2013年 試合速報

2013 J1リーグ 24節 vs.ヴァンフォーレ甲府

ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

2 勝
9 分
12 敗
29 得点
39 失点
勝点 15
順位 17

1
  • 0
  • 0

  • 1
  • 1

1
vanforet
vanforet

6 勝
6 分
11 敗
21 得点
33 失点
勝点 24
順位 15

前半
藤田 義明
34分
山田 大記
42分
ハーフタイム 後半
14分
津田 琢磨
盛田 剛平
宮崎 智彦
19分
松浦 拓弥
山本 康裕
25分
山田 大記
30分
33分
河本 明人
平本 一樹
福田 健介
水野 晃樹
41分
パトリック
前田 遼一
金園 英学
42分
小林 裕紀
山崎 亮平
45分
1
川口 能活
2
菅沼 駿哉
5
駒野 友一
13
宮崎 智彦
19
伊野波 雅彦
7
小林 裕紀
10
山田 大記
11
松浦 拓弥
33
藤田 義明
50
カルリーニョス
18
前田 遼一
SUB
21
八田 直樹
6
田中 裕人
22
チョン ウヨン
23
山本 康裕
26
松岡 亮輔
9
山崎 亮平
17
金園 英学
監督
関塚 隆
1
荻 晃太
4
山本 英臣
6
佐々木 翔
17
津田 琢磨
2
福田 健介
18
柏 好文
27
伊東 輝悦
30
保坂 一成
9
ジウシーニョ
11
パトリック
15
河本 明人
SUB
21
河田 晃兵
13
崔 誠根
16
松橋 優
19
盛田 剛平
7
石原 克哉
29
水野 晃樹
25
平本 一樹
監督
城福 浩

9,307
スタジアム名 試合日 キックオフ
ヤマハスタジアム 8/31(土) 19:00
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 十河 正博 西村 雄一
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 宮島 一代 田中 利幸
気温 湿度 第4の審判員 記録員
28.0度 87% 小椋 剛 花澤 秀登
10 シュート 6
9 ゴールキック 9
4 コーナーキック 3
13 直接FK 15
0 間接FK 1
0 オフサイド 1
0 PK 0

15位・ヴァンフォーレ甲府との“直接対決”。前節終了時点で17位・ジュビロ磐田との勝点は『9』。その数字はこの試合の結果次第で『6』にも、『12』にもなる。まさに今季の分岐点となる極めて大きな一戦。チーム一丸となり、どんな形・内容でも勝利という結果が欲しい。

前節のアウェイ・アルビレックス新潟(8月28日)はまさかの逆転負けとなった。前田遼一の2ゴールで前半をリードして折り返したが、後半に4失点。波の乗る相手の攻撃に押され、8戦未勝利という厳しい現実を突きつけられることになった。それでも中2日でホームゲームがやってくる。序盤に鋭い突破から先制点につながるPKを獲得したカルリーニョスは「とにかく勝つしかない」と言葉をしぼり出し、前を向いた。この流れを断ち切れるのは自分自身でしかない。アウェイで味わった悔しさをこの一戦にぶつけるのみ。この試合もサックスブルーサポーターと共に、90分間最後の最後までアグレッシブに戦い抜く。

対するヴァンフォーレ甲府は前節ホームでサンフレッチェ広島に2-0で勝利。優勝争いを繰り広げる相手にゴールを許さず、柏 好文、保坂一成のゴールで勝利。今季2度目の連勝を飾った。完封勝利も4試合ぶり。勢いに乗ってヤマハスタジアムに乗り込んでくるに違いない。今季初の3連勝でさらなるジャンプアップを狙っている。
注目はやはり2011年までジュビロ磐田に在籍していたジウシーニョ。今季途中にヴァンフォーレ甲府に加入し、ここ5試合連続で先発フル出場。[3-4-2-1]の2シャドーの一角を担い、今季途中に川崎フロンターレより加入した1トップ・パトリックと息の合ったプレーを見せている。ヤマハスタジアムのピッチに立つのは2ゴールを決めた2011年のリーグ最終節以来となる。

ヴァンフォーレ甲府とは今季すでに2度対戦している。今季最初の対戦は5月3日に行われたアウェイでのリーグ戦。ウーゴ(※今季途中に退団)の2得点を許し、終盤に金園英学のゴールで1点を返したが、勝利にはあと1歩届かなかった。今季2度目の対戦は5月22日に行われたヤマザキナビスコカップ。駒野友一のゴールで先制したが、オルティゴサ(※今季途中に退団)に同点ゴールを許し、1-1。“3度目の正直”で何としても勝利を奪いたい。

前半1分、ジュビロボールで前半キックオフ!
前半1分、磐田の布陣は[4-2-3-1]。GKは川口能活、最終ライン右から駒野友一(キャプテン)、菅沼駿哉、伊野波雅彦、宮崎智彦。ダブルボランチに藤田義明とカルリーニョス。中盤2列目右サイドから小林裕紀、松浦拓弥、山田大記。1トップに前田遼一。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーはサックスブルー。
前半3分、ジュビロ、敵陣左サイド深い位置でFKを獲得。キッカーは駒野友一。これはゴール前で甲府にクリアされた。
前半4分、甲府の布陣は[3-4-2-1]。GKは荻 晃太、3バック右から津田琢磨、山本英臣(キャプテン)、佐々木 翔。ダブルボランチに伊東輝悦と保坂一成。中盤右サイドに柏 好文、同左に福田健介。2シャドーにジウシーニョと河本明人。1トップにパトリック。フィールドプレーヤーのユニフォームカラーは青。
前半5分、ジュビロ、前線でこぼれ球を拾った松浦拓弥が敵陣左サイドでドリブル。しかし、相手にブロックされ、甲府のゴールキックに。
前半6分、序盤はジュビロがボールを支配する展開。甲府は全員が自陣に引き、守りを敷く。
前半8分、甲府、ジュビロのパスを自陣左サイドで奪い、一気にカウンター。最後は敵陣左サイドからジウシーニョがインサイドへ切れ込み、右足でシュート。これは枠の上に外れた。
前半8分、ジュビロ、中盤の右サイドでボールを持った駒野友一が前線へ浮きパス。これを前田遼一がコントロールするが、惜しくも流れ、甲府のゴールキックに。
前半10分、甲府、ジウシーニョのクロスからCKを獲得。バックスタンド側からジウシーニョがキック。これをパトリックが頭で合わせるが、ジュビロがブロックし、クリア!
前半11分、ピッチ上空はホームゴール裏側からアウェイゴール裏側へやや風がある。
前半13分、甲府、CK、メインスタンド側から福田健介がキック。ショートコーナー。パスを受けたジウシーニョがドリブルするが、これを松浦拓弥がカット!
前半14分、ジュビロ、敵陣左サイドの宮崎智彦が左足でクロス。しかし、これは甲府にクリアされた。甲府は中央をしっかりと固めている。
前半15分、ジュビロ、宮崎智彦のクロスからCKを獲得。バックスタンド側から駒野友一がキック。これに藤田義明が飛び込むが、惜しくも荻 晃太にパンチングでクリアされた・・・。
前半16分、甲府、ジウシーニョが敵陣左サイドでFKを獲得。キッカーは福田健介。右足でキック。これはニアサイドのカルリーニョスが頭でクリア!
前半17分、ジュビロ、敵陣左サイドでボールを持った宮崎智彦が左足でクロス。これに飛び込んだ前田遼一が荻 晃太と激しくコンタクト。これは前田遼一にファウルの判定。甲府のFKに。両選手すぐに立ち上がった。
前半18分、ジュビロ、序盤は比較的早めにサイドからクロスを上げている印象。
前半19分、甲府、敵陣左サイドへの縦パスに河本明人が反応。突破を狙うが、カバーに入ったカルリーニョスがブロック!ジュビロのゴールキックに。ナイスプレーだ!
前半21分、ジュビロ、菅沼駿哉の縦パスを受けた前田遼一が後方の山田大記へフリック。山田大記がゴール正面から右サイドへ展開するが、これは福田健介にカットされた。そのまま福田健介にドリブルで前進されるが、すぐに山田大記がカバーへ入り、自陣でボール奪取!
前半23分、ここまでは均衡した展開。大きな決定機は共にまだない。
前半24分、甲府、自陣の山本英臣が右足でロングキック。これにパトリックが走り込むが、伊野波雅彦がカバーに入り、ブロック。最後は川口能活がキャッチ!
前半25分、ホームゴール裏には『シュート打て』の横断幕。甲府の守りを何とか打開し、積極的にシュートを打っていきたい・・・。
前半28分、ジュビロ、敵陣右サイドでカルリーニョスがFKを獲得。キッカーはカルリーニョス。甲府の壁は2枚。ファーサイドに合わせるが、これは甲府にクリアされた。
前半31分、ジュビロ、敵陣右サイドで小林裕紀がスルーパス。タッチライン際を駒野友一が駆け上がるが、パスが長くなり、甲府のゴールキックに。
前半32分、ジュビロ、山田大記が敵陣左サイドから右足でクロス。しかし、これは荻 晃太にキャッチされた。さらに、甲府のパスを中盤でカルリーニョスがカットし、今度は敵陣右サイドから駒野友一がクロス。しかし、これも荻 晃太にキャッチされた・・・。
前半34分、ジュビロ、中盤で相手を倒した藤田義明にイエローカード。
前半36分、まだまだ膠着した展開が続く。互いに相手の守りを崩しきれず、決定機を作れていない。
前半37分、甲府、敵陣右サイドでFKを獲得。キッカーはジウシーニョ。これはニアサイドでジュビロがクリア!
前半39分、甲府、敵陣左サイドを突き、最後は河本明人とパス交換した福田健介が右足でミドル。これはゴール横に外れた。
前半40分、甲府、敵陣右サイドでボールを持った柏 好文が保坂一成とのワンツーで突破を狙うが、保坂一成のパスが長く、ジュビロのゴールキックに。
前半42分、ジュビロ、敵陣左サイドでボールを持った山田大記が横パス。これをゴール正面で受けた前田遼一が右へ展開。右サイドから駒野友一がクロス。ファーサイドの山田大記が勢いよく飛び込み、体ごとボールを押し込もうとするが、惜しくも荻 晃太にキャッチされた・・・。決定機だった・・・。
前半42分、先の決定機でシュート後、勢いが止まらず荻 晃太と激しくコンタクトした山田大記にイエローカード。
前半45分、前半アディショナルタイムは2分。
前半アディショナルタイム1分、ジュビロ、カルリーニョスのドリブル突破で敵陣左サイドでFKを獲得。キッカーは駒野友一。これはニアサイドで甲府にクリアされた。
前半アディショナルタイム3分、甲府が中盤でボールを持ったところで前半終了のホイッスル。【1-1】
後半1分、甲府ボールで後半キックオフ。
後半1分、ハーフタイムでの選手交代は両チームなし。
後半2分、甲府、敵陣右サイドから柏 好文がクロス。このこぼれ球に反応した伊東輝悦がミドルレンジから右足でシュート。これは枠の上に外れた。
後半4分、甲府、自陣右サイドで柏 好文がボールキープ。そこへ山田大記が猛烈にアプローチするが、これは山田大記のファウル。甲府のFKに。
後半5分、ジュビロ、小林裕紀のパスを受けた山田大記が敵陣左サイドから右足でクロス。これに前田遼一が飛び込むが、わずかにタッチできず、荻 晃太にキャッチされた・・。惜しい場面だった・・・。
後半6分、ジュビロ、ボールポゼッションから最後は中盤・中央の藤田義明が縦パス。これを受けた前田遼一が横の松浦拓弥へ流し、テンポのいいパスワークを見せたが、これは前田遼一に戻りオフサイドの判定。
後半9分、後半も均衡した展開。辛抱強く戦いつつ、ここからどうテンポアップするか。
後半11分、ジュビロ、ボールを動かし、最後は中盤の左サイドの伊野波雅彦が右サイドへサイドチェンジ。これを前田遼一が頭で折り返すが、荻 晃太にキャッチされた。
後半13分、ジュビロ、敵陣右サイドで小林裕紀、駒野友一とつなぎ、最後は藤田義明がクロス。これは甲府にクリアされた。
後半13分、ジュビロ、藤田義明の惜しいミドルシュートでCKを獲得。
後半14分、甲府、CKの前に選手交代、津田琢磨に代わり盛田剛平を投入。そのままセンターバックへ。
後半14分、ジュビロ、CK、バックスタンド側から駒野友一がキック。これを伊野波雅彦が競り、混戦に。最後は菅沼駿哉が右足でシュートを打つが、甲府にブロックされた。さらにこぼれ球をつなぎ、カルリーニョスがゴール正面からミドルを打つが、これも荻 晃太にブロックされた・・・。惜しい場面だった・・・。
後半17分、甲府、CK、メインスタンド側からジウシーニョがキック。これはファーサイドで駒野友一が頭でクリア!そのままカウンターへ。山田大記、松浦拓弥がパスをつなぎ、最後は敵陣左サイドから山田大記が左足でクロス。これは惜しくも荻 晃太にキャッチされた。
後半18分、ハーフタイムコメント、ジュビロ・関塚 隆監督、「後半の入りをもう一度しっかり」、「中盤を作り、切り替えを早く」、「もっとシュートを打っていこう」、「ルーズボールを競った後のボールを拾っていこう」、「勝つぞ!」。
甲府・城福 浩監督、「奪った瞬間、カウンターとビルドアップの判断をする中で相手とかけひきをしよう」、「守備のポジションをもっと細かくとること」、「今、自分たちの手中に勝ち点1はある」、「このままゲームをコントロールしよう」。
後半19分、ジュビロ、自陣左サイドで相手を倒した宮崎智彦にイエローカード。
後半19分、甲府、敵陣右サイドでFKを獲得。山本英臣がキック。これはジュビロがクリア!
後半22分、ジュビロ、宮崎智彦のクロスからCKを獲得。メインスタンド側から駒野友一がキック。これは荻 晃太にパンチングでクリアされたが、このこぼれ球に反応した山田大記がゴール正面から右足でミドル!これは荻 晃太の正面・・・。
後半25分、ジュビロ、選手交代、松浦拓弥に代わり山本康裕を投入。
後半26分、ジュビロ、中盤2列目の並びが右から山本康裕、山田大記、小林裕紀に。
後半28分、甲府、敵陣右サイドでスルーパスを受けたパトリックがドリブルでインサイドへ切れ込み、左足でシュート。これはカバーに入った菅沼駿哉が渾身のブロック!!!クリア!!!
後半30分、ジュビロは金園英学、甲府は松橋 優がスタンバイ。
後半30分、ジュビロに先制ゴール!!!敵陣左サイドで前田遼一、小林裕紀とつなぎ、小林裕紀がクロス。これをゴール前の山本康裕が頭で落とし、山田大記が右足でゴールを決めた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!【1-0】
後半33分、甲府、2枚同時投入、河本明人に代わり平本一樹、さらに福田健介に代わり水野晃樹を投入。ジュビロは先制点により交代を取りやめたか。
後半38分、甲府、敵陣右サイドから柏 好文がクロス。これはジュビロがクリア!
後半39分、甲府、敵陣右サイドから佐々木 翔がロングスロー。これはジュビロがクリア!
後半40分、甲府、ジウシーニョがミドルレンジから右足でシュート。これはゴール横に外れた。
後半41分、甲府に同点ゴール・・・。敵陣右サイドからパスを平本一樹が流し、これを受けたパトリックがターン。右足でゴール右に決めた・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。【1-1】
後半42分、ジュビロ、2枚目の選手交代、前田遼一に代わり金園英学を投入。そのまま前線に入った。
後半43分、ジュビロ、相手ゴール正面でFKを獲得。カルリーニョスが直接狙い、枠内にボールが飛ぶが、荻 晃太にパンチングで防がれた・・・。ジュビロのCKに。
後半44分、ジュビロ、CK、バックスタンド側から駒野友一がキック。このこぼれ球をカルリーニョスが左足でシュート。これは甲府にブロックされた・・・。
後半45分、ジュビロ、選手交代、小林裕紀に代わり山崎亮平を投入。後半アディショナルタイムは4分。
後半アディショナルタイム4分、ジュビロ、パスをつなぎ、最後は敵陣右サイドの駒野友一が左足でクロス。しかし、これはゴール前と合わず、甲府のゴールキックに・・・。
後半アディショナルタイム4分、甲府、パトリックが右足でミドル。これは川口能活の正面。
後半アディショナルタイム5分、甲府、荻 晃太が自陣からロングボールを蹴ったところで試合終了のホイッスル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。【1-1】
関塚 隆 監督

――感想
やはり大一番で勝ちきれなかったことは非常に残念です。サポーター、選手に申し訳ないと思います。選手たちは1試合1試合勝とうとやってくれていますが、それが勝利につながっていないと。それが現状だと思います。残り10試合しっかりとまた一つ一つ積み重ねていかなければいけないと思います。
この試合、失点を抑えながら勝ちにいくという面で、甲府さんも5-4の非常に堅い形の守りからスピーディーな攻撃、そして、ターゲットがいると。そのあたりをしっかりと抑えながら仕掛けていくというところでした。しっかりと落ち着いて先制点を奪え、いい流れをコントロールしながらゲームを運んでいたと思いますが、得点を許してしまったことは非常に残念です。
――長い間勝てていないことがゲームコントロールの難しさにつながっているのでしょうか?
前節の新潟戦で前半2-0からということがあったので、やはりそこをどう払拭しながらというところで今日の試合やりました。今日の試合に対する選手たちの意欲はあって、上手い入り方をしていたと思います。ただ、そこを勝ちきっていかないとここは乗り越えることができません。メンタルのところと、そして、それだけではなく、ピッチの上で何が起こっているかをしっかりと考え、メンタルだけにせず、しっかりとまた次の試合に向けて積み上げていきたいと思います。その両面からやっていきたいと思います。
――先発を八田選手から川口選手へ代えた意図は?
前節大量失点ということもあり、大一番ということもあり、川口にそこを任せたというところです。
――前線からのプレスがあまりなかったことはやはりまずは慎重に試合を進めたいという意図だったからでしょうか。それと、1点リードしてからの戦いはどう評価されていますか?
甲府さんも浦和さん、広島さんと同じように攻撃の時に4枚になり、非常にプレスに行きづらいと言うか、そこで人数をかけると中盤のところが空き、そこから縦から入ってという形を取られると。また、今日は連戦でもあったので、やはりそこにコンパクトさと言うか、スペースを与えずに保ちたいということもありました。選手たちは上手く狙いを持ちながら、上手くコントロールしていたと思います。逆に我々がバックラインで持っている時は相手も来れない状況でした。やはり日本のこの暑さの中で3連戦目になるといくら今日は勝ちたいとなっても、前から行き、90分持つとは考えられないと思います。
それと、リードした後ですが、同じように甲府さんの速い攻撃が一番の脅威だったので、そこは抑えなければいけないと。前節の新潟戦で我々の攻撃の後、またはキーパーキック一発で中盤を抜けられ、立ち上がりに2失点したと。選手たちもそこの反省があったと思うので、できるだけ相手をスピードに乗せないという状況を作ろうと指示しましたし、彼らもそこを意識しながらプレーしていたと思います。
――前半シュートが少なかった要因は?
やはり5-4のブロックが非常に堅かったことと、それとハーフタイムに話したことはパトリックに対して、藤田が左サイドに広めに取って3枚になっていました。やはりそうなると中央のところがカルリーニョスしかいなくて、おびき出すと言うか、食いつかせる形にはなっていなかったので。その意味で後半はとにかく2枚が近くにいようという話をして、少し間が空いてきましたし、サイドも使えるようになったかなと。そのあたりからフィニッシュまで持っていけるようになったと思います。
――金園選手をスタンバイさせた直後に山田選手の得点が決まりましたが、その後に金園選手の交代を取りやめた理由は?
先制したので、やはり相手の動きを見て、こちらから仕掛けるよりは相手の状況を見ながら考えていこうということで、いったんやめました。
――甲府が引き分け狙いに来た部分もあったと思いますが、それは想定内でしたか?
ただ、我々が攻めて(ゴールを)取った後に河本選手、ジウシーニョ選手にボールが入った時にはスピードアップして、クロスに何度か持って来られていたと思います。そこは我々が出て来た後のところを狙っていたのではないかと思います。我々が攻撃に出てリスク管理を怠れば、そこから彼らが来るということは指示していました。

山田 大記 選手

山田 大記 もう切り替えて次頑張りたいと思います。ゴールは(山本)康裕が粘ってくれて、いいところにこぼれたので、押し込むだけでした。
(1-0となってからの展開について)下がらないことを意識していましたが、それでも相手が前に人数をかけてくることはわかっていたので、コンパクトにして、ある程度下がることは仕方がないと。そこは統一できていたのですが、最終的にバイタルエリアで相手に前を向かれてしまったことはどこかにミスがあってああいう形になったと思いますし、残念です。
ただ、まだ時間はありましたし、新潟戦も失点してから下を向いてしまった部分もあったので、取られたことは悔しいのですが、取り返せると思っていました。引き分けに終わってしまい、非常に残念です。

菅沼 駿哉 選手

菅沼 駿哉 勝たなければいけない試合でしたし、勝つことだけを考えていましが、試合終了間際に失点してしまい、悔しい気持ちでいっぱいです。新潟戦で攻撃陣が2点取ってくれた中で後半4失点してしまいましたし、今回は失点ゼロで抑えると僕含め守備陣は意識していたのですが、残り10分で決められてしまったので、もう一度みんなで修正していきたいと思います。
あの失点シーンは僕の責任です。11番の選手を潰しに行けませんでした。あそこからシュートを打てる選手だと知っていたのですが、引いてしまったので、反省しています。

川口 能活 選手

川口 能活 前回新潟の試合がショッキングな試合でしたし、入りが難しいということは何となく予想していましたが、とにかく90分の間に勝負をつければいいと。立ち上がりに点に取れなかったとしても、とにかくポジティブな声をみんなにかけようと思っていました。ミスをしても、とにかく気持ちを切り替え、とにかく常にポジティブな声をかけようと思っていました。
1点取り、追いつかれて勝点1しか取れませんでしたが、甲府との差が離れたわけではないですし、この10試合でなんとか挽回したいです。

藤田 義明 選手

藤田 義明 悔しいです・・・。もう勝つしかなかったので・・・。でも、まだ諦めてないです。やるしかないので。カル(カルリーニョス)にどんどん前でゲームを作ってもらい、自分はカウンターに備えたり守備のことを意識しました。DFラインともそういう話していました。1点取って、そこからの粘りのところですね。

駒野 友一 選手

駒野 友一 1点を取ったからといって慌てる必要もないし、相手の出方を見て、しっかりとゲームを作れればよかったと思います。やはり相手も5枚後ろにいて、中盤にも人数がいて、低い位置で守っていましたが、時間をかけて1点を取れました。ここ数試合は先制点が取れています。しっかりと攻めながら相手が前に出てきた時にカウンターで追加点を取るなど、そういった形で点を取れればいい形で進むと思います。

カルリーニョス 選手

カルリーニョス この結果は思いがけない結果です。1点リードできていましたし、試合をコントロールして、そのまま逃げきると。自分たちは先制後もしっかりと守備ができていたと思いますが、説明のつかない失点もあり、思うような結果を得ることができませんでした。ただ、まだ10試合あります。自分たちが勝てばいいということです。自分たちの目標を達成するためには自分たち次第ということです。今、顔を上げ、休むところはしっかりと休み、しっかりと練習をして、次の試合に備えることです。そのことだけを考えています。

ヴァンフォーレ甲府 ■城福 浩監督
 

――感想
今日は本当に難しい試合になると思っていました。ジュビロさんがどれくらいのモチベーションで来るかは容易に想像できましたし、お互いの立ち位置を考えると、この立場を守るためにも、少なくとも相手に勝ち点3を与えないことを絶対条件として試合に臨みました。その意味では守備のところはある程度押し込まれても最後のところでやられないことはできたと思います。ただ、あの1点は相手のクロスの精度、ゴール前の迫力にやられてしまいました。ああいうクロスの形を作らせない部分で、前半もたしか駒野から1本ありましたし、やはり、ああやっていい形でクロスを入れられることが2回あると1点を取られると。そういった精度を持っているのがジュビロさんだと改めて感じました。
ただ、相手に勝ち点3を与えないという意味ではあそこから攻撃モードに変え、選手が勇猛果敢に攻めてくれたと思います。2トップにしながら前からのプレッシャーをかけ、ゴール前で冷静なコンビネーションで崩せたことは非常によかったと思います。ただ、同点にしてからチームとして2点目を取りに行くというリスクを背負うよりは、相手に勝ち点3を与えないという部分はチームとして共有できていたので、今日の目的に対しては全員が意識を持ってやってくれました。遠くまで来てくれたサポーターと勝ち点を一緒に持ち返ることができ、本当によかったと思います。

試合日程・結果

J2 LEAGUE

天皇杯