2024年 試合速報
明治安田J1 第22節 vs. 川崎フロンターレ
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ジャーメイン 良
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大島 僚太
橘田 健人
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遠野 大弥
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川島 永嗣
杉本 光希
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松本 昌也
ブルーノ ジョゼ
金子 翔太
古川 陽介
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マルシーニョ
山内 日向汰
小林 悠
山田 新
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遠野 大弥
家長 昭博
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橘田 健人
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瀬古 樹
山本 悠樹
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鈴木 海音
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上原 力也
山田 大記
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山田 大記
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 7/6(土) | 18:30 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 牧 弘和 | 御厨 貴文 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 淺田 武士 | 植田 文平 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
28.5度 | 61% | 篠藤 巧 | 花澤 秀登 |
9 | シュート | 15 |
8 | ゴールキック | 5 |
5 | コーナーキック | 4 |
7 | 直接FK | 11 |
1 | 間接FK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
今日は川崎フロンターレをホームに迎える。ジュビロは前々節の東京ヴェルディ戦で3得点を奪って完封勝利。ヤマハスタジアムでサポーターと歓喜の瞬間を共にした。だが、前節の浦和レッズ戦は「何も言い訳できない完敗だった」と横内監督が話したように、敵地で0-3の敗戦を喫した。だが、「この敗戦を活かすも殺すも我々次第。どうすれば、自分たちの時間を増やすことができたのか、そこを選手たちと共有して準備することが必ず川崎フロンターレ戦に活きてくる」と指揮官。チームは前節の敗戦を糧に1週間トレーニングしてきた成果を、今日のホームゲームにぶつけるつもりだ。
スターティングイレブンは、GK川島永嗣、 DF松原后、鈴木海音、リカルド グラッサ、MF上原力也、松本昌也、レオ ゴメス、金子翔太、植村洋斗、FWジャーメイン良、マテウス ペイショット。金子が2試合ぶりに先発し、伊藤槙人が6試合ぶりにベンチメンバーに入った。
試合のポイントは、いかに陣形をコンパクトに保ちながら戦うことができるか。前節は「少しラインが押し下げられた分、前にボールが入ったときに少し距離感ができてしまった」(監督)ことでパスが合わずに相手にボールを渡す場面が多く見られた。今日はボールを保持しながら攻撃を展開することを得意とする川崎フロンターレが相手だが、ジュビロとしても攻守でコンパクトさを保つことでセカンドボールを回収し、攻撃の時間を長く作っていきたい。
川崎フロンターレとの前回対戦は、植村のプロ初ゴールを皮切りにジャーメインにも4得点が生まれて5-4で勝利。撃ち合いを制する形となった。現在、川崎フロンターレとは勝点で並んでいるが、直近の5試合は1勝3分1敗とシーズン序盤戦に比べて安定した戦いを続けている印象だ。リーグ後半戦での巻き返しを図る強豪を相手に対し、ジュビロとしては臆すること無く臨み、前節からの修正と成長を示す一戦にしたい。
キックオフはこのあと18:30。天候は晴れ。気温が高く蒸し暑い真夏のような天気だ。ヤマハ・ヤマハ発動機マッチの今日は、試合前から様々なスペシャルイベントが行われ、盛り上がりを見せている。
――試合の総括
今日もたくさんのサポーターの方に来ていただき、色々なところから声援を送っていただきました。前節の試合からホームに帰って勝点3を目指して戦いましたけど、それを届けられなくて本当に申し訳なく思っています。試合は、想定したことが準備してきたものと合致して、上手く試合は進められたと思います。そこから先制点も取ることができて良かったのですが、取ったあと少し長いボールが多くなってしまって、こぼれ球を拾えず押し込まれ、ラインもなかなか上げられず、毎回言ってることですが、もう少し自分たちの時間を作りたかったと。1-0で折り返してハーフタイムにそこは選手たちにも要求しました。ただ、後半もそれをどれだけやれたか、もう一度見直しをしないといけないと思います。そういう中で失点して逆転されて、ただ選手は誰1人諦めること無く勝点を取りにいく、もちろん3取れれば良いですが、最低でも1を取りに行くという気持ちを出してくれた結果が最後のゴールに繋がったかなと思っています。この勝点1を、次のゲームに繋げなくてはいけないなということを強く感じています。
――川島選手が途中交代し、杉本選手がJ1デビューとなりました
急なアクシデントで、アップもほとんどやっていない状況で試合に出ましたが、本当にすんなりと入ってくれたと思っています。ビルドアップのところも勇気を持ってやろうとして、練習でやっていることをそのままピッチで彼はやってくれたと思っています。この難しい状況の中で素晴らしいプレーをしてくれました。
――川島選手の状態について分かっていることは?
まだメディカルスタッフと話をしていなくて、僕もまだはっきり聞いていない状況です。
――ここから、下位チームとの連戦が続きます。この勝点1をどう次に繋げていきたいですか?
まず、下のチームというのは無くて、現時点で順位というのはありますが、簡単な試合は一つも無いので、一つひとつのゲームを全力でやり切るしか、勝点を積み上げることはできません。本当にその1試合に全てを懸けて、準備していきたいと思っています。
――4−2−3−1の布陣で来るという予想はあったと思いますが、その中で大島選手がアンカーに近いポジションを取っていました。お互いに良い面が出やすくスリリングな展開が出やすい噛み合わせになりましたが、どう感じていますか?
ライン間に立たれて、ウイングの選手が入って来て、トップ下もいる。もちろんトップの選手もいて、うちのセンターバックは誰を抑えたら良いかというところで、少しライン間に立たれたときに、そこをケアすると外が空いて、外をケアすると低い位置までサイドハーフが下がってこないといけなくて、そうなるとセンターバックがフリーになってくるという状況でした。最終的にはセンターバックには持たせても良いという少し割り切ったところは、選手も我々も持っていました。そこから入ってくる縦パス、楔のボールや中に入れてくるボールにしっかりチャレンジしていこう、という狙いがあったのですが、後半の失点シーンはそこを突かれて失点してしまったので、あの時間ちょっと空けてしまったなと感じています。
――色々なことがあった90分ですが、山田選手が最後に仕事をしてくれました
(山田)大記がスタートから出るときも、途中で出るときも、色々なチームのタスクを彼に託せるというのは我々にとってストロングポイントの一つです。短時間でも中でコミュニケーションを取りながら、プレー中にも動かしながらやれるのは、本当に今チームの力になっています。もちろんその前のジャメ(ジャーメイン良)のプレーも素晴らしいですが、最終的に諦めずにあそこにいることは、素晴らしいと言いますか、大記のあそこの嗅覚や最後まで諦めないそういう姿勢というのが本当に大きかったと思っています。
――GKを除いてフィールドプレーヤーを3人の交代に留めた理由を教えてください
交代枠が一つ無かったので変えられず、もちろん1回の交代で2人代えるという選択もできましたが、今日はそこまでには至らなかったかなと。連戦でもないですし、走り切れるということもあってそう決断しました。
――交代のタイミングではどういった声を監督から掛けられましたか?
ビハインドの状況でしたので、横さん(横内監督)からは「決めて来い」と声を掛けてもらいました。
――その中で同点ゴールが生まれました
すごくラッキーな形だったので、まさかこぼれてくるというのはあまり思っていなかったのですが、決まって良かったなと思っています。
――引き分けに持ち込んだ結果というのはどう受け止めていますか?
どういう形であれ引き分けに持ち込めたというのは、終盤のそこまでビハインドだったということを考えれば、プラスの結果かなとは思います。ただ、90分通してまだまだ自分たちがやれることはあったし、勝点3というのを自分たち次第で取れる可能性があったゲームだったとは思うので、総じて言えば悔しさの残る結果かなと思います。
――途中出場が続いている中で、結果を残したいという思いもあったのでは?
そんなにサブということに対して、個人的にはネガティブには考えていません。もちろんスタートから出れたらという気持ちもありますが、どういう状況でも横さんには信頼してもらっているというのを感じながらプレーはしているので、結果でどうにか示そうというようなものは無かったです。ただ、今日の試合展開で言えば、一番チームの力になるために必要なものだったので、そこを強く意識してピッチに立ちました。
――途中からピッチに立った難しさはありましたか?
サブはサブで色々な難しさがあるとは思うのですが、今日はゲームを見ながら入ったときのイメージはできていたし、今日やった形は練習でもやっていたので、出るならこういう形だろうなということも、イメージしながら見ることができていました。ピッチに立つときの基本的なタスクというのはクリアになっていたので、そこは自分としては迷い無くプレーできました。
――この勝点1を次以降にどう繋げていきたいですか?
引き分けのあとに勝てるかどうかというのがすごく重要になってくるので、次の試合に繋げられたらと思います。
――復活のゴールでした
前々節、結構チャンスがあった中で決め切れなかったので、今日一つ取れたというのは、自分の得点の流れの部分でもまた乗っていけるかなと思います。
――焦ってはいなかったと思いますがホッとしましたか?
点が取れないと、感覚を失っているとか、そういった見られ方をしてしまうと思うので、自分に言い聞かせるという意味でも今日の1点は大きいなと思います。
――後半の山田選手の得点もジャーメイン選手からでした
少し体力的に限界のところまで来ていたのですが、最後1チャンスのところできつかった中で仕掛けて、少し事故的な得点でしたけど、あそこで勝負をしたからこそだと思うので、そこはチャレンジして良かったなと思います。
――チームの結果として、この勝点1というのはいかがですか?
引き分けのあとのゲームが大事ですし、次勝てれば今日拾えた勝点1も大きな意味を持ってくると思うので、次のゲーム次第だと思っています。
――ずっと押し込まれている状況で苦しかったと思いますが、浦和戦とはまた違う押し込まれ方だったのでは?
前節の浦和戦は距離もコンパクトじゃなかったし、奪ったあともすぐ相手ボールになってしまうというところで、今日は奪ったボールをしっかりペイショットに当てて、自分がサポートして時間を作る局面ができていました。自分としては前節ペイショットとの距離感が遠かったなと思っていて、今日は特に2トップの距離感というところを意識したので、前節より攻撃に出ていく回数が多かったかなと思います。
――金子選手のシュートのこぼれ球だったと思いますが、改めてゴールシーンを振り返って
自分は結構フリーで真ん中にいました。(金子)翔太が打ったときにすごく球が回転していて少し難しかったのですが、何とか打てるところに収めて、少しトーキック気味でしたけど先に触れたので、しっかりシュートが枠に飛んでくれたのが良かったなと思います。
――今季12点目で、また川崎F戦から数字が動き始めました
自分としても早く得点の流れが欲しかったところで、また奇しくも川崎F戦で点が取れたので、ここから怪我する前のように、また点を取り続けられたらなと思います。
――先日パリ五輪の代表発表があり、今日は色々な思いを持って臨んだ試合だったと思います
色々な感情がありましたけど、ここで結果を残すしかないですし、気持ちを切り替えるというよりは、あの悔しさを自分の中でずっと持ち続けていこうと。あれが今の自分の実力というか結果なので、しっかり受け止めた上で今日の試合に臨もうと思っていました。目が覚めたり、ふとしたときにすごい悔しい気持ちが湧いて。自分の中でずっと目指してきたものだったし、そこに向けてここ2年間、特に今年は強い思いでやっていたので、すごく悔しい気持ちはありました。ただそれでもリーグ戦は長く続きますし、ここで結果を残して海外に行くことであったりとか、ジュビロをもっと上の順位にすることだったり、A代表という場所を目指していきたいです。悔しいですけどもう終わったことなので、さらに成長していくしかないなと思います。
――すぐにリーグ戦があったのは気持ち的には良かったのでは?
そうですね。すぐに試合が来てくれたので、そこに向けて準備するしかないと思っていましたし、この試合にぶつけようという気持ちでいました。それは今後全ての試合がそういう試合になってくると思います。今まではチームで結果を残すことが五輪に繋がると思っていましたし、それが自分の成長に繋がると思っていましたけど、これからはもう目標を切り替えて、A代表やここでもっと成長するために、今の実力では足りなかったということをしっかりと受け止めた上で、もっと成長していくことにフォーカスしていければと思います。
――今日の試合について、コンパクトに守れていた時間もありました
サイドハーフの選手が高めにプレッシャーに行けて、自分たちもスライドしてボールに行って、前半それが上手くいっていました。マイボールになったときもサイドハーフの選手があまり下がっていなかったので、ジャメ君(ジャーメイン良)やペイショットに入ったときに上手く前向きにサポートに入れて、2次攻撃に繋がっていました。ただ後半はサイドハーフが下げられて、前線も孤立してしまって、ボールを奪ってもすぐまた相手にボールを取られる展開になってしまいました。キツイ時間帯はもちろんあると思いますけど、どこかでサイドハーフを押し出して、サイドバックもずれて、センターバックもずれて、プレスをハメに行かないと、ずっとああいう形になってしまいます。ジャメ君やペイショットもずっとそれでは90分キツイと思うし、強烈なターゲットがいることは僕たちの強みですけど、そこを活かすためにももっと周りが動いて、周りの選手がもっとボールを受けてということをすれば、あの2人にもっとスペースができると思いますし、それをもっと練習からやっていかなければいけないと思います。
――準備はしていたと思いますが、こういった形でJ1デビューをすることになりました。どんな気持ちでピッチに向かいましたか?
ハプニング的な形で出場することになってしまったので、自分自身がやるべきことを見つめ直しつつ、最初は少し緊張した部分はありましたが、ピッチに入ったときには切り替えてやるべきことをやろうと思っていました。
――最初にゴールキックを蹴るときに金子選手に声を掛けられていました
緊張していてあんまり覚えていないのですが、(金子)翔太君だけじゃなくて色々な選手が自分がプレーしやすいような環境を作ってくれたので、ピッチに入ったときにはリラックスできたかは分からないですけど、集中してできたと思います。
――ゴールを守った今日の時間を振り返って、改めて今はどんな感想を持っていますか?
失点してしまったということに目を背けないで、またすぐ試合が来るので自分自身も良い準備をして、次の試合に勝てるように、良いパフォーマンスを発揮できるようにやっていきたいと思います。今日は押し込まれる展開が多かったのですが、自分としては勝つために、ゴールを守るためにやらなければいけないことに100%集中してやれていたので、比較的バタバタすること無くゲームに入れたかなと思います。
――川島選手が負傷交代となった際、川口能活GKコーチから声を掛けられたときの気持ちは?
自分は後半のアップを室内でやるのですが、そこに向かっていてシーンを見ていませんでした。名前を呼ばれたときに、(川島)永嗣さんが怪我をしているということを初めて知って準備したという感じです。
――監督も十分なアップができていなかったと話していました
そうですね。それでも永嗣さんも能活さんも含めて、GKファミリー全員で常日頃から良い準備ができていて、またそういった言葉を試合前に能活さんも掛けてくれたので、自分自身が今までやってきたことをしっかりやろうと思って試合に臨みました。能活さんは、自分自身が今まで練習でやってきたことを出せば大丈夫だよということと、自信を持ってやっていこうということを言ってくれました。自分自身も自信を持ってやれたので良かったかなと思います。
――改めて、今後杉本選手が見せていきたい強みは?
GKが活躍するというのはあまり良いことではないので難しいですが、でもその中でも声を掛け続けて、味方を安心させ続けるということを意識してやっていきたいと思います。
――個人のパフォーマンスを振り返って
相手はボールを持つのが上手いチームなので、今日のタスクは自分が防波堤ではないですけど、中をしっかり締めて、中央でやられないというところ、そこを監督も求めていたと思いますし、外が空いているのは分かっていますけど、しっかり中を閉じて、出させて自分のところで規制をかけるという、自分にしかできないようなタスクを監督が任せてくれました。前半押し込まれた時間帯もありましたけど、先制点も取れましたし、それ以外に前半レオ(ゴメス)のシュートなど惜しいシーンもありました。繋げるところは繋げる、ロングボールに頼らずに、自分たちのミスで失点したとしてもやり続けるということをハーフタイムに監督からも指示を受けましたが、そういったところはまだまだ課題です。後半失点してしまって自分は60分で代わりましたけど、ある程度監督に求められたタスクというのはできたかなと思います。
――金子選手が上手くボールを引き出したところから先制点が生まれました
リカ(リカルド グラッサ)が良いボールをくれて、その前に僕がオーバーラップして(松原)后に出したシーンが多少布石になっているというか、相手の右サイドバックの選手が下がるのが見えたし、多少相手もいましたけど振り抜いて、結果的にジャメ(ジャーメイン良)が決めてくれて良かったです。まだまだやりながらレベルアップできる場所がいっぱいあるので、そこはこのチームの伸び代だと思うし、改善できるところがたくさんあるからこそ、自分たちにもっと期待してチャレンジして、次の湘南戦に向けて準備したいと思います。
――先制点の数分後には右サイドに流れて決定機を演出しました
川崎Fの同サイドの守備がそこまでタイトではないと自分の中で分析していて、左サイドの自分が右サイドに行くと誰も付いて来ていないという感覚がありました。諦めずに上手く背後のところに出られて、その流れからのレオの惜しいシュートでしたけど、それはオプションとして持っていたいです。ああいう攻撃もできるのが自分の特徴かなと思っています。
――守備と攻撃のタスクのバランスはどう意識していましたか?
前半多少引き込まれて、二度追いしてという守備のやり方でした。カウンターのときにはペイショットとジャメに付いて行って、ゴール前までスプリントできていたので、運動量的にはかなりキツかったですが、疲れてもあとから入ってくる良い選手がいます。(ブルーノ)ジョゼや(古川)陽介と今日は代わりましたが、この夏場は総力戦ですし自分に与えられたタスクをしっかりこなしていくことが重要だと思っています。次の湘南戦が本当に大事だと思うので、良い準備をして臨みたいです。
――試合の総括
まず、勝点3取れなかったことが全てだと思っています。選手スタッフ全員でとにかくそこだけを求めてやってきましたので、そこのところは本当に目標を達成できなかったというところだと思っていて、非常に悔しく思っています。ゲームの方は先制されましたけど、自分たちでしっかりとボールを動かしながら焦れずにやろうというところで、最後までパワーをしっかりと持ってサッカーをやるために、選手は挑んでくれたと思います。先制されて難しい展開でしたが、焦れずに慌てずにやっていこうという中で、後半からリスク管理のところも含めて意識は高くなったと思いますが、ただ最後はやっぱりボールの処理だったりとか、どこから消さなきゃいけないとか、あとはプレーのはっきりする場所とか、そういうもので失点してしまったのが非常に残念に思っています。そこは突き詰めて続けていくしかないと思っていますので、この引き分けをしっかりと受け止めて次に進んでいけたらと思っています。