2020年 試合速報
明治安田J2 第33節 vs. アルビレックス新潟
![]() |
![]()
|
![]() |
|
![]() |
![]()
|

![]() |
新井 直人
堀米 悠斗
|
大井 健太郎
|
![]() |


![]() |
矢村 健
鄭 大世
大本 祐槻
本間 至恩
|
![]() |
鄭 大世
|
![]() |
高木 善朗
荻原 拓也
|
大森 晃太郎
ルリーニャ
|
![]() |
山田 大記
上原 力也
|
![]() |
![]() |
ロメロ フランク
田中 達也
|
中野 誠也
吉長 真優
|
![]() |
本間 至恩
|
ルリーニャ
|
![]() |
藤田 義明
|
![]() |








































スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 11/11(水) | 19:30 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 臼井 郁夫 | 吉田 哲朗 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 蒲澤 淳一 | 大矢 充 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
13.5度 | 49% | 竹田 明弘 | 榑松 恒成 |
14 | シュート | 8 |
6 | ゴールキック | 6 |
6 | コーナーキック | 7 |
10 | 直接FK | 9 |
2 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
リーグ戦もいよいよ残り10試合。今日はアルビレックス新潟をホームに迎え、チーム一丸となって勝点3獲得を目指す。
スターティングイレブンは、八田直樹、大井健太郎、小川大貴、藤田義明、鈴木海音、大森晃太郎、山田大記、松本昌也、山本康裕、遠藤保仁、中野誠也。
日曜日に行われた愛媛FC戦は、1対1のドローとなったが、遠藤が中心となって攻撃を組み立て、大森や中野、ルリーニャら前線の選手が絡みながら、ジュビロが多くの決定機を作った。後半40分の山本康裕のゴールシーンも、起点となったのは遠藤の正確なロングパス。前線で受けた中野が強烈な左足シュートを放ち、一度はクロスバーに阻まれたが、こぼれ球に反応した清田奈央弥が丁寧に落とし、山本康がゴールネットを揺らした。試合後、鈴木政一監督は「仕掛けてボールを奪って、仕掛けて点を取るという意味では、良いイメージでサッカーができていたとは思います」と手応えを語りながらも、「ただ、その中で得点を取り切るという部分の課題が大きかったと感じています」と改善点を挙げた。今日は、チャンスで確実にシュートを決め切ることで、試合を優位に進めたい。スタメンの中野や大森、山田ら攻撃的なポジションの選手はもちろん、ベンチには前節途中出場した清田や吉長真優ら若手の攻撃陣も控えている。怪我人や新型コロナウイルス感染症の影響で苦しい戦いを強いられているが、今こそチーム全員の力を合わせて、ヤマハスタジアムで勝利を手にしたい。
対する新潟は現在勝点52の4位。ここ6試合は3勝3分と好調で、着実に勝点を積み上げている。手強い相手であることは間違いないが、前回の対戦はジュビロが3対1で勝利。特に中野は2点を決めており、今日も良いイメージを持ってピッチに立つことができるはず。ジュビロを勝利へと導くような活躍に期待だ。
キックオフは19:30。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れ。ナイトゲームということもあり、冷え込みそうだ。


――ハーフタイムコメント
・前線はもっとシュートの意識を持つこと
・無駄なファウルをせず、じっくり守ること
――試合の総括
2試合連続、内容的には本当に選手たちが頑張ってくれて勝たせてあげたかったゲームでした。次のゲームに向けてそこを少しでも改善して、勝点3をサポーター、ファンの皆さんに与えることができるよう頑張りたいと思います。
――前半から相手のプレッシャーを上手くはがしながら、とてもテンポ良く攻撃できていた印象です
組み立て、展開のところで、相手がボールを奪いに来てもしっかりボールを動かして時間を作って、突破のプレー、サイドからの攻撃と、良い攻撃が多くできたと思うのですが、最後のところ、フィニッシュのところでチームが苦しんでいるというのが、今のチームの現状かなと思います。
――相手が5バックにしてからの時間について
どうしても前がかりに全体がなっている分、最終ラインがボールを持った時のサポートの質が少し落ちてしまった部分があるのかなと感じています。
――前節に続き先発した鈴木海音選手や、途中出場した吉長選手の評価について
海音については、前半、ビルドアップのところで本当に落ち着いて、スタートから落ち着いて守備ができたところが、ビルドアップのところでも良い影響がでていたように感じます。前半から良かったと思います。FWのヨシ(吉長)に関しては、前回どうしても準備の部分が足りずに動き出しが不足している部分がありました。そこはビデオも含めて見せた中で、今日は良い感じで動いてくれたので良かったと思います。
――次の岡山戦に向けて
まだ岡山がどういうゲームをやっているかは見ていないですが、おそらく上田康太からのゲームコントロールになるのかなと思います。(ジュビロの)守備の対応については、だいぶ意識が高くなってきているので、十分やれるのかなと。攻撃の方は展開の精度、ラストパスの精度、フィニッシュの精度がレベルアップできれば、勝点3を十分に取れるチームになると私は思っています。
――今日の試合について
残念な結果でした。チャンスの数も多かったですし、愛媛戦もそうですが、前半から自分たちのペースで試合を進めることができたのですが、チャンスもありつつゴールが生まれなかったことがもったいなかったなと。守備陣としても先に点を取られてしまったことが反省点です。最後まで諦めずにみんなで戦えたことは良かったと思いますが、逆転する力が必要です。
――前半から相手も強くプレスに来ていましたが、上手くかわしていた印象です
ヤット(遠藤)さんと(山本)康裕が凄く良いところに顔を出してくれますし、相手があそこにプレスをかけてくるなら、(大森)晃太郎と(山田)大記が入ってきたりと。ミスパスもありましたが、そういうところで相手の前線から来る選手を裏返すことができていたので、相手はストレスを感じていたと思います。ただ、その中でもゴールを決め切ることがチャレンジしたら良いできなかったことが、今日に関しては痛かったなと思います。
――後半はボランチのところに相手がプレッシャーに来ていたように感じましたが、ピッチの中ではどう感じていましたか?
今日は90分の中で、後半少し上手くボールが回らなかった時間があるのですが、3バックで横へのパスが増えてしまった時間です。そういう時こそ、センターバックは縦パスや遊びのパスをもう少し入れていくことができれば良かったかなと感じています。
――若い選手たちも確実にチームの力になっていると思います
もちろん非常によくやってくれていますし、(鈴木)海音は年齢で言うとまだ高校3年生の年齢です。自分の時と比べ物にならないくらいしっかりプレーできていると思います。(吉長)真優については、クロスを自分が決めてアシストをつけてあげられたら良かったのですが、思い切った仕掛けから良いクロスを上げてくれたので、自信にも繋がるんじゃないかなと思います。
――大井選手から見て、ボールを持ったときの周りの動き出しは増えていますか?
距離感が良くなったからボールも回りやすくなりましたし、取られた後にすぐ潰しに行けていることは良いことかなと思います。そういう中でも、1点取られた後に無理やりでも中にこじ開けるパスや、失敗しても良いので楔のパスや相手の背後を取る動きが出て来ると、もっと相手は守りにくいと思います。みんな技術もありますし、考えていることは間違っていないと思うので、勇気を持ってトライすることが大事かなと。失敗したらカウンターをくらってしまうんじゃないか、ではなくて、負けているならそこは自信と勇気を持って崩し切ろうという気持ちが大事かなと。失敗したら、またチャレンジしたら良いと、そう思います。
――ゴールシーンについて
まずは、あのボールが結構高かったので、届くのかなという距離でした。また、自分の左右に相手DFがいたので、クリアされるかもしれないと。でも上手くフィットしてゴールに入ってくれたと思います。
――自身のプレーへの手応えについて
自分が7試合くらいベンチから外れることがあって、もちろん悔しい思いをしていたのですが、前回使ってもらって、自分なりにはしっかり良いプレーができたと思っています。今日はベンチでしたが、そのチャンスをしっかり活かして、良い仕事ができたかなと思います。
――次節への意気込みを
今日の試合のことはきっぱりと忘れて、次のゲームのことを考えたいです。次も強豪なので、ぶつかっていく、アウェイですが自分たちのできる限りのことやって、しっかりポイントを取って今シーズンの残りに繋げたいです。
――厳しい状況を打破するような気持ちの入ったゴールだったと思います
今のこういった状況で、残念ながら試合に出られない選手が何人かいます。ただ、ジュビロは選手層が厚いと思います。自分も含めて、ピッチに立つ選手たちが必ず活躍すると思っているので、そういうチーム力を活かして、次からのゲームに臨んでいきたいと思います。
――ハーフタイムコメント
・相手をしっかり見て守備をすること
・集中して、コミュニケーションをとりリズムをつかもう
・勝点3を取りに行くぞ
――試合の総括
今日対戦した相手がこのリーグ戦で最も質の高い選手たちを取り揃えているチームであることは試合の前から分かっていたことです。そして、ほとんどの選手たちがJ1のレベルを持った選手たちだと思います。私たちは怪我によって選手交代もしなければいけない苦しい試合でした。そして、ジュビロは多くの決定的なチャンスを作っていましたが、我々は少ないチャンスで先制点を取ることができました。先制点を取ったあと、5バックに変更して守備を固める戦術変更をしました。良い形でできていたと思います。そのあとはとても残念な展開でした。ただ、サッカーはこういうことが起こるものでもあります。私たちは選手たちを誇りに思います。