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1/31 2015鹿児島キャンプ3日目(トレーニング)

1月31日(土)、鹿児島キャンプ3日目。 この日は昼にサッカースクール&サイン会を行ったが、もちろんトレーニングも行った。 この日も午前、午後の2部練習! 9時30分からの午前練習ではサーキットトレーニングを行った。
写真は新加入のアダイウトン。 ――先の練習試合・東京ヴェルディ戦(1月28日)を振り返ると?
自分の持ち味を出そうとしましたし、チームとしてしっかり中を締めてくる相手に対して、自分たちのサッカーをやろうとしました。上手くいかなかった部分もありましたが、そういったことを心掛けていたことはよかったと思います。個人的にさらによくならなければいけないと感じましたし、改善していきたいです。コンディション的にもまだ満足できるものではありませんでしたが、開幕までの時間で100パーセントにしていきたいです。
選手間でコミュニケーションが取れていますし、話し合っています。連係面で上手くいっていると思います。ボールを持った時にさらに周りを生かすプレーができればと思います。

アップ中にリラックスした表情を見せるアダイウトン。 始動当初は「性格はシャイな方かもしれない(苦笑)」と話していたが、 時間の経過とともに、チームに溶け込んできている。

サーキットトレーニングの後はシュート練習を行った。 シュートが決まると、昼のサッカー教室に参加するためにピッチサイドに集合していた子どもから拍手が! 連日タフに走り込んでいる分、やはりこうしたエールがいつも以上にパワーになる!

こちらは午前のGK練習。 今季始動より、ある新たな器具が導入されている。

それは・・・

こちらのボールコントロールマシーン『クレイジーキャッチ』(※ユニオンビズ株式会社様)。 使い方はシンプル。 このネットに跳ね返ってきたボールに反応する。 「選手の目線を変えつつ、反応を鍛えることができる」と大神友明GKコーチ。 強力なネットであるため、投げたボールよりも速いスピードのボールが跳ね返ってくる。 2種類の網目(広いタイプ・狭いタイプ)があり、写真の広いタイプだと、「ボールがどこに跳ね返ってくるかわかりにくい」(大神GKコーチ)とのこと。

こちらは手で持って使うタイプ。 こちらも同様にネットに跳ね返ったボールに反応する。 大神GKコーチは「ヘディングシュートに近いボールが飛ぶ」と語る。 ユニークな器具だが、効果は抜群。 GK練習の新たな“パートナー”として、継続的に使用していく!

午後練習ではピッチを広く使ったシュート練習を実施。 選手たちを実戦に近い並びに配置し、DFラインからパスをつないで、サイドへ展開。 その後、クロスからゴールを狙った。

左サイドから正確なクロスを上げる駒野友一。 利き足とは逆の左足でも、難なくピンポイントなクロスを供給する。 それを“当たり前”のようにこなしてしまう背番号5。 非常に高い技術を持った選手だと、改めて感じさせる・・・。 このシュート練習では左サイドに配置されていたが、今季のメインポジションはどうなる!?

その後はミニゲームを行い、調整を進めた。 写真は選手たちにメニューを説明する名波 浩監督。 明日2月1日(日)は鹿屋体育大との練習試合が予定されている。 新チーム始動後、2試合目となるトレーニングマッチ。 はたしてどんなメンバー・組み合わせとなるか!?

ミニゲームでゴールを決めた櫻内 渚を、 新加入の森島康仁がハイタッチで迎える!

このミニゲームは狭いコートで行ったため、GKもシュートを狙うことができる。 決勝ゴールを決めたのは、なんと牲川歩見だった!!!

この日の練習グラウンドは一日中晴れ。 キャンプ開始後、初めて桜島をはっきりと見ることができた。 練習中に何度も噴煙を上げていた桜島。 キャンプ恒例の光景ではあるが、何度見ても大きなパワーをもらえる気がする。 なお、噴煙は風向きの関係で写真右に流れていく。

居残りでシュート練習を行う中村祐輝。 この日は午前練習→サッカー教室→午後練習という長い一日となったが、 それでも居残りで汗を流す選手もいた。

午後練習後にミニゲームを楽しむコーチングスタッフ陣。 長期間のキャンプとなるだけに、選手のみならずスタッフにも適度な気分転換は必要。 そして、やはりボールを蹴ることが一番の気分転換になる。 キャンプを視察に訪れている田中 誠U-18監督も加わった。 それにしても豪華なメンバー!
1月最後のトレーニングも無事に終了。 明日から2月に入る。 3月のシーズン開幕へ向け、 引き続き明るく、そして、厳しくトレーニングを積み重ねていきたい!!!

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