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高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 第12節 vs. 流通経済大学付属柏高校

ジュビロ磐田U-18は、9月1日(日)11:00より、流通経済大学付属柏高校グラウンドにて、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 第12節 流通経済大学付属柏高校と試合を行いました。

前節は首位を走る青森山田高校に逆転勝ちし、勢いそのままに今季初の連勝を飾りたい試合。
ジュビロのキックオフで試合開始となります。

ジュビロは序盤からマイボールを大事にし、後方から丁寧にビルドアップしようとする姿勢を見せます。
ピッチの幅を広く使ったサイドからのクロスで攻撃しますが、中の人数やクロスの質が悪く、なかなかシュートまで行く事が出来ません。
逆にロングボールを中心に縦に早い攻撃が特徴の相手に対して、11分にセカンドボールを拾われゴール中央からシュート打たれますがゴール左へと外れます。
なかなかフィニッシュまで行けない中、20分左から右へとサイドチェンジで11番水島悠貴が受けると、少し持ち出してからおよそ30mの距離で思いきり足を振り抜いたシュートはクロスバーを叩き、惜しくもゴールを奪うことが出来ません。
その直後の21分、相手のミスからショートカウンターで、ラストパスを10番清田奈央弥がペナルティーエリア内で受け、相手DFともつれるがファールなし。
26分には、相手のパスワークからペナルティーエリア内へ侵入されシュートまで持っていかれますが、21番GK杉本が体を張ってセーブしピンチを防ぎます。
試合を攻勢に進めていく中、前半30分ジュビロは相手のミスからのショートカウンターで11番水島へボールが渡り、ペナルティーエリア右角からクロスを上げたボールに7番宮下岬が反応し、放ったシュートが相手DFの手にあたりPKを獲得。
このPKを18番三木直土がゴール右隅へ冷静に決め、待望の先制点を奪います。
18番三木は嬉しいプレミアリーグ初ゴールとなります。
得点後もジュビロは気を緩めず、40分11番水島のオーバーラップからドリブルの仕掛けで得たFKを10番清田が直接狙うもゴール左隅へ外れます。
42分、5番青木海渡が左サイドをドリブルで抜き、中央の18番三木へパス。
右足に持ち替え少し運んでシュートを放ちますが、相手の身体を張った粘り強い守備でブロックされます。
追加点を奪うことは出来ませんでしたが、試合を優位に進め、1-0で前半を折り返します。

最後のラストパスなどの精度が悪く、前半はシュート4本となかなか攻撃につなげる事が出来ませんでしたが、後半は更に質を上げて臨みます。

メンバー交代なしで流通経済大学付属柏高校のキックオフで後半が開始します。
後半に入り、相手のロングボールに対して守備陣が跳ね返し、そのセカンドボールを26番藤原健介・8番長谷川夢作が拾い攻撃へと繋げます。
前線の5番青木・18番三木も相手を背負った状態でもしっかりボールを収め起点となり、ペナルティーエリア付近までボールを運びますが、なかなかシュートまで行く事が出来ません。
65分、11番水島の足がつってしまい、今季初出場の25番小林亮太と交代します。
給水タイムがとられ相手ボールから始まった直後、一瞬の気の緩みをつかれ、右サイドで起点を作られペナルティーエリア内へドリブルで侵入されます。
相手のグランダーのクロスを体ごとゴールへねじ込まれ、1-1と同点とされます。
失点後は相手の勢いも増していきますが、選手達は冷静な対応で試合を進めます。
73分、相手の中途半端なクリアボールを26番藤原がワンタッチでDFの背後へループパス。そのボールに18番三木が反応し相手DFを抑えながらシュートを放ちますがブロックされます。
75分には5番青木の右サイドからのクロスを18番三木がフリーで受けてシュートを放つもGKの正面。
逆に攻撃の後のカウンターでピンチを招きますが、最後の所で身体を張って23番鈴木が阻止します。
81分、18番三木に代わって20番池端今汰を投入。
この交代が当たり1分後の82分、15番牧野光佑のDF背後へのロングボールを相手DFがペナルティーエリア内でコントロールミス、20番池端はその隙を見逃さずボールを奪いそのままゴール右隅へネットを揺らし2-1とします。
流通経済大学付属柏高校は失点後に、フレッシュな選手を投入して攻撃に力を入れます。
試合終盤になり疲れからか相手のロングボールに対して跳ね返すことができなくなり、徐々にセカンドボールを拾われ始めると、86分に右コーナーキックからファーサイドの折り返しをしっかりクリアしきれず相手に拾われ、右からのクロスがオウンゴールとなり同点とされます。
さらに流通経済大学付属柏高校の勢いが増していく中、90分に右からのクロスを中で合わせられ2-3と逆転されます。
直後に5番青木から9番佐藤光亮、7番宮下岬から12番野中悠翔、8番長谷川から13番野中陸と3人交代し、点を取りに行きます。
23番DF鈴木海音も前線にあげてロングボール多用し、攻撃に厚みをかけますが得点を奪うことが出来ずこのまま試合終了。
痛い敗戦となりました。

次の試合まで2週間空きますが、この苦い経験を糧に、次節に繋げていきたいと思います。
次戦は、9月14日(土)16:00より、NACK5スタジアム大宮にて大宮アルディージャU-18との対戦となります。
引き続き、ジュビロ磐田U-18チームへのご声援も宜しくお願い致します。

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