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2/20 トップチームトレーニング

2月20日(金)10時より、ヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。
写真はウォーミングアップでパスゲームを行う、新ブラジルFWのアダイウトン。

■同選手コメント
――3月のシーズン開幕へ向けて加入した当初と変わることなく、一瞬一瞬を大切にしていきたいです。そうすれば、すごくいい準備ができると確信しています。チームとしても、個人としても始動当初とは比べものにならないほどよくなっていると感じています。特に体力面です。そして、チームとしても個人的としてもさらにいいコンディションになる自信があります。個人的にはさらに試合勘を高めていきたいです。

この日行った戦術練習ではサイドでプレーしていた。

戦術練習でスペースへ飛び出すアダイウトン。
自身のストロングポイントであるスピードを生かした動きを見せていた。

「ボールを蹴り始めた7歳の頃から、自分のスピードが他の選手よりも抜きん出ていると感じていました。ただ、努力しなければ追い越されると感じていましたし、ここまで日々のトレーニングをだれよりも真摯に取り組んできました」(同選手)。

戦術練習では攻撃面のみならず、守備面でも献身的に動いていた。

「(守備について)攻撃に比べれば得意ではありませんが、一生懸命やらなければいけないと思っています。名波監督やチームメイトから要求されていますから」(同選手)。

戦術練習のインターバルにて。
森下 俊と時間をかけてコミュニケーションを取っていた。

「(森下 俊と話していたことは?)戦術的なことですから細かいことは言えませんが、マークの受け渡しの確認です。名波監督、選手とはこれまでも細かい部分について積極的にコミュニケーションを取ってきましたし、これからも積極的にコミュニケーションを取っていきたいです。(ファブリシオ通訳を通じて周囲とコミュニケーションを取っているが?)そうですね。特にサッカーのより細かい部分を知る意味ではとても助かっています。ジュビロや日本のサッカーをより具体的にイメージできますから。とても素晴らしい方ですし、ピッチ外の日常生活の面でもパワーになっています」(同選手)。

ウォーミングアップではリラックスした表情も見せた。

「(日本での生活について)行く場所、行く場所で温かく迎えてくださり、とても嬉しいです。静岡はすごく落ち着いていますし、とても心地よく過ごすことができています。(日本の食事について)加入当初は食べ方や、料理の出し方について違いを感じることもありました。例えば、様々な料理をたくさんの小皿に分けて出す部分ですね。ただ、すでに慣れていますよ。(日本の気候について)ブラジルでは一年中暑い地域に住んでいましたし、静岡の気候はとても心地よいです。きれいな太陽が出る日が多くて、とても気持ちいいですね」(同選手)。

全体練習後は居残りでダッシュを繰り返していた。

「(居残り練習の狙いは?)試合で自分のスピードをさらに生かすための準備です。ああいったスプリントトレーニングは個人的に好きですし、これからも続けていきたいと考えています。(名波監督に求められていると感じることは?)大きくは2つあります。1つ目は、まずは守備のところでしっかり頑張るということです。2つ目は奪った後の攻撃の部分です。スピードを生かして裏へ動き出すことを求められていると感じています。シンプルですが、ジュビロの力になることが今季の個人目標です。必ずJ1へ昇格するためにチームの力になりたいです」(同選手)。

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