2019年 試合速報
明治安田J1 第18節 vs. 鹿島アントラーズ
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町田 浩樹
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オウンゴール
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小池 裕太
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ロドリゲス
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中山 仁斗
アダイウトン
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永木 亮太
山本 脩斗
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上原 力也
森谷 賢太郎
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レアンドロ
安部 裕葵
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クォン スンテ
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小川 大貴
荒木 大吾
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町田 浩樹
ブエノ
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
カシマ | 7/6(土) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 川北 信幸 | 今村 義朗 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
雨のち曇り | 90分 | 大川 直也 | 田中 利幸 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
21.6度 | 90% | 井上 知大 | 濱田 美奈子 |
3 | シュート | 14 |
13 | ゴールキック | 5 |
0 | コーナーキック | 3 |
18 | 直接FK | 10 |
2 | 間接FK | 4 |
2 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
水曜日に行われた天皇杯2回戦は、鈴木監督が「色々な形でゴールを決めることが出来た」と振り返ったように、クロスやセットプレー、中央からの崩しなど多彩な攻撃が実り、5得点を奪って快勝。3回戦へと駒を進めた。「この勝利を鹿島戦へと繋げていきたい」と指揮官。確かな手応えと課題を持って、チームは万全の準備を行ってきた。
注目のスターティングイレブンは、GKにカミンスキー。最終ラインは大井健太郎、新里亮、高橋祥平。両ウイングには松本昌也と小川大貴。中盤には田口泰士、上原力也、山田大記、ロドリゲスが入り、トップのポジションを中山仁斗が務めそうだ。
対する鹿島は勝点28を積み上げ、5位でシーズンを折り返した。今年も攻守ともに安定した戦いを続けており、ジュビロにとって難しい相手であることは間違いない。だが、その鹿島から勝点3を手にすることが出来れば、チームの確かな自信となり、「ここから這い上がっていく」(鈴木監督)ための大きな一歩となるはずだ。
キックオフは19時。カシマスタジアム周辺は曇りで少し肌寒い。新指揮官はこの一週間でどのような変化をチームにもたらしたのか。選手たちが勝利を目指して“闘う姿”に最後まで注目だ。


――試合の総括
立ち上がりから良い入り方をしましたし、アントラーズさんに対して「こういうゲームをしていきましょう」という中で、選手が非常に良く理解して積極的にトライしてくれたので、そこは良かったと思います。
――攻撃面で意識して改善したところは?
選手のポジショニングと役割のところを確認しました。
――リーグ戦初采配として試合前に選手たちにかけた言葉は?または監督として心がけたことは?
選手にかけた言葉は、天皇杯の時と一緒で、「這い上がっていくためにみんなでチームとして一つにまとまりながら、最後まで諦めず頑張っていこう」という話をしました。
――交代時の監督からの指示は?
点を取るためにゴールに向かってくれと言われましたが、結果的に1点も取れなかったことが悔しいです。ただ、前半からゴールに向かう姿勢を出せたと思いますし、結果的に負けてしまいましたが、下を向く内容ではないと感じています。次の試合に向けて切り替えていくしかないので、すぐに切り替えてまた週明けからやっていきたいと思います。求められるのは結果であるということは忘れていないですし、勝つための確率を上げるために一つずつやっていかなければいけないことがあると思います。それがちょっとでも今日出せたと思うので、これを継続してやっていくべきだと思います。
――この1週間で準備したことは?
しっかり相手を見てポジショニングを取るというのは練習からやっていますし、動き過ぎず良い位置に立つことというのは監督からも言われていました。その成果は今日のゲームでも出ていたと思うので、そこからあとはどれだけアタッキングサードで相手を崩せるかが課題です。実際、点が取れていないですし、勝つためにはゴールを決めるしかないですが、とにかく次に向けてやるしかありません。みんな下を向いてないので、負けて本当に悔しいですが、次の試合に向かっていきたいと思います。
――まず試合を振り返って
色々な想いを持ってピッチに立ちましたが、結果として勝点1も持ち帰れないことがすごく悔しいです。
――サポーターへの想いは?
サポーターも覚悟を決めて付いてきてくれていると思うので、自分たちも絶対に下を向かず、そういう姿を見せ続けていきたいと思います。
――準備してきたことを出せた部分も多かったのでは?
狙いを出せた部分はたくさんありました。ただ、一番の課題でもあるゴール前の粘り強さというところと、逆に攻撃の部分でもゴール前での決定力、落ち着きというところでは、まだまだチームの課題としてあるので、出来た部分はしっかりと継続しながらも、出来なかった部分をしっかり修正していきたいと思います。
――この試合で得たものは?
負けてしまったので、今思いつくことは正直難しいですが、試合後は選手たちから、とにかく前を向いてやっていこうと、そういう雰囲気になりました。みんなが本当に慕っていた名波さんが責任を取って、名波さんをチームから去らせてしまったという責任を選手たちはすごく感じていますし、二人の監督のために僕たちはプレーしているので、その覚悟を選手はすごく感じて、覚悟を持ってピッチに立っていると個人的には感じています。だからチームはすごく前向きになっているのではないかなと思っています。
――次の試合に向けて
1日1日を大切にしなければいけないですし、とにかく前向きに勝点3をどういう形であっても取って磐田に帰って来られるように、良い準備をしたいと思います。
――どんな想いでピッチに立ちましたか?
この試合がすごく大事な試合だということは分かっていましたし、秀さん(鈴木監督)の覚悟や名波さんのためにも、という想いで戦ったのですが、悔しいです。勝つことだけを考えてやりましたし、とにかくチームのためにという想いでした。
――監督は、立ち上がりからやりたいことは出来たと
そうですね。こういう試合が今年多くて。内容が良くても勝てない試合が続いているので何とか結果に結び付けたかったですが、次に繋がるとは思いますが、何としても勝ちへのこだわりとか、また引き締めてやっていかないといけないと思います。
――攻撃面で手応えを得た部分は?
ビルドアップのところや最後にゴール前まで運ぶ作業はスムーズに出来ましたが、ラストの部分はやはり課題なので、そこはもっと突き詰めなければいけないと思います。
――心掛けたことは?
バランスはすごく意識しましたし、近すぎなかったり落ちすぎなかったりというところは意識しましたが、勝たないと意味がありません。極端ですが、今はいくら内容が悪かったとしても1対0で勝てばいいと思うので、そこを突き詰めてやっていきたいです。
――試合の総括
ラッキーな形で得点が生まれて、その後は反省点の多い90分間だったと思います。次の試合に向けてしっかり休んで準備をしたいと思います。