2022年 試合速報
明治安田J1 第12節 vs. セレッソ大阪
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毎熊 晟矢
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毎熊 晟矢
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金子 翔太
大森 晃太郎
大井 健太郎
ファビアン ゴンザレス
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ジェアン パトリッキ
為田 大貴
清武 弘嗣
山田 寛人
毎熊 晟矢
中原 輝
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ブルーノ メンデス
アダム タガート
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ジャーメイン 良
小川 大貴
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為田 大貴
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小川 大貴
吉長 真優
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ファビアン ゴンザレス
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原川 力
鈴木 徳真
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松本 昌也
リカルド グラッサ
大津 祐樹
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キム ジンヒョン
清水 圭介
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヨドコウ | 5/6(金) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 奥谷 彰男 | 荒木 友輔 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 浜本 祐介 | 坂本 晋悟 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
20.8度 | 59% | 松井 健太郎 | 谷口 宏之 |
13 | シュート | 10 |
7 | ゴールキック | 8 |
8 | コーナーキック | 2 |
9 | 直接FK | 10 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
前節のアウェイ・鹿島アントラーズ戦から中2日、今日はセレッソ大阪の敵地で勝利を目指す。
スターティングイレブンは、直近のリーグ戦から5人を変更。GKにアレクセイ コシェレフ。最終ラインは、大井健太郎、伊藤槙人、山本義道。両ウイングは、鈴木雄斗と松本昌也。中盤に山本康裕と遠藤保仁。2列目には、第5節の浦和レッズ戦以来の先発となるジャーメイン良と第2節の清水エスパルス戦以来のスタメンを務める金子翔太が入り、前回のルヴァンカップ・FC東京戦でも1トップを務めた大津祐樹が今日は最前線を務める布陣が予想される。
また、ベンチには鹿島戦でゴールを決めたファビアン ゴンザレスや、第9節のサンフレッチェ広島戦で同点ゴールへと繋がるクロスを供給した吉長真優ら、攻撃面で結果を残しているメンバーが控えている。
前節は首位に立つ相手に先制を許し、2点のビハインドで試合を折り返した。2トップに布陣を変更した後半、遠藤・山本康のショートコーナーから、ファビアンのゴールで1点差に迫ったが、鹿島に3点目を決められて敗戦。試合後伊藤監督は、「追い付くためにはもっとハードワークをしたり、前半に関しては戦うところ、そしてクオリティとチーム戦術はさらに積み上げていかなくてはいけません。この結果を良い教訓にして、セレッソ戦に臨みたい」と課題を挙げて、前を見据えた。
勝点14で9位のC大阪に対し、ジュビロは現在勝点11の15位。J1残留という今シーズンの最低限の目標を達成するためにも、今日はアウェイだが確実に勝点を積み上げたい一戦だ。GW期間のハードな連戦のラストゲームを、チームの総力を集結させて戦い抜く。
キックオフはこの後19:00。ヨドコウ桜スタジアム周辺の天候は晴れ。2021年に生まれ変わり、“日本一ピッチとの距離が近いスタジアム”となった会場で、ジュビロの選手たちは躍動感溢れるプレーを見せて3ポイントを掴み取ってくれるはずだ。


――ハーフタイムコメント
・中しめて、間をとおされないように
・最初からパワーもってとりかえしにいこう
・目の前の相手に絶対負けない
――試合の総括
まずはゴールデンウィーク最後のゲームに、大阪までたくさんのファン・サポーターの方々にお越し頂いたにも関わらず、勝点を取れなかったことに対して深くお詫び申し上げます。
前半の入りというところでは、しっかりと自分達のオーガナイズを組みながら守備でも攻撃でもアグレッシブにいきたかったのですが、立ち上がりのところで足が止まってしまったプレーが何個かあり、そこで相手に流れを持っていかれてしまったのかなと思います。それでもしっかりとゴールを死守しなければいけなかったのですが、2失点してしまい、プランを変えなければいけないことになりました。後半は守りに入った相手に対して我々が圧力をかけて攻勢に出ましたが、それは0-2というスコアになったからだと思います。その中で1点を取ることはできましたが、追い付くことはできませんでした。
相手に退場者が出たこともあり前線に人数をかけながら攻めましたが、最後のところで相手ゴールをこじ開けられなかったことは、我々の力が足りなかったということだと思います。ただ前節も今節も前半の戦い方というところでは、選手たちともっともっと共有しなければいけないところがあると思います。1週間後にある次のゲームに向けて、しっかりと修正を加えながら積み上げていきたいなと思います。
――前節から前線の選手を大きく変更しましたが、その狙いは?
まずはコンディションの良い選手を使うということです。連戦で中2日ということで、前節スタメンで出ていた選手たちと今いる選手たちのコンディションをしっかりと比較しながら元気な選手たちを使うということでこのメンバーとなりました。
――好調なファビアン ゴンザレス選手を先発起用するプランはありますでしょうか?
もちろんそれはあると思います。ただ、前半よりも後半が良くなっているように見えるのは0-2というスコアになっているからであって、そこだけに執着して自分達のやり方を見失ってしまうとこの先の戦い方が難しくなると思います。ファビアンを先発起用したら前半から良いゲームになるかというと、それはまた違う話になるかと思います。前半の0-2というスコア、これを後半に追い付かなければいけないというパワーに変えて戦っているだけであって、前半からもっとプランを練りながらやっていかないとこのJ1リーグを戦い抜いていけないと思っています。鹿島戦とセレッソ戦の結果は選手の責任ではなく、プランを立てた僕の責任で前半のうちに0-2というスコアになってしまいました。これは僕の責任だと思いますし、自分自身がしっかりと反省しなければいけないと思っています。
――途中出場した吉長選手の評価を教えてください
まず(吉長)真優は右のワイドのところで仕掛けられる選手ですし、クロスもあげられる選手です。点を取りに行くためには前で仕掛けること、コーナーを取ったりとか、クロスに対して入っていけるような状況をつくるというところでは、彼が入ったことで右サイドが活性化したので凄く良かったと思います。ここまでプレー時間は短いですがそれなりにしっかりと結果を残してくれていますし、まだまだこれから伸びる選手だと思いますので、これを機にもっともっと良いプレーを出していって欲しいなと思います。
――悔しい結果になってしまいましたが、試合を振り返って
守備面でも攻撃面でも上手くいかず押し込まれるシーンが多くなってしまいました。ここ何試合かそういう試合が続いていますが、その中でも0に抑えることが大事です。後半あれだけチームとしてパワーを出せるので、まずは0に抑えられるようにまたチームで改善したいです。前半の失点シーンもそうですし、まだまだ甘いところがたくさんあります。でも、下を向いている時間はないので、切り替えて改善して一歩ずつ積み上げていきたいと思います。
――次の試合に向けて
ホームゲームで負けられないですし、サポーターやファンの方々に勝点3を届けたいと思います。
――監督からどんな指示を受けてピッチに入りましたか?
(小川)大貴君の負傷退場というイレギュラーな形だったので役割はほとんど大貴君と変わらず、負けていたので攻めのところを中心にガンガン仕掛けていけと伝えられました。
――個人としての手応えは?
アシストができたことは凄く良かったと思います。ただチームが負けていて、もう1点欲しいという状況で、取りきれなかったところはまだまだかなと。もっとそういったところでチャンスメイクできたらと思います。
――勝点に結びつけるためには何が必要だと思いますか?
縦に仕掛ける回数を多くすること、それによってコーナーの回数も多くなると思います。あとはシュートの本数を上げて枠内に入ればチャンスもあると思うので、そういうところの姿勢だったりとか、気持ちをもっと意識してやっていけたらなと思います。
――ファビアン選手の得点シーンはどんなイメージでしたか?
最初は自分でいこうかなと思って胸トラップしたのですが、トラップした後に横に(大津)祐樹君が見えたので最初は祐樹君に出そうと思いました。後ろからラッソが走っているのも見えていて、パスを出したのは祐樹君ですけど、結果的にラッソに繋がって良かったなと思います。
――チームとしてイメージが共有されていた得点だった?
そうですね。クロスに対して一番大外までしっかり入ることは監督が日頃言ってくれていることなので、それをしっかりとやって得点に繋げられたことは良かったと思います。
――悔しい結果になりましたが、試合を振り返って
自分もチームも全く良くなくて、やりたいことができなかったですし、チームとして準備してきたプランというのが全く出せなかったです。
――準備してきたことは?
セレッソは4−4−2で、2ボランチの選手が運動量もタフなので、中央からというよりは外側のレーンからビルドアップを進めていこうと話していたのですが、予想以上にセレッソの2トップの守備がハマって、前半は落ち着いて後ろでボールを持つことができませんでした。ボールを奪った後も上手く繋げられなかったので、ラインもどんどん下がってしまいました。
――金子選手自身は第2節以来のリーグ戦スタメン出場でした
中2日ですし、フレッシュなメンバーでということもありましたが、お互いを良く見ながら相手の背後にどう飛び出すかというところで、試合前は距離感を大切にしていこう、背後にランニングしていこうと話をしていました。ただ、そもそもそこに行くまでの過程でつまずいてしまって、自分がフリーで背後に走る場面もほとんどなかったので、もう一度試合を振り返って見つめ直したいと思います。
――ハーフタイムコメント
・アグレッシブに戦うことができているので、これを続けよう
・一人でも油断したらやられるぞ
・全員で3点目を奪いにいこう
――試合の総括
まず今日は大きな成果が2つあると思っています。まず一つは退場者が出るまで非常に内容が良くゲームを進められたこと。もちろんスコアが2点入ったこともそうなんですけど、攻守に非常に内容が良かったと思います。そしてアクシデントがあった後、非常に困難な時間が続いたんですけど、チーム全員で一体感を持って、強い絆で勝利を勝ち取れたこと。これは非常に大きな勝利だったと思っています。