2008年 試合速報
2008 J1リーグ 25節 VS.横浜 F・マリノス
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茶野 隆行
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大島 秀夫
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小宮山 尊信
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大島 秀夫
清水 範久
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松田 直樹
田中 裕介
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村井 慎二
中山 雅史
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カレン ロバート
上田 康太
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坂田 大輔
金 根煥
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スタジアム名 | 試合日 | キックオフ | |
エコパ | 9/20(土) | 15:33 | |
ピッチ状態 | コミッショナー | 主審 | |
全面良芝、乾燥 | 関 正広 | 山西 博文 | |
天候 | 試合時間 | 副審 | 副審 |
晴れ | 90分 | 石川 恭司 | 柴田 正利 |
気温 | 湿度 | 第4の審判員 | 記録員 |
26.2度 | 71% | 二俣 敏明 | 花澤 秀登 |
6 | シュート | 13 |
13 | ゴールキック | 7 |
2 | コーナーキック | 8 |
13 | 直接FK | 17 |
4 | 間接FK | 2 |
4 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
J1第25節横浜F・マリノス戦がホームエコパスタジアムにて15:33キックオフ。
監督交代後の初戦となった前節の試合は京都サンガF.C相手に2-0と完封負けを喫してしまった。
オフトジュビロのホーム開幕戦。
台風が心配されたが、ジュビロの勝利の為に天気も味方してくれたようだ。
対戦相手となる横浜F・マリノスは本当ならば首位争いのライバルとなるべき相手であるが、現状は両チームともに下位に低迷してしまっている・・・
しかし、ライバルはライバル!
順位が1つ上で勝ち点差1と言うことで必ず倒さなければいけない相手であるのは誰もがわかっていること。みんなチームに何が必要かもわかっている。どんな相手だろうと、どんな展開になろうとも目指す結果は勝利のみ。
オフト監督も「どんなサッカーを?」という質問に「勝つためのサッカーをします」との一言。
スタメンを見てみると、GKは不動の守護神、川口能活。
DFラインは、茶野隆行、田中誠、加賀健一の3バックでゴールに鍵をかける。加賀健一に先日長男が誕生したこともあり、本人は相当気合も入っているだろう。
中盤には前節いい動きを見せていた犬塚友輔が今日も先発出場。ロドリゴと2人で中盤を組み立ててほしい。両サイドは駒野友一、村井慎二の二人。この二人の動きが鍵を握っていると言っても過言ではなく、活躍が不可欠である。
FWには前節の2トップに加えカレンロバートが先発出場となった、カレンロバートは記念すべきJ1通算出場100試合達成!記念すべき試合に自らのゴールと勝利で花を添えたい。
ホームでの戦いになる今節はサポーターの強い声援を受けて是が非でも勝利で終わりたい。自分のために、オフト監督のために、そしてなにより応援し続けてくれているサポーターのために!
坂田大輔のスピードには気をつけたい。
最後は兵藤慎剛のミスキックになるも、横浜の連携はかなり危険である・・・
全般的な印象は、前半はよくなかった。少し恐れながらプレーしていた。プレーするためには、恐れをなくさないといけない。それでも前半はいい守備が見られた。
京都の試合でも、開始3分で点を取られていたので、ハーフタイムに、後半も立ち上がりから集中していこうといったにもかかわらず、まったく同じように後半2分で失点した。もっとコーチングして、声を出し合って、ポジショニングを修正しなければならない。
そこで何かをしなければならなくなり、チームの形を変えた。マリノスが1-0を守ろうとして引いていたこともあって、少し押し込む形になった。最後の30分間は、よくなったと思う。
それでも、相手との距離が遠かったので、セカンドボールが拾えなかった。そこを修正しないと、相手にプレッシャーを感じさせ続けることはできない。
失点した後、選手たちはやっと自由になることができた。それが今後への希望だ。
プレーにもスコアにも、もちろん満足していない。しかし、彼らの気持ちはしっかり感じた。それはいいサインだ。谷から這い上がるには、そういう気持ちが必要。火曜日(次の試合)を楽しみにしている。
(同じように下位に低迷しているマリノスとの違いは)マリノスの方が、前半よりダイレクトなプレーでジュビロを上回っていた。そして何も恐れずにプレーしていた。我々は恐れながらプレーしていた。まるでハンドブレーキをかけたまま車を運転しているように。それは順位表の下位にいるとそういうことも起こりうる。それをなくさないといけない。
(トップ下でプレーしたカレンは)このポジションは簡単なポジションではない。でも彼はベストを尽くしたと思う。このポジションは、1人で決まるわけではない。前にいるFWがどうプレーするか、そして後ろにいる選手がどうプレーするかに左右されるからだ。途中で動きがなくなったので交代した。
後半立ち上がり「集中しろ」と言われていたところで、入れられてしまったのが敗因だと思う。
全体的に球際も強くいけていたけど、ゲームの運び方や組み立ての部分でよくなかった。しっかりと自分たちのボールを保持して、攻めていかないといけないけど、今日は、蹴った後のセカンドを拾うというギャンブル的な攻めになってしまって、組み立てていい位置でボールをもらいたかったけど、なかなかいい状態でボールを受けられなかったです。
Q.トップ下でしたが、意識したことは?
できるだけバランスを崩さないように、FWのサポートとか、ボランチからもらえるようにと心がけていましたけど、相手もプレッシャーがきていたので、難しかったです。
負けられないというのは、もうわかっているので、どう先手を取って守るかをはっきりさせたい。
サポーターの方も本当はブーイングしたいだろうけど、声援を送ってくれたので、それに応えられるように頑張ります。ひとつ勝てば、本当に変わっていけると思うので、ひとつ勝つために全員で全力を出して勝ちたい。
前半は、出来が悪かった。本当はもうすこしパスを回していかなければならないのに、少し長いボールに頼りすぎて、それを拾えずに苦労しました。後半はそこもよくなって自分たちで立ち直って、決定的なチャンスも作ったけど、自分のシュートもバーを叩いてしまって、運がないというか、なかなか入ってくれなかったです。
でも、勝てないということは、何か原因があるので、そこを練習の中で見つめ直して、しっかり修正して次に向かいたいです。
出たら、やってやろうということしか考えていませんでした。
ピッチに入ったときは、前にボールが入ったときのサポートと、セカンドボールが拾えていなかったので、そこのボールを拾おうと。あとはリードされていたので、どんどん前に絡んでいこうと思いました。
前半はFWか動き出したところしかパスコースがない感じだったので、やはり中盤が受けて、ボランチが前向きにサポートするという状況をもっとつくれればと考えていましたが、真ん中のところで、あまりボールを受けることができなかった。FWに入ったところでサポートにいくことが主になってしまったけど、真ん中で受けて前やサイドに散らすことをもっとやらないといけない。
これからプレッシャーの中でも勝たないといけない。内容ももちろんだけど、まずは結果を出すこと。チーム全体で結果をなんとか出していきたい。
前半は、ウチのペナの手前くらいで1対1を仕掛けられる展開が多くて、突破されても、中で体を張って、最後のところでクリアしていたけど、キツい状況が続きました。FWに入ってもサポートが薄くて、1タッチ、2タッチしたところで相手のボランチとかに挟みこまれてしまっていました。
前半は最後のところでしのいでいたけど、後半の立ち上がりの入り方が悪かった。それが後々自分たちを苦しくしてしまったと思います。
(結果が出ないのは)いろいろ要因はあると思うので、しっかり把握しないといけない。今日はボランチが低くて前線との間があいて、前線に出ても孤立してしまった。キープしてふりむいてゴール前までいけるといいけど、相手もそこは厳しくマークしてくるので、そこで潰されるという繰り返しでした。その辺も改善しないといけないと思います。
ピッチに入るときは、前田か自分が右に張って、ジウシーニョが左に張ってやって3トップみたいな形。ただ、ボールが出てきても、そこで少し孤立してしまった。そこから中へのボールが少なかったと思います。
もう、本当に戦いは待ってくれないですし、なんとかいい状態になるように努力していくしかないです。
前半暑い中、運動量を落とさず、前からプレスをかけ続けられたことは満足している。前半にいい時間もあったが、ああいう時間に点を取らないと苦しくなる。ハーフタイムに選手同士も、こういうゲームに勝たないと苦しくなると話をしていた。
少し芝が長くてドリブルしずらいという印象。
後半、ジュビロが3トップにして中山選手を入れたので、こちらも松田がケガをしたこともあってスタイルを変えた。しいて言えば、前半1点、後半1点取れていれば、相手に1点取られても2-1くらいで勝てる試合だった。とにかく選手が気持ちを切らさず、よくやってくれた。