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鹿児島市とジュビロ磐田

鹿児島市と言えば、ジュビロ磐田のキャンプ地としてファン・サポーターの皆様からは認知されており、毎年恒例の「鹿児島デー」では特産品販売を楽しみにされている方も多いと思います。(明日の「鹿児島デー」では、新型コロナウイルス感染症対策のため、特産品販売は実施致しません)

また、新加入の遠藤保仁選手は鹿児島市出身であり、平成26年より「鹿児島市ふるさと大使」に任命されております。

ジュビロ磐田は、クラブ発足当初から1996年までオーストラリアのシドニーでキャンプを実施していましたが、1997年から現在に至るまで鹿児島市でキャンプをすることになりました。(ジュビロ磐田は鹿児島市でキャンプを開催した最初のプロサッカークラブです)

当時のマネージャーによると、
「九州・沖縄を中心にキャンプ候補地を全て現地視察した結果、
①立地、食事面の条件が非常に良いこと
②鹿児島の皆様のおもてなしの心に感銘を受けたこと
③ヤマハ発動機サッカー部時代から鹿児島県サッカー協会と繋がりがあったこと
が鹿児島でキャンプを実施する決め手となりました」

①立地、食事について
宿泊地の鹿児島サンロイヤルホテルから白波スタジアム(県立鴨池陸上競技場)までは、徒歩で移動することができるほど近いです。ホテルの料理は、クラブのマネージャーとホテルのシェフが相談しながら、栄養バランスや選手の好みを考慮して献立が作られています。1997年当初から続く特製野菜ジュースは選手にとっては鹿児島キャンプ名物となっています。

②おもてなしについて
鹿児島市、「ジュビロ磐田鹿児島協力会」の皆様、鹿児島の皆様のご協力もあり、20年以上鹿児島市でキャンプをさせていただいております。選手・スタッフともにいつもあたたかく迎えていただき、鹿児島市でのキャンプは毎年非常に充実したものになっています。

③鹿児島県サッカー協会との繋がりについて
1993年に鹿児島県サッカー協会から招待を受けて、ヤマハ発動機サッカー部が鹿児島県選抜と試合をしました。Jリーグ参入当初は、九州でJリーグ公式戦が開催されており、何度か鹿児島で試合をする機会がありました。その当時から関係が深くなり、鹿児島キャンプ実現に向けてご協力いただくことになりました。

長年鹿児島キャンプを経験している大井健太郎選手からもコメントが寄せられました。

「毎年キャンプでは、食事が何を食べても美味しくて、ホテルの部屋から見る桜島の景色が大好きです。トレーニングでは、長年ボランティアの皆さんや関係者の皆さんにサポートしてもらい、本当に人の温かさや自分たちを応援してくれているのが伝わるので、ジュビロの良いニュースが鹿児島の方々に届けられるように、後半戦も頑張りたいと思います」

今年の「鹿児島デー」は、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、毎年恒例の特産品販売を実施することができませんが、「おうちでかごしま」を楽しみたい皆様は「かごしま市観光ナビ」のHPをご覧下さい。

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