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「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2019 EAST」第18節 vs. 鹿島アントラーズユース

ジュビロ磐田U-18は、12月8日(日)13:00より、竜洋スポーツ公園サッカー場にて、「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2019 EAST」第18節 鹿島アントラーズユースと試合を行いました。

前節、清水エスパルスユース戦では、先制されながら同点に追いつき、アウェイで貴重な勝点1を得たが、残留と降格の可能性を残す最終戦の相手は鹿島アントラーズユース。
勝てば自力で残留が決まる大一番、鹿島ボールで前半キックオフします。

前半2分、ジュビロは鹿島のロングボールからのパワープレーに押し込まれ、セカンドボールに素早く反応した鹿島FWをPA内で倒してしまい、PKを与えてしまいます。
このPKを決められ、立ち上がり早々に先制点を奪われます。
先制後も鹿島の徹底したパワープレーから何度もゴール前へボールを運ばれますが、31番 GKの中島佳太郎を中心に集中した守備で徐々に落ち着きを取り戻します。
7分、左サイドから8番 長谷川夢作がクロス。このボールに合わせようとPA内へ走り込んだ11番 水島悠貴が鹿島DFに倒されたようにも見えましたが、主審の笛は鳴らず。
9分、26番 藤原健介が右サイドの10番 清田奈央弥へ展開。ドリブルで運び、サポートに入った11番 水島へ優しいパス。ダイレクトでクロスを上げるも精度が低く、鹿島GKにキャッチされます。
20分、左サイドのスローインから5番 青木海渡が個人技で相手をかわし、PA内へ侵入しますが鹿島DFに阻まれます。
このプレーでCKを得ますが、26番 藤原の蹴ったボールは鹿島GKにキャッチされ、チャンスを活かすことが出来ません。
21分、ジュビロは左サイドを崩されクロスを上げられますが、31番 中島がキャッチすると前線の18番 三木直土へ正確なボールを素早くフィード。
個人技で相手ををかわしPAへ侵入しゴール前へボールを運びますが、カバーに入った鹿島DFがクリア。
これで得たCKを26番 藤原が蹴りますが、鹿島GKにキャッチされます。
23分、右サイドでゴールまで約35m付近でFKを得ると、10番 清田の放ったボールに4番 米田心がヘディングで合わせますが枠を外れます。
26分、ジュビロはCKから10番 清田のボールに、またしても4番 米田がヘディングで合わせますが、こちらも枠を外れてしまいます。
32分、左サイドハーフライン付近で15番 牧野光佑からのパスを受けた5番 青木が個人技で相手をかわしながら中央へドリブル。
右サイドから走り込んだ10番 清田にパス。しかし、シュートはジャストミート出来ず鹿島GKにキャッチされます。
34分、左サイドでボールを奪った7番 宮下岬がドリブルで中央へ運び18番 三木へ。反転からシュートを放ちますが鹿島DFのブロックに遭いシュートは鹿島GKにキャッチされます。
42分、ジュビロは左サイドからクロスを上げられますが、23番 鈴木海音がクリアし、追加点のチャンスを与えません。
前半アディショナルタイムは1分。
このまま前半を終わらせたいジュビロでしたが、終了間際に自陣でボールを奪われ、ドリブルからシュートを決められて追加点を与えてしまい、0-2で前半を折り返します。

両チーム交代なし、ジュビロボールで後半開始します。
46分、右サイドで8番 長谷川がファウルを受けFKを得ると、10番 清田の鋭いボールが入りますが、鹿島DFにクリアされチャンスを逃します。
52分、左サイドでボールを受けた5番 青木が少しタメを作り中央の8番 長谷川ヘ。長谷川はシュートを放ちますがボールは大きく枠を外れます。
57分、左サイドからクロスを上げられますが、31番 中島がキャッチし素早く前線の18番 三木へフィード。鹿島DFに体を寄せられながらもPA付近まで持ち込もうとしますが鹿島GKがキャッチ。
60分、セカンドボールを拾った7番 宮下がドリブルからシュートを放つも、大きく枠を外れます。
61分、右サイド11番 水島がドリブルで仕掛けこぼれ球から8番 長谷川がPA内へクロスを入れると、絶妙な動きで鹿島DFの背後を取った18番 三木がヘディングで合わせますが、ゴールマウスをとらえることが出来ません。
67分、ジュビロは左サイドからPA内へ絶妙なパスを出されますが、23番 鈴木がカット。
そのボールを15番 牧野が18番 三木へ、サポートに入った7番 宮下と繋がりドリブルで持ち上がりPA付近で8番 長谷川へ。最後は18番 三木へ通そうとしますが、わずかに合わず。
68分、左サイド7番 宮下からのパスを中央で26番 藤原ダイレクトで狙うも、鹿島GKが正面でキャッチ。
69分、こぼれ球を拾った26番 藤原から右サイド11番 水島へ渡り、思い切ってミドルシュートを放ちますが、ボールは大きく枠を外れます。
70分、鹿島GKのゴールキックがミスとなり18番 三木の元へ。鹿島DFに体を寄せられながらもPA内へ侵入し、シュートを放ちますが、鹿島GKに防がれチャンスを決めきることが出来ません。
73分、鹿島のサイドチェンジから左サイドで1対1を仕掛けられますが、15番 牧野がシュートをブロック。こぼれ球からさらにシュートを打たれますが、大きく枠を外れます。
74分、31番 中島が素早いリスタートから11番 水島へパス。11番 水島から7番 宮下へ渡り、ドリブルからミドルシュートを放ちますが、鹿島GKが好セーブを見せ得点を奪うことが出来ません。
75分、左サイドでボールを受けた5番 青木がPA内へ絶妙なパス。フリーでボールを受けた8番 長谷川はパスを選択するが、鹿島DFにクリアされチャンスを逃す。
76分、左サイドのスローインから5番 青木が持ち込みシュートを放つも鹿島GKがキャッチ。
77分、ジュビロは自陣PA付近から大きくクリアしますが、鹿島GKの元へ。
5番 青木がプレッシャーをかけパスミスを誘い、そのボールを18番 三木がダイレクトで狙うもうまくミート出来ず鹿島GKにキャッチされます。
83分、7番 宮下に代え、29番 山村琉偉を投入し得点を狙います。
84分、自陣で8番 長谷川が激しいコンタクトからボールを奪い、右サイドへ展開。11番 水島がクロスを入れますが精度が低く、またも鹿島GKにキャッチされます。
85分、ジュビロ左サイドからクロスを入れられますが、31番 中島がパンチングでピンチを防ぎ、身体を張ったプレーで気迫を見せます。
87分には、自陣PA内へのパスに23番 鈴木が鋭い読みで対応し、チャンスを作らせません。
表示されたアディショナルタイムは3分。
90+2分、10番 清田に代え、9番 佐藤を投入します。
鹿島のロングスローからPA内でシュートを打たれますが、31番 中島がキャッチ。そのボールを素早く11番 水島へ。
これをドリブルで運び鹿島PA内へラストパスを送りますが、29番 山村にはわずかに合わず。
アディショナルタイムも3分を経過。
鹿島ゴールライン付近で18番 三木がボールを受けますが、オフサイド。ここで試合終了のホイッスルがなり、試合終了となりました。

勝てば自力で残留が決まる最終戦。0-2で敗れ鹿島アントラーズユースと勝点と得失点差で並びましたが、総得点で上回り残留となりました。
4勝8分6敗の勝点20と結果を見ると非常に苦しいシーズンではありました。
引分けが8試合と勝ち切れないゲームもありましたが、アディショナルタイムに追いついたゲームもあり、勝点1の重要性を感じたシーズンとなりました。
今期最後の公式戦を勝利で締め括ることは出来ませんでしたが、3年生は後輩達へプレミアリーグという舞台をしっかりと引き継いでくれました。
プレミアリーグに参入し3年目となる来シーズン。
選手、スタッフ、チーム一丸となって上位進出を目指して努力し続けていきます。
サポーター、保護者の皆様、今シーズンもジュビロ磐田U-18への熱いご声援をありがとうございました。
来シーズンも選手、チームへの後押しをよろしくお願いします。

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