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U-15 高円宮杯の準々決勝

本日、高円宮杯の準々決勝がありました。 対戦相手は清水エスパルス。

3年生にとっては中学生生活最後の静岡ダービー。 意地でも負けられない試合が、博多の森陸上競技場で13:55KOで始まりました。

キックオフ直後にはいきなりエスパルスにビックチャンスを作られるが、GK増田がビックセーブでジュビロゴールを死守する。

10分には松原のパスを受けた糸繰がコースを突くテクニカルなシュートを放つもエスパルスGKのファインセーブ。 立ち上がりからお互いの意地がぶつかり合う形となる。

16分にはエスパルスのミドルシュートが、ポストに当たりひやっとする。 押し込まれる時間帯が続くがGK増田、CBのキャプテン小野原、鈴掛けを中心に体を張ったディフェンスでゴールを守る。 33分には松原が個人技でPA内深くまで侵入しシュートもゴールキック。

後半は少しづつボールを持てるようになり、MF大石が攻守に渡るハードワークでゲームにリズムをつける。

しかし63分、自陣左サイドでエスパルスにFKを与えてしまう。 このFKを一度は跳ね返しカウンターに転じようとするが、奪い返されリカウンターを受ける。 GK増田が相手のシュートを一度はストップするが、こぼれたところ押し込まれ先制点を奪われてしまう。 直後に金山をピッチに送り出す。

続いて岡田もピッチへ。

75分には岡田のしかけから金山がシュートもGKがセーブ。 迎えた78分。 糸繰のクロスは相手DFにクリアされるも松原がこぼれを拾い持ち込んで左足を振り抜くと、これがゴール右に決まり土壇場で同点とする。

これで勢いに乗り延長開始直後には、岡田のドリブルからチャンスをつくり最後は松原がシュート。 そしてついに88分、石田のFKを糸繰が折り返と、これに合わせたのは鈴掛。 ジャストミートはできなかったものの全員の気持ちがボールをゴールに押し込み2-1と逆転に成功する。

93分には袴田、102分には横原がピッチに入り、最後まで集中力を切らさない。 そして試合終了のホイッスルが鳴り響き準決勝へのチケットを勝ち獲ることとなった。

試合終了間際の競り合いで、頭部から出血した池谷も満足そうなこの表情。

準決勝の対戦相手は京都サンガFC。 非常に厳しい戦いを勝ち抜いた事に浮かれる事なく、謙虚な姿勢で明日の試合も全力でチャレンジして行きたいと思います。
本日もご声援、ありがとうございました。

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