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7/3 トップチームトレーニング(午後)

7月3日(火)15時より日程を変更してヤマハスタジアムでトレーニングを行った。
(※度重なる日程変更があり、ご迷惑をおかけしました)
ヤマハスタジアムでのトレーニングではピッチの数カ所にコートを設置し、対人形式のメニューを数種類行った。
雨天ということもあり、冒頭からナイター照明を使用。
叩きつけるような強い雨が降る一方、わずかながら晴れ間がのぞく時間帯もあるなど不安定な天気となった。

ミニゲームで鋭い出足を見せる藤田義明。
先のFC東京戦ではボランチとして先発出場。
経験のないポジションではなかったものの味方との連係面を考えればけして簡単な役回りではなかったが、攻守で卒のないプレーを披露。
勝利に大きく貢献した背番号33にとって自身のプレーの幅を広げる一戦となったことは間違いない。

インターバル時に水分補給する選手たち。
コート脇のドリンクボックスで足を止められるのはメニューの合間のごくわずかな時間のみ。
限られた時間で口を潤した選手たちは足早にピッチ内へ戻っていく。
先のホームゲームで久々に勝利を掴んだチームだが、それに満足している選手などいない。
さらに高いパフォーマンスを発揮するために森下仁志監督と共に厳しいトレーニングへ挑戦する日々は続く。

チームメイトとコミュニケーションを取る宮崎智彦。
FC東京戦では左サイドバックとしてアグレッシブなプレーを見せ、後半にはJ1初ゴールをマーク。
勝利を大きくたぐり寄せた得点は左足のクロスがそのままゴールインするという幸運なものだったが、ここまで献身的なプレーを続けてきたレフティーの頑張りを労うかのようなゴールにも見えた。
精度の高いキックを誇る背番号13はこの先も止まることなく成長していくに違いない。

正確なシュートでゴールネットを揺らす山本康裕。
スパイクのカラーを一新し、鮮やかなイエローのスパイクでトレーニングに打ち込んでいた。
“あの日”がスタート――。
いつの日か今をそう振り返る時がやって来るに違いない。
さらなる成長を目指し、背番号23は前だけを見据える。

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