2020年 試合速報
明治安田J2 第10節 vs. 松本山雅FC
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鈴木 雄斗
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乾 大知
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大森 晃太郎
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小川 航基
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田中 隼磨
前 貴之
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高橋 諒
米原 秀亮
中美 慶哉
アウグスト
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宮崎 智彦
櫻内 渚
小川 航基
中野 誠也
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藤田 息吹
イズマ
浦田 延尚
常田 克人
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常田 克人
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大森 晃太郎
山本 康裕
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ルキアン
ルリーニャ
上原 力也
藤田 義明
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 8/8(土) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝 | 小花 浩司 | 村上 伸次 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 櫻井 大輔 | 坂本 晋悟 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
29.6度 | 70% | 岩田 浩義 | 花澤 秀登 |
4 | シュート | 10 |
9 | ゴールキック | 6 |
2 | コーナーキック | 3 |
11 | 直接FK | 13 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
1 | PK | 0 |
今日からJリーグは2週間で5試合を戦うハードなスケジュール。その初戦となる今日の松本山雅FC戦に勝利し、5連戦を戦い抜く弾みとしたい。
前節の愛媛FC戦は、怪我で離脱していた大井健太郎が復帰し頼もしいプレーを見せた。また、公式戦デビューとなった清田奈央弥や今季初出場となったGKの志村滉ら、フレッシュなメンバーがスタメン出場。それぞれが持ち味を示した。試合は、チームが取り組んできた形から大森晃太郎とルキアンにゴールが生まれて2-1で勝利。フベロ監督は「今日の結果はハードワークの賜物」と選手たちを称えた。今日もヤマハスタジアムで指揮官のもと作り上げてきたサッカーを存分に披露し、今季初の連勝を掴み取る覚悟だ。
スターティングイレブンは、GKは前節に引き続き志村滉。最終ラインは小川大貴、大井健太郎、伊藤洋輝、宮崎智彦。中盤に上原力也、山田大記、松本昌也、大森晃太郎。2トップは、現在J2リーグ得点ランキングトップタイの5ゴールをマークしているルキアンと、今日23歳の誕生日を迎えた小川航基が入る。
対する松本は、8年間に渡ってチームを指揮してきた反町康治氏に代わり、今シーズンから布啓一郎氏が監督を務めている。ここまで2勝3分4敗の16位となかなか勝点を伸ばせていないが、チームの代名詞ともいえる堅守は健在。ジュビロとしては、今日も前節に続き先制点を奪うことで、試合の主導権を握りたい。
キックオフは19:00。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れときどき曇り。蒸し暑い時間が続いているが、スタジアムには時々心地良い風が吹いている。


――ハーフタイムコメント
・相手のスローイングに集中すること
・シンプルに背後を使おう
・失った後のプレスが良いので、続けること
――試合の総括
非常に難しい試合だったと思います。前半、先に失点してしまったので特に難しくなってしまいましたが、今年初めて逆転勝ちをすることが出来ました。選手がハードワークをしてくれましたし、最後まで気持ちのこもったプレーをしてくれました。今日は本当に選手がしっかりやってくれたからこそ、この逆転勝利をもぎ取ることが出来たと思っています。
――ディフェンス陣の今日のパフォーマンスについて
前半は我々のプレスがはまって、ほとんど相手にボールを持たれず自分たちのゲームが出来ました。隙を突かれて失点してしまいましたが、ほとんどやられなかったという展開でした。後半は相手も攻勢に出てきて、我々を押し込んできたので、自分たちのゴールに近いところで守備をしなければいけなくなりました。その中で踏ん張ってくれましたし、得点を与えることなく守り切りました。難しい時間もありましたが、前後半を通して選手の頑張りを褒めたいと思います。ディフェンスがしっかりできて、この勝利を得たと思っています。
――今季初の連勝についてと、次節の大宮戦に向けて
もちろん今日の勝利は大きいです。選手の気持ち的にもここで勝利したことで、いけるという気持ちが出てくると思います。前節、前々節はアウェイに乗り込んだわけですが、その2連戦で1勝1分であったと。そして前回ホームで負けているので、今日勝てたことは本当に大きいです。また、今日から5連戦が始まります。大変厳しい戦いが始まるので、今日しっかりと勝って上位と勝点差を縮められる、上昇していけるんだという気持ちにさせてくれる今日の勝利だったと思います。
――今日も大森選手の素晴らしい活躍がありましたが、ポジショニングで期待していることは?
見ての通り、すごく質が高くて良い仕事をしてくれる選手です。ある程度自由を与えて動いてもらっています。中に入ったり外に行ったりということですが、今日はディフェンス面でもいくつか厳しく行ってくれて、そこも貢献してくれました。ゴールも決めましたが、ラストパスの質も非常に良く、今日も良いプレーをしてくれたと思っています。
――ボールを失ったら奪い返すというチームで取り組んできた守備が勝利に繋がったと思います
前回もそうでしたが、しっかりボールを奪い返してそれをシュートまで繋ぐことができました。2点のうち1点は奪ってから即座にゴールに直結出来たと。やっていることがしっかり出来たと思います。後半は我々の運動量が落ちたというよりも、相手がかなり攻勢に出てきたということで、ある程度は引いて守らなければならなかったと。反撃に出てきたところを引いて逃げ切るということで今日の試合を締めたと考えています。
――今日の試合を振り返って
まだ今季は連勝がなかったので、連勝出来たことは本当に大きいと思います。
――逆転勝利も今季初でした
先制されたら、という少なからず苦手意識みたいなものがあったのですが、今回逆転で勝つことが出来たので、これから自信になっていくと思います。
――今日も豊富な運動量で積極的なプレスに行っていましたが、自身のパフォーマンスについて
最初から最後まで全力で、守備で貢献しようと思っていましたし、山田大記君とバランスを見ながら出来たと思います。
――小川航基選手のゴールについては?
ノーコメントで。何もないです(笑)。
――次節はアウェイ大宮戦です。昇格に向けて大事な一戦になると思います
本当に6ポイントゲームと言っていいくらい大事な試合になると思いますし、勝てば大きく勝点差が縮まります。チームも勢いづくと思うので、アウェイですが自信を持って乗り込んでいきたいと思います。
――PKを奪ったシーンは、上原選手が上手くボール奪ったところから始まりました。連動したプレスが出来ていたと思いますが、やっていてどうでしたか?
チームのスタイルとして、そこが大きくあるのですが、そこで相手に上手くはがされて失点というのが今まであって、それを逆に得点に繋げられたのは、チームとして本当に大きいなと感じています。練習だったり、試合が終わったときにみんなで話して改善してきたので、そこはこれからも続けていきたいなと思います。
――最後尾で組み立てていたが、松本という相手に対してどんなことを一番意識しましたか?
今日は大記君と組んだので、大記君が前でプレー出来るようバランスを意識しましたし、松本さんの第一プレスというか、最初のプレスをかいくぐることで攻め込めると思っていたので、センターバックを助けてあげることが出来ればと思ってやっていました。
――終盤相手の猛攻を受けていたときの心境は?
(大井)健太郎君を中心に声をかけてやりましたし、危ないシーンもありましたが、あの時間帯を耐えることが出来たのは自信になったと思います。
――試合振り返って
いつもなら、先制されて下を向いてしまうことも多かったのですが、それが今日は逆転という形で盛り返せたのは、チームとして一つ成長出来たことなのかなと思います。
――開幕戦以来のゴールとなりました
PKの笛が鳴ったとき、率直にようやくこのチャンスが来たと思いましたし、相手のGKが「今日誕生日らしいね」と駆け引きしてきたので、思わず笑ってしまいましたが、思い切り沈めることが出来て良かったです。ここで一つ、どんな形であれ点が取れたことは大きいですし、これから厳しい連戦が続くので、僕のゴールが必ず必要になってくると思っていますし、毎試合2点くらい取れるように貢献出来たらと思っています。
――次節の大宮戦に向けて
大宮は非常に良いチームでなかなか負けないチームです。そういうところに勝たないと昇格は難しいので、大一番だと思っています。チーム一丸となって勝ちたいです。
――自身のバースデーゴールについて
なかなかここまで点が取れない中で、誕生日の日に試合があるということと、この試合をきっかけに出来るんじゃないか、何かを変えられるんじゃないかという気持ちで臨んだので、どんな形であれ1点取れたというのは正直ほっとしました。
――サポーターからのメッセージもありました
やっぱり僕に期待して下さる方々というのは多いと思っていますし、なので僕がここまで点が取れない試合が続くと、何をやっているんだという気持ちはすごく伝わっています。その気持ちに応えるのがプロだと思っているので、今日みたいな横断幕というのは素晴らしいモチベーションに繋がるものでした。どんな時も、結果が出ない時もサポートしてくれるサポーターは、かけがえのない存在だなと思っています。
――開幕戦から点がなかなか取れなかったとき、何が一番の原因だと考えていましたか?
僕も色々試合を見返したり、何で点が取れない、何でボールに関われないのか、というところで、自分のプレーを何度も見返したり、分析の方と一緒に自分のプレーを分析したりしていたのですが、もっと考えてボールホルダーに対して動かないといけなかったなと。相手のセンターバックに見られる位置で動き出しているんじゃないか、相手の視界から外れたところで動き出さないといけない、というところに辿り着いたというか、そうしたことが今日繋がったかなと思います。
――相手の背後を取るという部分で献身的にプレーしていましたが、そこは狙っていたポイントですか?
どうしても3バックで両ウイングがいるチームというのは、ボックス脇がウイークポイントになってきます。相手は途中から(大井)健太郎君と(伊藤)洋輝のところで前から正面にプレスをかけてくる傾向にあったので、それを逆手に取るようにルキアンと僕で、ボックス脇で起点を作って展開していくという狙いがチームとしてありました。それが上手くはまったかなと思います。
――ハーフタイムコメント
・奪ったボールを自信を持って動かすこと
・粘り強くチャンスをものにしよう
・45分やり切るぞ
――試合の総括
前半ボールを動かされて、後ろに下がりすぎてしまったなという部分があって、ボールを奪いに前に行けなかったなと。ワンチャンスをものに出来て先制したことは良かったのですが、そのあと相手の大森選手のストロングポイントであるカットインからのシュートで失点してしまいました。後半はジュビロさんの足が止まった中で、完全に差し切れなかったところが課題と感じています。
本日の受賞選手 |
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浜松いわた信用金庫 マン・オブ・ザ・マッチ 協力:浜松いわた信用金庫 |