ジュビロ磐田公式ブログ「JubiLOG」
練習レポート>

3/5 トップチームトレーニング

3月5日(水)9時30分より、ヤマハ大久保グラウンドで午前練習を行った。 (※予定を変更し、午後練習は完全非公開) 非常に強い雨のため、午前練習をピッチで行ったのはGK陣のみとなった。

この日は朝からたたきつけるような雨が降り、ピッチはかなりスリッピーな状態に。 バケツをひっくり返したような強い雨に、整備されたピッチにも水がたまり、ボールがバウンドするたびに派手に水しぶきをあげていた。

イッカGKコーチのシュートに飛びつく竹重 安希彦。 昨年負傷した牲川歩見はまだ別メニューで調整しており、3人でトレーニングを行った。

3月2日(日)の今季開幕戦・コンサドーレ札幌戦で先発したのは藤ヶ谷 陽介。 堅実な守りを見せたが、序盤にFKからゴールを許し、「反省しなければいけない点。チームに迷惑をかけてしまった」と唇をかみ締めた。 たった一つのプレーが勝敗に直結するGKの厳しさを改めて感じさせられたが、どんな状況でも前向きに練習に励むのみ。 雨に打たれながらも、ひたむきにボールを追いかけていた。

イッカGKコーチのシュートに食らいつく八田直樹。

同じく竹重 安希彦。

悪天候の中、黙々とボールを蹴り込むイッカGK。

GKグローブも雨でびっしょり・・・。

クラブハウスからGK陣へ声をかける松井大輔。 新ゲームキャプテンは常に周囲を気にかけ、ポジティブなムードを作り出してくれる。 ※フィールドプレーヤーは午前は室内トレーニングのみ。

背番号22のエールに応えるようにGK陣も明るく、前向きな雰囲気でトレーニングを進めていく。

鋭い反応を見せる八田直樹。

同じく藤ヶ谷 陽介。

シーズン開幕をベンチで迎えることになったのはこの男。 今季よりナンバー『1』を背負い、いつも以上に強い気持ちで練習に打ち込み、最後の最後までアピールしたが、開幕スタメンの座を掴むことはできなかった。 ただし、シーズンは長く、竹重 安希彦、牲川歩見も含めたポジション争いはまだまだ続いていく。 この1年を通じて切磋琢磨し、高いレベルで競争してほしい!

練習をリードするイッカGKコーチ。 カルロスフィジカルコーチほど“派手”に選手たちを鼓舞するわけではないが、要所で選手たちに声をかけ、めりはりのあるムードを作り出している。 あいにくの雨となったが、コンディションを崩さず、今週も調整を続けていきたい!

最新記事

更新月別