2019年 試合速報
明治安田J1 第22節 vs. 湘南ベルマーレ
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山田 大記
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山﨑 凌吾
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野田 隆之介
山田 直輝
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森谷 賢太郎
荒木 大吾
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古林 将太
岡本 拓也
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ルキアン
アダイウトン
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山田 直輝
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杉岡 大暉
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山田 大記
エベシリオ
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松田 天馬
クリスラン
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大井 健太郎
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ヤマハ | 8/11(日) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 髙橋 正紀 | 西村 雄一 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 平間 亮 | 今岡 洋二 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
28.4度 | 74% | 小椋 剛 | 花澤 秀登 |
12 | シュート | 14 |
10 | ゴールキック | 12 |
9 | コーナーキック | 6 |
15 | 直接FK | 12 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
今日はJ1リーグ第22節、湘南ベルマーレ戦。シーズン終盤に向けて一つでも順位を上げていくためにも、ホームで必ず勝点3を手にしなければいけない戦いだ。
スターティングイレブンは、GKにカミンスキー。最終ラインは大井健太郎、新里亮、そして大南拓磨が入った。中盤は前節のベガルタ仙台戦でヘディングシュートを決めた今野泰幸と、山本康裕、森谷賢太郎が務める。右のウイングには松本昌也、左には秋山陽介。前線には前節と同じく山田大記とルキアンが入り、ゴールを狙う。
注目のエベシリオはベンチからのスタート。日々の練習やトレーニングマッチを通してコンディションを上げてきており、準備は万全だ。指揮官が「前を向いたときの視野の広さ」をストロングポイントに挙げる攻撃的MFのジュビロデビューとなるのか、ベンチワークからも目が離せない。
対する湘南は直近の4試合で3勝1敗。前節は鹿島アントラーズから劇的勝利を挙げるなど、好調を維持している。ハードワークを貫く相手に対し、ジュビロも最後までアグレッシブに粘り強く戦い、「サッカーの本質的な部分で絶対に負けないこと」(大井健太郎)が勝敗のカギを握る。ホームの大声援を力に変えて、良い時間帯に先制点を奪うことで試合を優位に進めたい。
キックオフはこのあと19時。ヤマハスタジアム周辺の天候は晴れ。今日から8月のホームゲーム3試合で『Summer Night Challenge 2019』を開催。選手たちは限定ユニフォームを着用してピッチに立つ。真夏の戦いを制し、勝点3を積み上げることはもちろん、残りのリーグ戦を戦い抜く自信を得られるような勝利を、選手たちは大勢のジュビロサポーターの前で掴み取ってくれるはずだ。


――試合の総括
前半の入りから粘り強く対応していこうという話の中で、チャンスがあったらゴールに向かうという理想通りの展開でしたが、前節と同じように、今回は後半でしたが、試合の入りだったり、(点を)与えてはいけない時間帯に失点してしまったことで、やはりゲームを難しくしてしまいました。またその中でも後半決定的なチャンスがあったところで決め切れなかったのが最後まで響いたのかなと。湘南さんの2、3点目ではないですけど、うちの選手にゴールに対する執着心をもっともっと植え付けさせたり、シュートの意識をもっと上げていくという反省、課題が浮き彫りになったゲームでした。
――前半リードした上での後半のゲーム運びとダブルボランチへのシステム変更について
セカンドボールが拾えなかったので、前半途中からダブルボランチに変えていました。後半のプランですが、とにかく立ち上がり15分はしっかり、もう一度前半のように粘り強く戦おうという話をしました。
――悔しい敗戦になってしまいましたが、今日の試合を振り返って
相手は攻守の切り替えが早いので、それに負けないように前半から戦ったのですが、残念な結果になってしまいました。それでも、前半は我慢出来ていましたし、セットプレーからも点が取れて理想的でした。ただ、後半の立ち上がりにやられてしまったことが反省点ですし、そこからも我慢しながら戦っていたのですが、最後は力負けかなと思います。
――短い時間に複数失点してしまう要因はどう考えていますか?
難しいですね。選手はやられないために一生懸命やっていますし、集中はしているつもりですが、結果やられているのでどこかに隙があるのだと思います。
――シュートを決め切るという部分について
チームとして惜しいところまで行っているので、本当にそこを入れるか入れないかだと思います。それで勝点が変わってきますし、最後のもう少しというところをやり続けるしかないです。
――前節に比べて良くなっていると感じるところは?
前半ピンチも作られましたけど、みんなよく身体を張っていましたし、後半もシュートブロックで跳ね返していたので、そこは良くなっていると思います。攻撃面もチャンスを作って惜しいところまで行けているので、チャンスが全く無くて負けているわけじゃないので、本当にもう少しだと思います。
――試合の途中でアンカーからボランチに変わって
やはりダブルボランチになってバランスも良くなったと思いますし、こぼれ球も少しずつ拾えるようになってきたと思うので、そこは良かったです。
――残念な結果となってしまいましたが、前半は特に粘り強い守りが出来ていたのでは?
そうですね。ただ3失点しているので、良い守備が出来たとか、2点取れたとかではなく、まず負けたということを受け止めなくてはいけませんし、次は必ず0で抑えなければいけません。そうした中で、試合はこれからも続きますし、良い部分はこのまま続けて悪いところはしっかり修正して、当たり前ですしずっと続けていることですが、それしかないと思うので、下を向かずにやっていきたいと思います。
――守備面で前節より良くなった点は?
仙台戦の最初は、相手のサイドにボールが入っても誰が行くのかということがはっきりしていない部分がありました。今日はブロックを組む場面もあった中で、狙いを持ってプレスに行くことが出来ましたし、(大南)拓磨を上手く押し出すことが出来たので、そうした部分は良かったところだと思います。前半は危ないシーンもあった中で粘り強く戦えたということ、先に点を取れたことはここ2試合よりも良かったところだと思います。ただ、3失点というのは防げると思いますし、相手がシュートを打つ前にやられない動きをして失点を減らすことが出来なかったのは、センターバックとして非常に残念です。
――悔しい敗戦となってしまいましたが、次に繋がる部分は?
この状況は言葉が見つからないくらいの、ポジティブな要素を探すのが難しい状況ですが、とはいえこの中でポジティブな部分、自分たちが狙いを持って出来た部分というのはしっかりと自信を持ってやっていかないといけませんし、この状況をどうにかひっくり返すためには、自分たちが出来たこと、出来ていないことをしっかりと客観視してやらないといけないと思います。そういう意味でも、今日は狙いを持って試合に入った中で、それを出せた部分はあったので、そこはしっかり自信を持ってやりたいなと思います。
――森谷選手と2シャドウになった意図は?
セカンドボールがなかなか拾えなかったので、ルキアンと自分の二人が並ぶよりは、ルキアンの後ろに2枚、(山本)康裕と今ちゃん(今野)を入れたら4枚が並んでセカンドボールを拾おうということが狙いとしてありました。
――その狙いが出て良い攻撃に繋がった場面も多かったのでは?
ゴールに向かうところは、自分たちのイメージを持ちながらやれましたし、チャンスも多かったので、もちろんその中で勝てていないというのは反省しなければいけませんし、良いところを探している場合じゃないですが、出来ていることと出来ていないことをしっかりと整理して、この状況をどう乗り越えるかということを、みんなで必死になって考えないといけないと感じています。
――改めて先制ゴールについて。色々な想いもあったと思います
あのゴールに関しては、ラッキーだったという言葉で留めておきたいなと思うのですが、そうですね。なかなかこんなに点が取れない時期は、サッカー人生の中でも無いので。もちろん色々な想いがありましたけど、これで記録として1点は付いたので、しっかりここから得点の部分でもチームに貢献したいと思います。そして、自分が前のポジションをやりながらも点を取れていないことが、今シーズンチームが低迷している原因だと思っていますし、責任を感じているので、その分を残りの試合で、もちろん一番はチームの勝利のために、そして個人としてもここから結果を出していけるように頑張りたいです。
――攻守の見えない部分でチームに貢献してきたことが報われたゴールになったのでは?
勝たないと何もならないので、今日のゴールが嬉しいという気持ちは正直本当にありません。ただ、今のチームを名波さんが作り上げてきてくれて、秀さん(鈴木監督)がそれを継いで、試合に出ている選手も出ていない選手も今は本当にチームのために戦っています。良いチームだと自分たちは思っているので、みんなの想いが報われるように、もちろんサポーターもこういう状況でもスタジアムを満員にしてくれたり、失点してしまった後も最後まで応援し続けてくれたり、そういうみんなの想いを背負って自分たちはピッチに立っているので、自分個人の想いというよりは、そういうみんなの想いが報われるように、しっかりと責任を持って戦いたいと思います。
――久しぶりのスタメン出場となりましたが、今日の試合を振り返って
チームがなかなか勝てない中でチャンスをもらって、勝ちたい、勝とうという気持ちで挑んだのですが、こういう結果になってしまって、本当に期待に応えられなくて申し訳ないという気持ちです。
――監督からの言葉は?
しっかり自信を持って、迷わずやれと言われました。そこはしっかり出来たんじゃないかと思っています。
――積極的な攻撃参加もありましたが、改めて今日のプレーを振り返って
チャンスを作ることが出来た部分もありましたが、それが結果として点に繋がらなかったので、そこが点に繋がったらなお良かったのですが、もっともっとアグレッシブにやらないといけないと思いましたし、ディフェンス面でも甘い部分があったので、チャンスをもらえれば次に活かしていきたいと思います。
――この試合に懸ける想いは強いものがあったと思います
やはりホームだったので、サポーターの期待に応えたいという想いもありましたし、久しぶりのスタメンだったので、勝って、ここから勝ち続けていくという試合にしたかったのですが、結果的にこういう結果になってしまったので、でも下を向いている暇はないので、しっかり前を向いてやっていくしかないと思います。
――次の試合に向けて意気込みを
チーム一丸となって、しっかり前を向いて、本当に勝つことしか考えられないので、しっかり勝って盛り上げていきたいと思います。
――ジュビロでのデビューは2点ビハインドという難しい状況でした
自分はもう後半の頭からでも十分準備が出来ていました。「いつでも行ける」という気持ちでしたし、1対0でリードしている場面でも行く準備は出来ていました。結果的に劣勢になってしまった場面でピッチに立ちましたが、もちろん自分の全力を尽くしました。ただ、やはり勝つことが出来なかったので、自分のデビューとしては残念な結果になってしまいました。ただ、ジュビロに来て少しでもプレー出来たことは良かったと思っています。まだまだこれからポイントを稼いでいかなくてはいけませんし、試合もまだまだあるので、ここから勝点を積み上げていきたいと思います。
――次の試合で勝利を手にするために
自分はもちろんジュビロを助けたいと想って、そういう一心でここに来ました。今日は短い時間の出場でしたが、また次の試合で時間をもらえたらとにかくチームのために出来ることをしたいという想いです。勝利のために、持てる力を全て注ぎたいです。
――試合の総括
日曜日の夜にベルマーレのサポーターだけでなく、ジュビロのサポーターの方もたくさんスタジアムに集まって、完売だと聞いていましたし、その中でも我々とジュビロさんには何の力の差もなく、単純に我々が1点多くて我々が勝点3を取りましたけど、ジュビロさんの今日の攻撃の迫力とか、全体の球際の強さとか、今まで以上のものを感じました。我々は前期で磐田さんに負けていたのですが、その中で今日はちょっと不運なというか、もったいない失点をして、0対1で始まってしまいました。前半の内容も悪くなかったですし、後半もう一度ギアを締め直していこうということで、良い形で3点を取れたのが今日の試合の勝因です。選手たちが下を向かないで、ボールを持っている時、持っていない時も自分たちのやるべきことの統一感が出てきたと思います。交代選手が得点を決めましたけど、我々のチームは交代選手が6点取っていて、それはリーグの中でも多い方ですし、そういうものも含めて、チーム全体がフォーカスして出来たことが今日の勝ちに繋がったんじゃないかと思います。ただ前期5連敗もしていますから、ここで勝って満足するわけにはいかないですし、次はホームに帰って鳥栖さんと試合がありますけど、それに向けてしっかりと準備をしたいと思います。