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「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2019 EAST」第16節 vs. 尚志高校

ジュビロ磐田U-18は、11月24日(日)11:00より郡山市営西部サッカー場にて、「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2019 EAST」第16節 尚志高校と試合を行いました。

1ヶ月以上の中断期間を経て再開した大混戦のプレミアリーグEAST。
同勝ち点ではありますが、得失点差で上回る7位ジュビロと8位尚志高校との重要な試合は尚志高校のキックオフで試合開始します。

ジュビロは前半立ち上がり、濡れたピッチの影響で単純なミスも見られ、なかなか思うような連動した攻撃が出来ません。
尚志高校は、ラフなボールからセカンドボールを拾いゴールへ向かうシンプルな攻撃を見せます。
7分、13節 大宮アルディージャ戦以来の先発の25番 小林亮太が左サイドで尚志FWの仕掛けに落ち着いた対応を見せ、チャンスを作らせません。
8分、5番 青木海渡が個人技から7番 宮下岬へパス、7番 宮下がクロスを上げCKを得るも、チャンスを活かすことが出来ません。
12分、尚志高校のゴールキックからセカンドボールを拾われシュートを打たれますが、31番 GK中島佳太郎が落ち着いてキャッチ。
19分、15番 牧野光佑がクロスを上げますが、精度が低くGKにキャッチされます。
24分、右サイドから11番 水島悠貴のクロスに8番 長谷川夢作がヘディングで合わせるも枠を捉えることが出来ません。
26分、18番 三木直土のふんわりとした縦パスに後方から走り込んだ8番 長谷川がまたしてもヘディングで合わせますがジャストミート出来ず。
28分、右サイドから10番 清田奈央弥のインスイングのクロスに18番 三木がヘディングで合わせますが、好セーブに遭い得点することが出来ません。
40分、26番 藤原健介のパスを受けた5番 青木がGKをかわすもシュートを打つことが出来ず。
しかし、粘ってパスを繋ぎ最後は中央で8番 長谷川が左足でシュートを放ちますがGKに阻まれます。
前半尚志高校に押し込まれ、ゴール前までボールを運ばれる危ない場面も何度かありましたが、23番 鈴木海音を中心に集中した守備で得点を与えず、0-0のスコアレスドローで前半を折り返します。

後半ジュビロは選手交代無し。ジュビロボールで後半開始します。
49分、ジュビロ右サイドから個人技でシュートを打たれますが枠を外れます。
54分、左サイド7番 宮下のクロスから18番 三木がヘディングシュートを放ち、一度はGKに弾かれるも、再び18番 三木が素早く反応し倒れながらゴールへ押し込み、プレミアリーグ5試合連続となる待望の先制点を奪います。
ジュビロは、得点直後も積極的な姿勢を緩めず、尚志ゴールを脅かします。
58分、10番 清田が粘って得たCKから18番 三木がヘディングシュート。枠を捉えますがDFに阻まれ追加点のチャンスを逃します。
60分、ジュビロCKからボールを奪われカウンターを受けますが、8番 長谷川が相手陣内から自陣PA付近まで数的不利な状況で駆け引きをしながら粘り強い守備で攻撃を遅らせ、最後は31番 中島が飛び出しますが、絶妙なコースへゴールを決められ1-1の同点とされます。
ジュビロは同点とされましたが、最終ラインから落ち着いてビルドアップをし、冷静にゲームを進めていきます。
76分、5番 青木に代え20番 池端今汰を、78分には7番 宮下に代え、12番 野中悠翔を投入し追加点を狙います。
80分、右サイド10番 清田から11番 水島に渡りフリーでクロスを送るも精度が低く、チャンスを作ることが出来ません。
84分、CKから12番 野中がヘディングで合わせるも、GKに弾かれ追加点を奪えません。
85分、左サイドを突破した12番 野中のクロスに18番 三木がヘディングで合わせますが、枠を捉えることが出来ず。
90分、11番 水島に代え9番 佐藤光亮を投入し、最後まで勝利を目指します。
アディショナルタイムは3分。
90+2分セカンドボールを拾った20番 池端から8番 長谷川、9番 佐藤へ渡り強引な突破からクロス。
一度はクリアされますがセカンドボールを拾い、9番 佐藤が再びクロスを送りPA内でこぼれ球に反応した18番 三木、10番 清田、18番 三木がシュートを放ちますが、尚志DFの身体を張った守備でゴールを割ることが出来ず。
さらにセカンドボールを拾い、10番 清田がクロス。20番 池端が飛び込みこぼれ球に25番 小林が反応しますが、GKの好守に阻まれます。
その後も26番 藤原のCKに12番 野中が合わせますが枠を捉えることが出来ず、残り時間もわずか。
尚志高校のFKを12番 野中が跳ね返したところで試合終了のホイッスル。
交代選手の走力を活かし、再三チャンスを作りましたが追加点を奪うことが出来ず、1-1の引き分けに終わりました。

ジュビロは今節終了時点で勝点19の7位。
残り2試合の結果によっては2位から最下位までの可能性がある大混戦の中、さらに緊張感とプレッシャーのかかる試合が続きますが、まずは次節の静岡ダービー、清水エスパルスユース戦に向け、選手、スタッフ、チーム一丸となって最高の準備をして臨みたいと思います。
サポーター、保護者の皆さま、雨が降り寒い中、遠く郡山まで足を運んで頂き、最後まで熱いご声援をありがとうございました。
これからも、選手、チームへの後押しよろしくお願いします。

次戦は12月1日(日)13:00より、IAIスタジアム日本平にて、清水エスパルスユースとの対戦となります。
引き続き、ジュビロ磐田U-18チームへのご声援も宜しくお願いいたします。

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