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ジュビロ磐田選手会による磐田市内小学校訪問レポート「向笠小」

11月9日(火)、ジュビロ磐田選手会、磐田市、磐田市教育委員会が共催する『磐田市内全小学校訪問』が行われ、菅沼 実選手が磐田市立向笠小学校を“サプライズ”訪問しました。 当初はパク チュホ選手と2名で訪問する予定でしたが、ケガの治療のため菅沼選手のみの訪問となりました。

まずは校長先生にごあいさつをさせて頂きましたが、「ナビスコカップ決勝のあのボレーシュートはすごかったね」とありがたいお言葉を頂きました。菅沼選手も恐縮しきりです。

続いて、校内放送設備を使用していきなり児童の皆さんにあいさつとお誘いをしました。 ピンポンパンポーン・・・「えージュビロ磐田の菅沼実です。みんなー校庭に出てこーい。一緒に遊ぼう!校庭にしゅうごーう!」 ほどなく、教室の方角から「ワーーー」という声とものすごい足音がだんだんと大きく聞こえてきました。

校庭に出るとみんな積極的に菅沼選手に声をかけます。「何して遊ぶ?」「握手してください!」 菅沼選手は女の子グループと、まずは鬼ごっこをすることに。「オニごっこやる子は手をあげて!」「じゃあ最初はおれがオニだ!20数えるうちに逃げろ!」 

オニ役の菅沼選手はすぐさま女の子にタッチし、本気走りのダッシュで逃げます。しかしこのあとすぐに捕まってしまいました・・・。

次にサッカーをしていた男の子グループから「サッカーやろうよ!」と菅沼選手を囲みます。「よーしじゃあそっちとこっちでわかれてやろう!」 菅沼選手は当然パスがバンバン来ると予想していましたが、みんなはゴールを目指し菅沼選手そっちのけの攻防で熱くなってきました。たまらず菅沼選手はゴール前に下がり、ボールをもらいにいってこぼれ球をキープし、ドリブルでかけ上がりました! (この後すぐさまドリブルカットされ、逆襲されていました(笑))

先生から「それではみんな集まって!」の声でみんな校庭の真ん中に集まり、菅沼選手とのお話タイムになりました。「菅沼選手は試合するときにはどんな気持ちで向かっているのですか?」という質問に「ぼくはいつもこれが(出場できる)最後の試合だと思って、精一杯がんばって点を取ることを心がけています」と返答。自然と児童のみなさんから拍手が起こりました。

楽しい時間も終わりに近づき、児童代表の方からお礼の言葉、また花束を頂きました。菅沼選手も最高の笑顔と握手でその気持ちに応えます。

最後に学年ごとに菅沼選手との集合写真を撮りました。みんなが「となりが空いてる。こっちこっち!」と呼び込んでの撮影タイムです。

写真を撮り終えた児童のみなさんが、アーチを作ってお見送りをして下さいました。「みんなでお見送りしましょう!」小さなアーチを菅沼選手は笑顔でくぐり抜けました。 「子供ってとにかくすごい!パワーが違う。本当に元気をもらった!」とは菅沼選手の言葉でした。また「みんなおれのこと結構知ってたなあ。うれしかった」とポツリ。実は向笠小学校に向かう途中 「前田さんとは違うし、みんなおれのことは知らないんだろなあ」と不安がっていましたが、そんな心配は無用でした。 短い時間でしたが、向笠小学校の皆さん、本当にありがとうございました。

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