2011年 試合速報
2011 ヤマザキナビスコカップ vs.ベガルタ仙台
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山崎 亮平
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鎌田 次郎
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柳沢 敦
太田 吉彰
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山本 康裕
船谷 圭祐
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赤嶺 真吾
中原 貴之
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ジウシーニョ
荒田 智之
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朴 柱成
細川 淳矢
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山田 大記
岡田 隆
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
ユアスタ | 9/14(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 難波 邦雄 | 木村 博之 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
くもり | 90分 | 山口 博司 | 前田 敦 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
24.6度 | 77% | 山内 宏志 | 平井 恵美子 |
10 | シュート | 13 |
16 | ゴールキック | 7 |
3 | コーナーキック | 3 |
17 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
2011年ヤマザキナビスコカップ2回戦第1戦が間もなくキックオフされる。
対戦相手は、ベガルタ仙台。
1回戦を2-0、3-0の合計5-0とし、アビスパ福岡を退けたジュビロ磐田。
今度は3回戦進出をかけてベガルタ仙台と対戦する。
4日前に公式戦3試合ぶりの白星をあげたジュビロ磐田。
ここにきて怪我人も徐々に復帰し、ベストメンバーに近い状態に戻ってきた。
決勝ゴールを叩き込んだエース前田遼一や、久しぶりの先発出場となった西紀寛がキレのある動きを見せて勝利に貢献。
大会連覇に向けて、頼もしい選手達が帰ってきたといえるだろう。
対戦相手であるベガルタ仙台とはすでにリーグ戦で二度ぶつかっており、ホーム&アウェイ共に引き分けと決着が付いていない。
ナビスコカップでは必ず勝敗が付くだけに、まずはアウェイでの戦いでゴールをたくさん奪い優位な展開に持ち込みたいところ。
一方の仙台は、一回戦で柏レイソルと対戦し、1-0、2-1の合計3-1で3回戦に進出。
リーグ戦同様、硬い守備で相手の攻撃を封じ、梁 勇基を中心とした攻撃陣が速攻から得点というパターンを確立。
フィニッシャーにはジュビロにとっては天敵と言える存在の赤嶺真吾が前線で構えている。
なんと言っても守備が堅いだけに、先制点を奪われると守り切られてしまう恐れがある。
それだけに、是が非でも先制点を奪い試合を優位に進めたい。
試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
再び山田大記がボールを拾うと、クロスを上げるが逆サイドまで流れてしまう…
右サイドからのFKは一旦は跳ね返されるも、こぼれ球を山田大記がハーフボレー!しかしボールは枠を捉えられず…
左サイドの那須大亮と山田大記が積極的に動き、攻撃の起点を作っている。
FKは、山崎亮平が素早くリスタートし小林裕紀へ。小林裕紀がそれをダイレクトでシュートするが、惜しくもゴール左に外れてしまう…
ゴール前からのFKは小林裕紀が直接狙うも、壁に防がれてしまう…
右サイドからのCKはニアサイドでロドリゴ ソウトがヘディングクリア。
ドリブルで持ち込むと三人をかわしシュートするも、相手に当たりCK。
CKはエリア内でジュビロのファウルを取られてしまう…
左サイドからのFKは、八田直樹がパンチングクリア。
ジュビロの速攻は、相手DFに止められてしまった…
ゴール前に蹴りこむも藤田義明がヘディングクリア!
怪我から復帰し、公式戦6試合ぶりの出場。
後半アディショナルタイムは、4分。
――感想
まずは平日のナイターで、しかも遠い仙台の地まで応援しに来てくれたサポーターに本当に感謝します。ゲームについては選手達は非常に落ち着いてプレーしてくれました。今までやられていた相手のロングボール、あるいはセカンドボールの対応もきちんと対処していましたし、何度かピンチはありましたが見ていて非常に安定したゲームだったと思います。1点取れればもっとよかったのですが、0-0という結果はまずまずだと思います。この後、中2日で広島まで行かなくてはいけないので、できるだけ早くコンディションを整えて次のJリーグに向けてやっていきたいです。
――直近のリーグ戦から5選手を入れ替えて臨みましたが?
非常に落ち着いていましたし、メンバーが代わったから特別サッカーが悪かったというわけでもありませんし、しっかり後ろからビルドアップもできていました。よかったと思います。(次のリーグ戦では)このメンバーの内3名ほど出られませんが、今日のゲームを休んでいた選手はしっかり準備できていると思います。
――負傷交代した山本康裕の選手の状態は?
(足首を)“持っていかれた”という状況です。(痛めたのは)右足首です。骨折、靭帯というのはまだドクターがチェックしていないのでまだわかりませんが。(U-22日本代表合宿は)無理だと思いますが・・・。
チームとして焦らずプレーしようということを意識していましたし、もちろん勝てればもっとよかったのですが、最低限引き分けることができました。相手にサイドからいい形でセンタリングを上げさせないことを意識していましたし、センターバックのところでも体を張って失点を0に抑えることができました。(アウェイ・サンフレッチェ広島戦に向けて)まずはコンディションを整えていい形で連勝できるようにしっかり準備していきたいです。
リーグ戦の横浜F・マリノス戦(第22節)で先発していたこともありますし、特別緊張もなくプレーすることができました。(相手のロングボールは)ある程度予想していましたし、そこでしっかり抑えることを意識していました。相手に押し込まれた時間帯もありましたが、0-0という結果については2試合トータルで考えた場合には問題ないと思いますし、選手一人一人が体を張ってプレーできていました。アウェイゲームで完封できたことは大きいと思います。第2戦はホームゲームですし、そこでしっかり勝ちたいです。
自分自身のプレーに関しては上手くできた部分もありますし、まだまだな部分もありました。どんどん上がって何本かクロスを上げることができましたが、精度としてはまだまだだと思います。(相手のロングボールについては)赤嶺選手のところを古賀さんが自由に競らせていませんでしたし、自分はセカンドボールを拾うことを意識していました。
2試合(ホーム&アウェイ)を考えると失点を0に抑えることができたことはよかったと思います。全体を通して守備の意識を高く持って戦うことができたと思います。相手がミドルシュートを多く打ってことも頭に入っていましたし、しっかり対処できたと思います。自分自身にとってもいい形で抑えることができたよかったです。次につなげていきたいです。
引き分けという結果に関してはポジティブに捉えています。前線になかなかスペースがない中ではありましたが、その中でヤマ(山崎亮平)と動き回ることを意識していました。また、守備の部分では相手のボランチのところをケアするように言われていましたし、そのあたり、しっかりできたと思います。連戦となりますが、リーグ・清水エスパルス戦でいい形で勝てましたし、継続していきたいです。
ディフェンディングチャンピオンに引き分けということで、可もなく不可もなく、良くもなく悪くもなく、決着はセカンドレグに持ち越されたと思います。アウェイゴールを許さなかったという最低限のことをやれました。うちは中2日、向こうは中3日、ホームで勝てなかったというところに対してもそんなにネガティブに考える必要はない、という結果を得られました。
敵地でゴールを奪えれば2回戦進出の可能性が高まるという話も今、チームにはしてきました。まだ2回戦ではありますけれど、タイトルを取りに行こうとチームで話をしています。被災地東北の多くの財産を失った方々に、我々はシンボルとしてこのカップを財産になるように取りたいという話をしています。これからの戦いはもう敵地だけの戦いになるカップ戦ですが、本気でそこに目指してやっていきたいと思います。