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「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2019 EAST」第13節 vs. 大宮アルディージャU-18

ジュビロ磐田U-18は、9月14日(土)16:00よりNACK5スタジアム大宮にて、「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ 2019 EAST」第13節 大宮アルディージャU-18と試合を行いました。

前節、流通経済大学付属柏高校に敗れ最下位となり、何としても連敗を避け最下位から抜け出したい重要な試合。
ジュビロのキックオフで試合が開始します。

立ち上がりの2分、左サイドを崩されクロスを入れられるも、第9節 鹿島アントラーズユース戦以来の先発出場となる31番 GK中島佳太郎がナイスクリアを見せピンチを防ぎます。
4分、5番 青木海渡がセカンドボールを拾いシュートを放つも、GKに阻まれます。
5分、10番 清田奈央弥、6分には11番 水島悠貴が積極的にシュートを放ちますが精度を欠き、ゴールを奪うことが出来ません。
8分、FKを与えPA内へボールを放り込まれますが、前節途中出場ながらプレミアリーグ初出場を果たし、今節初先発の25番 小林亮太が身体を張った守備でピンチを防ぎます。
20分、左サイドで7番 宮下岬が相手のラフプレーでFKを得ますが、26番 藤原健介がPA内へボールを送るも相手にクリアされ惜しいチャンスを逃します。
22分、前節1得点の18番 三木直土が個人技からシュートを放ちますが、相手DFのブロックに合いゴールマウスをとらえることが出来ません。
23分には、25番 小林が相手への激しいボールアタックでイエローカードを受けますが、この試合に賭ける闘争心が伺えるプレイを見せます。
34分、左サイドから5番 青木の絶妙なクロスに18番 三木が頭で合わせますが、相手GKがビッグセーブを見せ決定的チャンスを逃します。
その後もジュビロはボールを保持しながら相手ゴールを目指しますが、相手の集中した守備をなかなか崩せず得点を奪うことが出来ません。
押し込みながらもボールの失い方が悪く、ゴール前までボールを運ばれるピンチを招く場面もありますが、4番 米田心、今節キャプテンを任された15番 牧野光佑を中心に最後まで粘り強い対応を見せ、前半を0-0のスコアレスドローで折り返します。

両チームメンバー交代なし、大宮ボールで後半キックオフします。
後半立ち上がりの48分、ジュビロは右サイドからクロスを入れられボールは逆サイドのフリーの選手へ渡りシュートを打たれますが、31番 GK中島のビッグセーブでピンチを防ぎます。
その後もセカンドボールを拾われ、またもフリーでシュートを打たれますが、ボールはバーを大きく超え、最大のピンチを逃れます。
52分、右サイドから26番 藤原のクロスに7番 宮下が粘りながらもシュートを放ち、こぼれ球に素早く反応した18番 三木がヘディングシュートで狙いますが、またもや相手GKのビッグセーブで先制のチャンスを逃します。
53分、ジュビロはCKからカウンターを受けますが、31番 GK中島の勇気あるペナルティーエリア外への飛び出しでピンチを防ぎます。
56分、右サイドから10番 清田の鋭いグラウンダーのクロスに、18番 三木が飛び込むもわずかに合わず。
65分、ジュビロの右サイドを崩されPA内へクロスボールを入れられるも、25番 小林が集中した守備で対応します。
75分、7番 宮下に代え、12番 野中悠翔を投入し、勝利を勝ち取るべく攻撃的な姿勢を崩しません。
81分、左サイドから12番野中がクロスを上げるも精度を欠き、チャンスを作ることが出来ません。
直後の82分、10番 清田に代え22番 渡邊翔耶を投入します。
86分、センターサークル付近でボールを奪った5番 青木がドリブルで運び、後方からランニングで数的優位を作った22番 渡邊へラストパス。
相手DFと競り合いながらもPA内へ侵入した22番 渡邊がシュートまで持ち込みますが、GKの正面を突きチャンスを活かすことが出来ません。
しかし、直後の88分、セカンドボールに素早く反応した8番 長谷川夢作がドリブルで運び、右サイドのスペースへ走り込んだ12番 野中へパス。
12番 野中はドリブルで相手を引きつけゴール前へグラウンダーのクロスを送り、最後は自陣から長い距離をランニングし、フリーとなった18番 三木が押し込み、終了間際に待望の先制点を奪います。
表示されたアディショナルタイムは3分。
91分に5番 青木、18番 三木に代え、9番 佐藤光亮、17番 山下玲緒を投入し残り時間は前線からの守備を徹底します。
終了間際には相手のロングスローやロングボールのパワープレーにもチーム全員で落ち着いて対応し、1-0で試合終了のホイッスル。
今季初の無失点で3勝目を挙げました。

前節の悔しい敗戦から気持ちを切り替え試合に臨み、闘う上で大前提の身体を張り粘り、強い守備を90分やり続けたことが、勝利に繋がりました。
次節も今節のような闘いが出来るよう選手・スタッフ全員で最高の準備をして臨みます。

次戦は、9月22日(日)13:00より、竜洋スポーツ公園サッカー場で浦和レッドダイヤモンズユースとの対戦となります。
第12節の青森山田高校戦では、皆様の声援が選手の力となり勝利へと結びつくことが出来ました。
次節はホームゲームとなりますので、引き続きジュビロ磐田U-18チームへのご声援も宜しくお願いいたします。

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