2019年 試合速報
ルヴァンカップ PO vs. 北海道コンサドーレ札幌
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鈴木 武蔵
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アンデルソン ロペス
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ロドリゲス
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ムサエフ
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アンデルソン ロペス
金子 拓郎
福森 晃斗
石川 直樹
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針谷 岳晃
荒木 大吾
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ムサエフ
森谷 賢太郎
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アダイウトン
中山 仁斗
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岩崎 悠人
檀崎 竜孔
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
札幌厚別 | 6/26(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 山田 等 | 荒木 友輔 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 大塚 晴弘 | 数原 武志 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
20.6度 | 64% | 清水 勇人 | 三好 健寿 |
12 | シュート | 11 |
8 | ゴールキック | 7 |
6 | コーナーキック | 7 |
12 | 直接FK | 9 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | オフサイド | 1 |
2 | PK | 1 |
ルヴァンカップ準々決勝進出を目指し、ジュビロは北海道コンサドーレ札幌とのプレーオフシリーズ第2戦に臨む。
先週水曜日に行われた第1戦では、前半からジュビロが何度もチャンスを作り相手ゴールへと迫った。だが、後半立ち上がりに先制点を許してしまう。その後、ムサエフのラストパスに反応したロドリゲスがゴールネットを揺らし同点に追いついたが、40分に再び失点。ホームで先勝することは出来なかった。第1戦を終えて、スコアは1対2。ジュビロは今日のアウェイゲームで2対0で勝利するか、3得点以上を挙げて勝利すれば、逆転での準々決勝進出が決まる。2ゴール以上を決めて勝つしかない状況だからこそ、選手たちは立ち上がりから攻守でアグレッシブなプレーを見せて、積極的な攻撃を展開してくれるはずだ。
中でも注目は、アダイウトンとロドリゲスの2トップ。この試合のポイントは、良い時間帯にいかに先制点を奪うことが出来るかだ。それだけに、突破力のある二人が中盤やワイドの選手たちと上手く絡みながらチャンスを作り出すことで、決定的なシーンを増やしていきたい。ルヴァンカップではアンカーのポジションを務め存在感を示している針谷岳晃を中心に、充実した攻撃を展開し、選手たちは最後までゴールのみを目指して残り90分を戦い抜く覚悟だ。また、2得点以上を奪うことはもちろんだが、最少失点に抑えることも重要なミッションの一つ。相手の攻撃を封じるべく、最終ラインには大南拓磨が入る。先日行われたトゥーロン国際大会では全試合に出場。決勝戦では屈強なブラジルの選手たちをしっかりと抑えるなど、日本チームの躍進に貢献した。今日も藤田義明、森下俊らDF陣とコミュニケーションを取りながら、ジュビロのゴールを守り抜いてくれるはずだ。
キックオフはこのあと19時。札幌厚別公園競技場の天候は晴れ。日中は汗ばむ陽気だったが、夜にかけて気温は少し下がってきそうだ。180分の戦いを制し、次のステージに進むとともに、シーズン後半戦へと臨むチームに確かな自信をもたらしたい。


――試合の総括
180分間戦った中で、やはり先制点を取られて厳しいゲームが2試合続いてしまったと。まして今日のゲームは開始10分で2点。こうしたビハインドを負うと我々は厳しい戦いになることは十分に分かっていたので、ゲームが始まる前からとにかく先制点、70分でも80分でもいいから、とにかく先制することを選手に伝えていました。そのプラン通り行かなかったのは非常に残念に思っています。
180分の総括としては、この2試合で連敗しましたが、リーグ戦の状況も踏まえて、我々はこの2試合をプラスに変えてやっていきたいと思っていますし、こうした結果になっても自分たちの身となり血となっていると思っています。ここからリーグ戦も厳しい戦いが続きますが、気持ちを切り替えてやっていきたいと思っています。
――残念な結果になってしまいましたが、今日の試合とルヴァンカップを総括して
今日に関しては立ち上がりに2失点してしまったことが、ゲームを難しくしてしまいました。ルヴァンカップを通して色々な選手が出場する中で、相手どうこうではなく自分たちがチャレンジするべきことは出来ていた部分もあったかなと。ただ結果としては、昨年と同じで次のステージに行くことが出来ていないので、やはり何かが足りないということだと感じていますし、だから結果がついてこなかったと思うので、そこは今後のリーグ戦、天皇杯とありますが、チームとして修正して戦っていきたいです。自分自身、年齢的にもチームをまとめなければいけないと思いますし、こういう苦しい時だからこそ、みんなが一つになってやっていかなくてはいけないと思っています。
――今日の試合を振り返って
立ち上がりに失点してしまったので、そこでプランが崩れてしまったことと、上手く噛み合わない中でそれぞれにストレスが溜まる前半になってしまったので、まずそこが大きな反省点です。こういった試合でも勝ち切れるようにするためには、まず失点しないことが大事なので、今日はそこが崩れてしまい厳しくなってしまいました。全体的に相手に押し負けてしまっていたと思いますし、何と言うか不完全燃焼で終わってしまったなと。そこがすごく残念です。
――トゥーロン国際大会で少しチームを離れましたが、久しぶりにチームメイトと同じピッチに立って
勝てていないという事実はあるのですが、それでも前向きにやっていこうという話はしています。ただ、やっぱりその中でもそれぞれ思うことや感じることがあって、ストレスが溜まっていると思います。その全てはサッカーのストレスだと思うので、勝つことでそれを解消することが出来ますし、のびのびサッカーが出来ると思います。今はとにかく勝つことが一番の薬だと思うので、そこに向けて一丸となって戦っていきます。試合は来ますし、下を向いていられないので、本当にやるしかないです。
――攻守に積極的なプレーが目立ちましたが、今日の試合を振り返って
もう行くしかなかったのですが、本当に残念です。立ち上がりから相手にボックス内にあれだけ行かれてしまうと、やはりきつくなってしまうので、そこは反省点の一つです。
――試合前に選手間で話していたことは?
立ち上がりから前に前にということは意識していました。試合が始まった直後はCKもあって攻めて行くことが出来たのですが、そういう時のリスク管理がまだまだ足りないと。そこで相手に持って行かれてしまったことが、今日の敗因だったと感じています。
――このルヴァンカップ2試合を、どう今後の糧としていきたい?
出来たところと出来なかったところをしっかりと自分たちで話し合って、反省して、それをリーグ戦にも繋げていきたいです。今日はポジション的にこれまでとまた違った感じでプレーしましたが、そういった中で手ごたえもありましたし、足りない部分もあったので、あとはもっと前に関わっていくことが出来れば、自分自身としてもステップアップ出来ると思っています。
――試合の総括
我々としては良いゲームだったと。ただサッカーは非常に危険なスポーツであると改めて確認出来たゲームであると思います。今日の試合は前半非常にパワーを持って入り、前半で試合を決められるだけの力は見せられるのではという予想で試合に臨みました。しかし、PKを外してその後に1点返されて、その後は試合がどちらに転ぶか分からない展開を自分たちで作り出してしまったと思っています。