月5日(木)に抜糸を済ませ、今節のアウェイゲームに臨む。
サンフレッチェ広島のGK・西川周作とは同い年であり、大分トリニータU-18出身の同選手とはユース時代からしのぎを削ってきただけに“守護神対決”も明日の一戦のみどころとなる。

ウォーミングアップ時に笑顔を見せる前田遼一。
運動量豊富な動きで常に高い貢献度を見せてくれるエースも順調にコンディションを仕上げてきた。
明日のアウェイゲームも最前線で攻撃を牽引してくれるに違いない。
ここ数試合ゴールがないだけに、そろそろこの男のゴールも見たいところ。
背番号18の得点がサックスブルーに連勝をもたらす!

この日の練習グラウンドはくもり。
明日の広島も予報ではくもりだが、チームはあらゆる状況を想定して準備を進めていく。
7月最初の公式戦であり、リーグの折り返しとなる一戦。
サックスブルーは満を持して2位・サンフレッチェ広島に挑む――。

2012 J1リーグ第17節 vs.サンフレッチェ広島
7月7日(土)19時~・広島ビッグアーチ
敵地・広島での上位決戦!!!
ご声援よろしくお願いします!!!

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