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9/10 練習レポート @大久保

15時30分からの練習を前に、室内で選手・スタッフへハンス オフト新監督が紹介される。「磐田を故郷と同じくらい愛している、ジュビロをファミリーだと思っている。そんなチームが困っているというので駆けつけた。まずはJ1に残るということが私の仕事。1週間ほどはチーム状況、そして選手個々をじっくり見たい」と話した。

報道陣の数を見ても注目度の高さが分かる。平日というのに見学席も大勢のサポーターが詰め掛けていた。「共に歩き共に闘い共に進もう!さあ行こうぜ!!」と書かれた横断幕も掲げられ、ジュビロサポーター全員の想いも伝わってくる。

ウォーミングアップの後、すぐに20分3本という紅白戦を行った。オフト監督はグラウンドの端にベンチを置き、座って戦況を見守る。羽生直行通訳と柳下正明コーチを横に座らせ選手たちをじっくり観察する。今日は指示も出さず、とにかくゲームを見て分析した。

紅白戦のメンバーも固定せずあらゆる可能性を引き出していく。「現状で一番自然なのは、今までずっと見ていた柳下正明コーチが采配すること。どうチームをいじっていくか!?まだ決めていない。どんな状況にも対応できるように準備を進める」と練習後コメントする。

練習後は報道陣に囲まれインタビューに答える。「磐田に来られたことを嬉しく思う。しかし磐田がこの順位にいることを悲しくも感じる。今日の練習を見ていても、ジュビロがこんな順位にいることは信じられない」と話してくれた

選手を代表してチームキャプテンの中山雅史が続けてインタビューに答えた。「やるのは監督ではなく選手なので、しっかりした気持ちを持って戦わなければいけない。新監督が来たから気が引き締まるというような状態ではダメ。残り試合、全て1分の1と考え後がないと思い勝負していく」と話した。

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