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7/3 トップチームトレーニング(午前)

7月3日(火)10時よりヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。
写真はトレーニングの合間に笑顔を見せる山崎亮平。
7月2日(月)に発表されたロンドンオリンピックに臨むU-23日本代表メンバーのバックアップメンバーに選出された同選手。
惜しくも“18名”の枠に入ることは叶わなかった。
ただし、与えられたポジションを全うする気持ちに変わりはない。
けして容易に務められる役割ではないが、背番号9は前向きにスタンバイを進める。

同じくトレーニングの合間に笑顔を見せる山本康裕。
昨日発表されたU-23日本代表メンバーに名前はなかった。
若くして年代別の代表に選出されてきただけに様々な思いもあるだろう。
だが、ピッチ上ではあくまでも“いつものコウスケ”だった。
この経験を糧とし、“通過点”とするバイタリティーが、背番号23にはある――。

フィールドプレーヤーは午前、フィジカルトレーニングで今週末のアウェイ・サンフレッチェ広島戦へ向けての調整を開始した。
午前の練習グラウンドは雨。
湿度も非常に高く、この時期らしいじめじめしたフィールドでサーキットトレーニングなどのメニューをおよそ1時間半行った。

GK陣は森下申一GKコーチと練習。
写真は好セーブを見せる八田直樹。
先発復帰を果たした前節・FC東京戦では左手小指の負傷を全く感じさせず、いつも以上に気合いの入ったパフォーマンスでスタンドの声援に応えた。
背番号21のカムバックでGK陣の競争はより一層激しくなる!

全体練習後、ピッチに残ってしばらくボールを蹴り込んでいたのは木下高彰。
熱っぽく指導する小林 稔コーチと共に左右のロングキックを繰り返し、精度を高めていく。
地道な反復練習が実戦のピッチにつながることを信じて――。

その後、ピッチに出てきたのはリハビリ中の川口能活。
雨足が強まる中、黙々とランニングとステップワークを繰り返していた。
長期離脱を余儀なくされている守護神は日々調整を積み重ね、復帰へ向けて着実に前へ進んでいる。
雨のピッチに様々な選手の思いが交錯する午前練習となった。

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