2011年 試合速報
2011 ヤマザキナビスコカップ vs.アビスパ福岡
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加賀 健一
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加賀 健一
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成岡 翔
重松 健太郎
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松浦 拓弥
中町 公祐
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前田 遼一
荒田 智之
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ジウシーニョ
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八田 直樹
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清水 範久
城後 寿
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山田 大記
菅沼 実
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駒野 友一
岡田 隆
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荒田 智之
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
レベスタ | 7/27(水) | 19:00 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 菊地 秀夫 | 松尾 一 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 山崎 裕彦 | 山際 将史 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
28.7度 | 66% | 相葉 忠臣 | 宮原 敏徳 |
11 | シュート | 13 |
7 | ゴールキック | 8 |
2 | コーナーキック | 6 |
9 | 直接FK | 16 |
4 | 間接FK | 1 |
4 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
2011年ヤマザキナビスコカップ第2戦が間もなくキックオフされる。
対戦相手は、アビスパ福岡。
ホームでの戦いを2-0で勝利し、先手を奪ったジュビロ磐田。
今度は2回戦進出をかけてアウェイの福岡に乗り込む。
第1戦は代表選出された前田遼一を欠き、攻撃面が心配された。
それでも、山崎亮平、金園英学の若手2トップが、見事起用に応えてともに得点を奪った。
だが、エースストライカー不在の影響は大きく、ちぐはぐな攻撃シーンも随所に現れてしまった。
攻撃面の課題が浮き彫りとなったが、今年のナビスコカップはトーナメント形式だ。
何よりも勝利。プロセスよりも結果が問われるのである。ここまでのジュビロには、もちろん及第点をつけたい。
今日の試合では、疲労面を考慮して弱冠のメンバー変更もありえる。
メンバーが代わっても目指すのは勝利のみ。
福岡相手に層の厚さを見せ付けたいところ。
一方の福岡は、開幕から14試合目でようやく今季初勝利を挙げると、その2節後にも勝点3を積み重ねることに成功。
徐々にチームの形が出来始め、勢いづいてきている。
6/25にリーグ戦で対戦した時には、ジュビロも危なく足元をすくわれるところだった。
そんな徐々に調子を上げてきたチームなだけに、油断は禁物だ。
今日の試合は、敗れたとしても得失点差で2回戦進出の可能性は残される。
福岡をさらに勢いづかせないためにも、勝利してトーナメントを駆け上がりたい。
試合開始は19:00
熱いご声援宜しく御願いいたします。
アビスパ、右サイドから前線にフィード。これは山本脩斗がしっかりヘディングでクリア。
ジュビロ、八田直樹のパントキックを前線で前田遼一がヘディング。これが一緒に競り合ったアビスパDFのファウルとなり、敵陣中央でFKを獲得。駒野友一が直接ゴールを狙うが大きく枠を外れた。
アビスパ、キム ミンジェが左サイドを突破し中央へクロス。これを鈴木惇が頭で合わせるが山田大記がブロックして防いだ!
ジュビロ、敵陣中央に侵入した駒野友一がゴール中央のジウシーニョへパス。フリーでパスを受けたジウシーニョが落ち着いてゴールに流し込み、ジュビロが追加点!【2-0】
アビスパ、3枚目の交代、清水範久に代わり、城後寿が投入された。
後ジュビロ、交代、駒野友一に代わり、岡田隆を投入。
ジュビロ、前線でパスを受けた荒田智之が右に展開。ジウシーニョがフリーでパスを受け中へクロス。これを荒田智之がゴールに流し込み、ジュビロが3点目!!!【3-0】
――感想
今日の一番の目的は次のラウンドに進むことでしたのでそれができてよかったと思います。ゲームに関しては何本か危ない場面がありましたが、ああいう形で我々が得点を取ったところで今日のゲームはほぼ決まったのかなという感じはします。それ以降、うちの選手達は落ち着いてゲームコントロールしながらプレーできたのはないかと思います。
――リーグ戦では控えだった選手が先発しましたが、モチベーションはどのように感じられましたか?
久しぶりにゲームに出た選手達は やってやろう というものがグラウンド上で見えました。
――関連しますが、リーグ戦で試合に出ていない選手が出場し、次節以降に向けて手応えは?
出た選手達はそれぞれ自分のいいものを出してくれたと感じています。(出場)時間が短い選手もいましたが、短い時間でも自分の特長を出していました。今までのリーグ戦ではなかなか特長を出せなかった選手もいましたが、今日のゲームに関しては十分やってくれたと思います。
(自身のゴールは)あのパスのおかげです。立ち上がり、相手が攻勢を仕掛けてきて難しい展開ではありましたが、落ち着いてゲームをコントロールし前半で得点を取ることができました。後半も積極性を出してプレーした結果、追加点につながったと思います。
(ボランチでのプレーについて)代表でもボランチをやっていましたし、後半疲れた中でもっと精度を上げていかなければいけないと思いました。監督が我慢強く起用してくれていましたし、それに何とか応えたいと思っていました。
毎試合チャンスが回ってくるわけではないという気持ちで試合に臨みましたし、勝つこと、失点を0で抑えることがアピールになると思っていました。みんなに助けてもらいましたし、その分、最後の場面でも抑えることができてよかったです。この流れを次のガンバ大阪戦につなげていければと思います。
(先制点の場面について)(前田)遼一さんとジウシーニョが上手く相手の引っ張ってくれましたし、加賀さんがいいタイミングで蹴ってくれました。いいところにボールが落ちると思っていましたし、相手のセンターバックより前に出ていたので、落下地点でボールに触ろうとしましたが触らず、そのままボールが上手い具合に流れてくれました。
Jリーグではここ2試合引き分けていますし、ホームで勝てていないので、やはり自分達のサッカーをして勝利し、その後の試合につなげていければと思います。
第1戦をアウェイで0-2で折り返し、我々としては先制点がどうしても欲しかったのですが、逆にジュビロに奪われたことでさらにバランスを崩さざるを得なかったかなと思います。そこの失点は非常に大きかったと思います。ただ、トータル2試合でのこの結果なので、第1戦で0-2で負けて帰ってきたことも大きく響きましたし、ナビスコカップの2ゲームはジュビロに完敗したと思います。また、リーグも含め、今シーズン、ジュビロとは今日で4試合戦いましたが、技術の高いビルドアップでスピードもあり、ミスのないとてもいいチームだと思いました。そこは我々にとって見習う点が非常に多くあったと感じています。ナビスコはこれで終わったので、とにかくリーグに向けて切り替えていくしかないと今は思っています。