2019年 試合速報
明治安田J1 第7節 vs. 清水エスパルス
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鄭 大世
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竹内 涼
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森谷 賢太郎
ロドリゲス
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北川 航也
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大久保 嘉人
荒木 大吾
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山田 大記
エレン
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ロドリゲス
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大南 拓磨
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北川 航也
ドウグラス
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鄭 大世
飯田 貴敬
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中村 慶太
六平 光成
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
エコパ | 4/14(日) | 15:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、水含み | 森津 陽太郎 | 村上 伸次 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
曇りのち雨 | 90分 | 八木 あかね | 田中 利幸 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
17.8度 | 44% | 中野 卓 | 花澤 秀登 |
7 | シュート | 11 |
4 | ゴールキック | 9 |
4 | コーナーキック | 3 |
8 | 直接FK | 15 |
1 | 間接FK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
まもなくエコパスタジアムでキックオフを迎える静岡ダービー。ライバルとの一戦を制することが出来れば、長いシーズンを戦う上で大きな弾みとなるだろう。前節の湘南ベルマーレ戦で手にした今シーズンリーグ戦初勝利を無駄にしないためにも、「必ずダービーで勝つ」と選手たちは口を揃えており、今日もチーム一丸となって最後まで3ポイントを手にするべく走り抜いてくれるはずだ。
リーグ湘南戦、そして水曜日に行われたルヴァンカップ松本山雅FC戦で勝利し、公式戦2連勝中のジュビロ。湘南戦では、右サイドに入った松本昌也とシャドウを務めた大久保嘉人のコンビから先制点が生まれた。さらに、試合終了間際にはカミンスキーのスーパースローを受けた途中出場のロドリゲスがゴールを決めて2対0で完封。ルヴァン松本戦では、2トップを組んだ中野誠也と中山仁斗が結果を残し、3対1で勝利を収めた。安定している守備面に加えて、課題としてきた攻撃面でも複数得点が増えてきたことは、チームにとって大きな自信となっているはずだ。また、2試合とも後半アディショナルタイムに得点が生まれており、最後までゴールを目指す前向きな姿勢が結果に結びついている。今日も選手たちは攻守にアグレッシブに、チームとして取り組んできたことをピッチで示してくれるはずだ。
対する清水エスパルスは、今シーズン未だリーグ戦の勝利が無く、苦しい序盤戦となっているが、ここまでリーグ戦6試合すべてで得点を奪っており、ジュビロにとってもその攻撃力は脅威となるだろう。90分を通して集中力を切らさずに、リーグ戦1試合1失点以下に抑えている守備を今日も十分に発揮して抑えたい。
キックオフはこのあと15時。天候はあいにくの雨予報だが、エコパスタジアムには試合開始前から両チームの大勢のサポーターが集まっている。
注目の静岡ダービー。ジュビロは昨シーズン味わった屈辱を晴らし、そしてここから一気に浮上するきっかけとするべく、勝利のみを掴みにいく。


――試合の総括
プラン通り進んだ訳ではないゲームになってしまったなと。まずは自陣でミスが多かったり、ファーストチョイスを使わずにもう一回やり直してミスしてしまったり。やり直してからのミスというのはパスであったり、ファーストタッチであったり、もちろんドリブルであったりするのですが、そうしたところで引っかけられて、相手にカウンターを与えてしまったなというのがもったいなかったなと。もったいない理由として、立ち上がりの20分はボールを回されながらも我慢強く出来ていたので、そこが非常に残念でした。1失点後も何となく守るとか、何となく攻めるのではなく、バランスを整えながら、修正意識を持ちながらやれている時間があったので、先ほど言ったことプラス、2点目がゲームを壊してしまったなと思っています。昨年アイスタでやったゲームと同じで、自陣でミスをしてそれが決勝点に繋がってしまったと。ダービーのような拮抗した試合ではあってはいけないことが、2試合連続で続いてしまったことも残念だと思います。
前を向ける点としては、1点返してその後は前がかりになれたと思いますし、途中から入ったエレンとロドリゲスで1点取れたのですけど、彼らが常にゴールに向かっていく姿勢を見せ続けてくれたので、そこは良かったと思っています。
――クロスからアシストした場面を振り返って
あのゴールの2分くらい前に同じような場面があったのですが、自分がボールを運んだ時にロドリゲス選手が同じサイドにいました。そこでなかなかクロスが上げられなかったので、ロドと話をして、自分も良いクロスが上げられて、彼もしっかりと決めてくれたと、そういうゴールでした。
――セットプレーからもチャンスを作りましたが、意識していたことは?
後半だけでもかなりCKがあって、得点のチャンスがたくさんありました。何回か良い場面もあったのですが、良い場面があっただけでは駄目なわけで、大事なことはそこでゴールを生み出すことです。今日は決められなかったことが事実だと思います。
――これからの戦いに向けて
今日は途中からピッチに立ちましたが、どんな状況でもとにかく自分の100%を出すことを心掛けています。これを重ねていく上で、自分のコンディションはどんどん上がってきていると感じています。ここまで積み重ねてきたので、次の試合では今日よりももっと良いパフォーマンスを見せられるように頑張ります。
――初めての静岡ダービーを終えて
素晴らしいスタジアム、素晴らしいピッチ、そして素晴らしい雰囲気をつくってくれたサポーターのおかげで、自分にとっては思い出深い初めてのダービーになりました。ただ、1対2で敗れてしまったので、それぞれが思うところがあると思いますし、自分も含めてやるべきことをもう少し出来たのかなと感じています。次は名古屋戦ということで、厳しい試合になると思うので、そこに向けて最善の準備をしなければいけません。
――ゴールシーンを振り返って
逆転をしてやるという気持ちで、自分のベストを尽くすという気持ちでピッチに立ちましたし、ああいう形でゴールを決められたのは良かったのですが、ただ負けてしまったので嬉しい気持ちはありません。これから色々と改善していかなければいけないところが自分の中ではっきり見えたので、そこをしっかり修正して次の試合に向けて準備していきたいと思います。
――次節に向けて
自分たちのやるべきことを一回頭の中を整理して、みんなで顔を上げて同じ道を突き進むしかないと思っています。今日は、負けてしまった言い訳を探したくありません。自分たちの実力不足だったということをしっかり認めて、次の名古屋戦に立ち向かっていきたいと思います。
――自身にとっても特別な静岡ダービーだったと思います
もちろん強い気持ちを持って挑んだダービーですが、まず個人的には取り返しのつかないミスをしてしまいました。すごく痛い2失点目を喫してしまって、そのあとチームメイトがものすごく頑張ってくれて、1点を取ってくれましたけど、結果として敗北してしまったので、すごく責任を感じますし、チームとしてもすごく痛い敗戦になってしまいました。ホームでしたし、絶対に勝たなくてはいけない試合でした。チームにとってもショッキングな敗戦ですが、とにかく今大事なことは、しっかりと次の試合に向かって切り替えて臨むことだと思いますし、名波さんからも話がありましたが、もう一度ゼロから自分たちの原点に帰って、しっかりやり直そうと。自分自身もそう思っています。
――この敗戦をどう糧にしていきたいか
最後1点を取れたことはプラスですが、大事なダービーで負けてしまったこと、それはチーム内の雰囲気もそうですし、サポーターに対しても本当に申し訳ない気持ちです。この試合の中からポジティブなものを見つけるのは正直難しいと感じています。ただ、サッカーをやっていればこういう試合を個人としてもチームとしても乗り越えて強くなっていかなくてはいけないので、この悔しさがあったからと思えるように、もう一度一からチームとして頑張っていきたいと思います。
――試合を振り返って
率直に結果が全てです。絶対に負けてはいけない相手に負けてしまったので、本当に悔しいですが、下を向いていられないので、次の試合に向けてやっていくしかないと思っています。もっとシンプルに前選択を増やしていくことが出来れば良かったのですが、全体的に引いてしまって守備でもラインが低くなってしまったのではないかなと感じています。
――試合の総括
長い時間自分たちのゲーム運びが出来た、良い試合だったと思います。終盤は守らなくてはいけない時間帯になってしまいました。もう少し早い時間帯に自分たちが効果的に決められれば、後半もっと楽に守りながらゲームを運べたのではと思います。今日のダービーで勝てたことは自分たちの大きな自信になりますし、努力が報われた、勝ちに値する良いゲームが出来たと思います。