2008年 試合速報

2008 J1リーグ 4節 VS.東京ヴェルディ

verdy
verdy

0 勝
1 分
2 敗
2 得点
5 失点
勝点 1
順位 16

1
  • 0
  • 1

  • 1
  • 1

2
ジュビロ磐田
ジュビロ磐田

1 勝
0 分
2 敗
5 得点
5 失点
勝点 3
順位 12

前半
8分
ジウシーニョ
レアンドロ
38分
ハーフタイム 後半
ディエゴ
3分
6分
西 紀寛
加賀 健一
14分
西 紀寛
名波 浩
15分
大井 健太郎
那須 大亮
19分
オウンゴール
福西 崇史
21分
服部 年宏
22分
31分
成岡 翔
犬塚 友輔
河野 広貴
廣山 望
32分
平本 一樹
34分
38分
ジウシーニョ
中山 雅史
廣山 望
飯尾 一慶
42分
1
土肥 洋一
4
和田 拓三
5
那須 大亮
7
レアンドロ
10
ディエゴ
14
富澤 清太郎
17
土屋 征夫
22
服部 年宏
23
福西 崇史
25
平本 一樹
33
河野 広貴
SUB
6
菅原 智
11
大野 敏隆
16
飯尾 一慶
19
船越 優蔵
20
廣山 望
21
高木 義成
27
飯田 真輝
監督
柱谷 哲二
1
川口 能活
3
茶野 隆行
4
大井 健太郎
15
加賀 健一
6
河村 崇大
10
成岡 翔
11
西 紀寛
25
駒野 友一
27
上田 康太
8
ジウシーニョ
32
萬代 宏樹
SUB
21
松井 謙弥
2
鈴木 秀人
16
名波 浩
17
犬塚 友輔
23
山本 康裕
9
中山 雅史
29
山崎 亮平
監督
内山 篤

9,087
スタジアム名 試合日 キックオフ
国立 4/2(水) 19:03
ピッチ状態 コミッショナー 主審
全面良芝、乾燥 臼井 郁夫 柏原 丈二
天候 試合時間 副審 副審
晴れ 90分 手塚 洋 八木 あかね
気温 湿度 第4の審判員 記録員
13.5度 57% 岡部 拓人 小山 修
12 シュート 9
6 ゴールキック 9
4 コーナーキック 5
19 直接FK 14
4 間接FK 9
2 オフサイド 9
0 PK 0

J1第4節東京ヴェルディ戦、国立霞ヶ丘競技場にて19:00キックオフ。
日曜日神戸でのナイター戦を終え、チームは休む間もなく再びアウェイ国立での戦いが続く。選手たちの疲労も気になるが、気持ちを切り替えてこの一戦に挑みたい。
4月に入り日中は暖かい気候だったが、夜になり若干冷え込んできている。平日の水曜日とあり、サポーターの出足はまだ少ないが、キックオフ時刻が近付くにつれ徐々にスタンドを埋めていく。
対戦相手の東京Vはリーグ戦未だ勝利がない。
すでにジュビロとは3月20日ナビスコカップで一度対戦しているが、相手が10人になった時点で勝負が決定した状況だった。土肥洋一・服部年宏など、主力メンバーがいなかったこともあり、また違ったゲーム展開が予想される。昨年東京VはJ2リーグだったため、服部年宏にとっては今日が古巣・ジュビロとの初の真剣勝負となる。服部年宏・福西 崇史とジュビロの肝を熟知している両者に主導権を握らせないよう、試合の入り方にも気を使いたい。
ジュビロのスターディングメンバーは、3節ヴィッセル神戸戦とベンチメンバーも含め動きはない。
前節前半はジュビロがリズムを掴んだが、後半から相手のシステム変更に対応しきれず苦い敗戦となってしまった。前半45分間の戦いが90分できれば、自ずと勝利は手にできる。
神戸戦から中2日での戦いになり厳しい条件だが、内容と結果が伴った勝利を期待したい。

前半0分、サックスブルーのユニフォームを着用し19:03分ジュビロボールでキックオフ。
開始早々、平本一樹か抜け出すがオフサイドの判定。
1分、中央成岡翔からのリスタート、上田康太→河村崇大→駒野友一と中盤でパスを回し組み立てる。
2分、しかし東京Vの右サイドから突破され、服部年宏のFKでいいボールが入ったがヘッドでクリアする。
4分、左のディエゴの突破から右サイドの河野にサイドチェンジ、縦に勝負してくるが突破させず中に入れさせボールを奪う。
6分、中央の西紀寛を起点に、右の駒野友一が勝負するがワンツーがうまく通らない。
7分、バックラインの茶野隆行が速攻で仕掛け中央にセンタリングを上げる。相手がクリアで凌ぎCKを奪う。
8分、CKから一旦はヘッドでクリアされるがセカンドボールを上田康太が奪いドリブルで中に仕掛け、1人2人を交わし中にクロスを上げる。ジウシーニョが反応し右足できれいに流し込みジュビロ磐田が先制!【0-1】
ジウシーニョのチーム2得点目、いい時間帯での先制点でここから波にのっていきたい。
13分、ディエゴからレアンドロへ速攻からスルーパスを狙ってくるが、上田康太がうまくコースに入り動きをよみカット。冷静に前を向き攻撃に転じる。
14分、東京ヴェルディの河野が左から突破し、中央のフリーの福西崇史へマイナスのパス。福西崇史はダイレクトでシュートを狙ったが上田康太がカットする。
前半15分、16分、東京ヴェルディの遠目からのFK、茶野隆行がクリアし中に飛ぶが川口能活が前に出て落ち着いてキャッチする。
19分、大井健太郎からのロングボール、一度はクリアされるもこぼれ球を拾い西紀寛・駒野友一が仕掛ける。前節課題に出たルーズボール・セカンドボールを奪うということがここまでできている。
21分、東京ヴェルディは平本一樹に1本のパスで合わせてこようとするが、大井健太郎が冷静に対応し、平本一樹に入れさせない。
22分、東京ヴェルディのCK、こぼれ球を河野が右足で枠に飛ばせてくるがボールは川口能活の腕の中へ収まる。
24分、福西崇史→ディエゴとワンツーで繋げてくるが、西 紀寛がカット。そのまま陣内へ持ち込み駒野友一が右サイドからクロスを上げるが萬代 宏樹には合わない。
25分、東京ヴェルディの左サイド河野に茶野隆行・河村崇大の間を突破され、ペナルティエリア内に入られるが横パスを西 紀寛がカットし得点機を阻止する。
27分、レアンドロがスルーパスに反応し、ペナルティエリア内でボールをもたれるが加賀健一・河村崇大が囲いこみシュートを打たせない。
1点リードしてから、東京ヴェルディにボールを持たれ劣勢の展開が続く。
29分、右の福西崇史のクロスに合わせられればピンチという場面で、加賀健一がクリアし流れを止める。
前半30分、32分、ジュビロ磐田は萬代宏樹・ジウシーニョと前線にパスが行く前に、中盤で潰されてしまう。
逆に東京ヴェルディは両サイドから何本もクロスを中に入れてくるが、ゴール前でタイミングが合わずシュートまで打てない。
34分、茶野隆行からのロングフィードに萬代宏樹が抜け出すが、オフサイドの旗が上がる。
36分、ジュビロはゴール前で西紀寛・成岡翔・上田康太と細かいパスを繋ぎ萬代宏樹に競らせるが、DF2人に囲まれてしまう。
38分、東京Vのレアンドロが主審・副審への抗議をしたとして警告が出される。柱谷監督もベンチを飛び出し抗議する。
41分、東京ヴェルディの攻撃、細かいパスを繋がれバイタルエリアを使われるが、最後のところでクリアしシュートは打たせない。
42分、成岡翔のCK、ファーで茶野隆行が競り合いながらシュートを放つが、惜しくもGK正面に飛びゴールラインを割れない。
43分、ここまであまりボールに絡めていない萬代宏樹が、自身でドルブルで持ち込みシュート!枠を外れるが積極的な動き。
ロスタイムは1分、東京ヴェルディの平本一樹に抜け出されシュートを決められるが、副審の旗があがりオフサイドの判定。
ゴール前まで押し込まれながらも1点のリードを守り0-1で前半を折り返す。課題となっている後半の入り方に注意し残り45分を迎えたい。
後半0分、両チームメンバー交代なしで後半開始。東京ヴェルディにゆっくりとボールを回される。
3分、西紀寛がボールを奪い攻撃に転じようとしたところ、ディエゴが手を使って倒しイエローカードが出される。
4分、ジウシーニョが右サイドに抜け出し突破しようとするが、自身のファウルをもらってしまい中へ抜け出せない。
6分、ペナルティエリア前で、相手にドリブルで交わされようとしたところ、スライディングが足下に行ったと判定され加賀健一に警告。その与えたFKをディエゴに狙われるが、ゴールネット上へ越える。
10分、ロングボールに萬代宏樹が抜けだし、前に蹴り自分で追い付こうとするがGKにキャッチされてしまう。
11分、上田康太のパスに左で成岡翔が勝負し、シュートまで持ち込むが枠に飛ばすことができない。
12分、東京Vに突破されレアンドロがシュート!強烈な当たりだったが川口能活が正面でセーブする。
13分、抜け出したジウシーニョが中に折り返し、萬代宏樹がスルー、ファーの西紀寛に合わせ、シュートを放つがDF正面。流れからの攻撃がだんだんゴール前まで運べるようになってきている。
13分、西紀寛とレアンドロがヘッドで競り合った際、両者頭を打ち倒れこむ。
14分、リードしている残り30分、内山篤監督がいつもより早く動き出す。西紀寛に代わって名波浩が投入された。そのままトップ下へ。西紀寛は起きあがったが、用意されていた交代カードだった。
後半15分、19分、名波浩からのFK、中では大井健太郎・ジウシーニョ・上田康太が競り合い混戦になっているところ、ラッキーなオウンゴールを誘い0-2とリードを突き放す。【0-2】
22分、河村崇大のドリブルに服部年宏が足にいき警告。両チーム警告が増えてきた。ケガだけには気をつけたい。
25分、平本一樹が右サイドをドリブルで上がり中央へ切り込み、そのまま自分で突破し中央からミドルシュートを狙ってきたが川口能活がセーブする。CKを与えたが、そのシュートも枠に飛ばせない東京V。
29分、ベンチでは犬塚友輔が呼ばれた。
後半45分、31分、ジュビロ磐田選手交代。成岡翔(out)→犬塚友輔(in)。犬塚がボランチに入り上田康太が左サイドへ。
32分、東京VのCK、ファーでシュートを合わせられるが、ゴール前ギリギリで上田康太がクリアしここも凌ぐ。
33分、ロングボールに萬代 宏樹が飛び出すが萬代がファウルをとられる。
34分、逆に東京Vのロングボールに加賀健一と平本一樹が競り合い、川口能活が飛び出したところ平本一樹にループシューで合わせられシュート。川口 能活も追いかけたがボールに間に合わずゆっくりと失点。【1-2】1点差へと詰められてしまう。
35分、右から駒野友一がクロス気味のシュートを狙ったがゴール左上へ。
37分、大声援の中、中山雅史がピッチに送り込まれる。ジウシーニョに代わって萬代 宏樹と2トップを組む。
40分、名波 浩のパスに、中山雅史→萬代宏樹と合わせようとするがトラップが大きくなりラインを割る。
41分、左の服部年宏からのクロスに、中央ゴール前で福西崇史にドンピシャのタイミングで合わせられるが、わずかに枠を越え救われる。
42分、上田康太のドリブルから駒野友一にあずけ、右の駒野から左の名波へと長いパスが通る。名波のクロスはDFに当たってしまうが、そのこぼれ球に駒野友一が強烈なシュート!しかし、GK土肥洋一がパンチングで弾きCKへ。
ロスタイムは3分、ボールを奪った萬代宏樹が名波浩に預け急がずに犬塚友輔→河村崇大→名波浩とパス交換しボールをキープする。
ここで長いホイッスルが鳴り響き試合終了。何度もピンチを迎えたがリードを守り1-2で勝利!!

東京Vの服部年宏・福西崇史も古巣チームメイトに挨拶。名波も東京Vメンバー・ベンチメンバーにも1人1人握手をして挨拶を交わし、遅れてジュビロサポーターのもとへいき大声援を受ける。
ヴィッセル神戸戦から中2日の厳しい日程の中、見事勝ち点3を獲得した。次節はホームゲーム、相手は浦和レッズだ。
内山 篤 監督

立ち上がりに早く得点を取ることができたことがよかった。
前半、相手が3トップ気味で3枚のDFで受けようとしたのですが、奪ったボールを早くに失う回数が多くて守備の時間が長くなってしまった。当然、相手は前に残り気味なので、そこできちんと時間を作って攻撃できればもう少し自分たちのペースができたのですが、前半は少し厳しかった。

後半は駒野の右サイドの能力を考えて十分4枚でいけるということで、4バック気味にしてチャンスがあれば前に出ていく(という作戦)でした。
その中でどうしてもまだまだうまく時間が作れないので名波を投入してテンポを落ち着かせた。最終的には東京Vも非常に前がかってきて、ゴール前も迫力があったのですが、そこはよくDF陣が踏ん張ってくれたと思います。勝つということに関しての1勝は大きかったと思います。

Q.後半よくなった要因は?
基本的に相手のボールになっているので、後半はスタートポジションを4枚にして、ダブルボランチは変えずに成岡をインサイドの高い位置でプレーさせたというところがうまく機能したところです。

川口 能活 選手

川口 能活 前半のボールを奪った後、奪ったのにまた取られてしまって攻められる…という形が多かったですけど、後半は修正できてよかった。
後半は上がった時にうまく3バックになって、守りに入った時に駒野を下げて成岡を上げるというように、試合の流れの中でみんなで修正できたので、そこがうまくいったと思います。

前半や後半の最後もすごいハラハラしましたけど、苦しくても勝つことが重要なので、とにかく勝ててよかったです。

ジウシーニョ 選手

ジウシーニョ ゴールに関しては上田選手からいいボールが入ってきて、クロスのような形で良いシュートができてうまくいったと思います。
前半危ないところもありましたけど、よく耐えて後半に繋げられました。後半は2点目を取った後に残念ながら1失点はしてしまいましたけど、最終的にチームが勝てたことが大きいと思います。
日本に来て2か月が経ちましたけど、その中でひとつ連携というか、チームに溶け込むことを心掛けてここまでは順調に来ている。ただ、まだこの先ゲームはありますし、1試合ごとに良くしていくことが大事でこれでいいということはないので、これからも1つ1つ積み重ねていきたいと思います。
頭切り替えて今日から浦和戦のことを考えたいと思います。強豪なので難しいゲームになることはわかっていますが、気持ちを前向きに出して是非勝利したい思います。

加賀 健一 選手

加賀 健一 前半早めに先制してからは全然良い形がなく、押し込まれるだけでしたが、後半守備の時に駒野さんを下げてからはやりやすくなりました。
前半自滅な形が多く、奪って繋ごうとした時に、もう一度奪われてそこから攻撃されて…という展開が多かった。でも、結果的にみんなで守れたところは収穫でよかったところだと思います。

1失点の場面は、縦パス一本で自分と能活さんの連携をこれから気をつけていきたいところです。
次はレッズ相手に勝ち点3を取るために全力で戦いたいです。

大井 健太郎 選手

大井 健太郎 (後半に立ち上がりに関して)前節と同じことを繰り返さなかったことは収穫だと思いますけど、これをもっといい方向にして次に臨めればいいと思います。
前節のやられ方がみんなが反省するくらい、はっきりとしたものだったので、課題を克服するに無理やりでも集中力を上げていたと思いますし、相手が同じ形で攻めてきたので、そこは絶対やられてはいけないと話し合ってできたことがよかったですし、あとは2点目のタイミングもよかったです。

失点は相手がすごくうまかったし、マークをしていた加賀くんと能活さんの連携が、自分の時も同じような場面があると思うので、そこの大事さを学ぶことができていい勉強になりました。
試合に出れることはうれしいことですし、最初は出れなかったので今はチャンスをもらって楽しくできています。今日勝ってまたチームの雰囲気も良くなっていくと思うので、また切り替えてやっていきたいです。浦和は勢いもついてきているので僕たちは挑戦者の気持ちを持って、やるべきことをしっかりと出すだけです。

河村 崇大 選手

河村 崇大 (上田選手とのボランチの関係は)うまくいかない時間帯もありましたけど、我慢して2人で話し合って基本的にはうまくいったと思います。
後半は名波さんが入って落ち着いたのでよかった。名波さんがいない時でもしっかりやらなくてはことが僕らの課題ですし、うまく盗んでいきたいと思います。

Q.東京Vは前回(ナビスコ杯)とメンバーがだいぶ変わっていましたが?
外国人を中心とした感じで攻撃陣は変わっていなかったので、そこだけ抑えようと。あと平本選手の裏の動きを気をつけようと話はしていました。まだまだ課題は多いですし、これからだと思います。唯一良いと言われるところは勝てたことです。内容は全然ダメですし、理想とするサッカーはまだまだなので、これからそれに近づけられるように頑張りたいです。

上田 康太 選手

上田 康太 ジュビロはパスを繋げていくチームで、これからもそうやっていきたいというのは強く持っているので、今日はそれを意識してやりました。
少し相手に簡単にバイタルエリアで持たれたしまったので、もう少しうまくプレスできれば後ろは楽だったと思います。前回から修正できたことはラインを下げずにボランチがDFラインに吸収されることなくプレスをかけ続けられたと思います。
ジウシーニョとの絡みはボールを受けてくれ、足元にも貰ってれますし、裏にも抜けて動いてくれるので出しやすいですね。試合の入り方は大事だと思いますし、次のレッズ戦でも自信を持って自分たちからアクションを起こせるように練習からやっていきたいです。

名波 浩 選手

名波 浩 前半から奪ったボールをなかなか繋げなくて、スキどころがなく、チームとして非常に苦しかったですけど、最終ラインが能活を中心に踏ん張って、開始早々に得たゴールを守りきっている状況でした。
自分が出てからもボールを奪う位置は低かったですし、相手が人数をかけてきたこともあって受けにまわって、最終ラインが下がってなかなかうまくボールを運べなかったですけど、2点目が入って気分的に楽になりました。

最終ラインが東京ヴェルディのポゼッションに対して少し引いてしまったが、それでも神戸戦よりは3メートル前で踏ん張れていたので、そこが1つの収穫。本当はもう2メートル・3メートル高い位置で保ってコンパクトな状況の中で走る距離を少なくして頭を使いながらやりたかったですけど、そこまで求める課程の中では今日のゲームは重要で勝利も大きかった。

自分たちが目指しているのは、ポゼッションからのフィニッシュ、ボールを奪うまでのプロセスで人数が絡んで人それぞれの予測と判断と共にボールを奪っていく形ですが、ヴェルディのボール回しがうまく、少し後手に回ってしまったかなと思います。

途中から出るということは、ゲームの流れ・雰囲気を変えることがまず仕事で、もちろん決定的な仕事を自分に求められているので、得点に絡むこと、ゲームをコントロールこと、いろんな意味でも非常に重要な30分だと思うので、これからもその時間を大事にしていきたい。

相手にはジュビロにいた選手も何人かいて知り尽くした仲でしたが、やりがいのある相手で勝ててよかったです。
それよりも、連敗しなかったことが大きかったですし、次も土曜日に試合が控えていて連勝しないといけない。上位に食い込んでいくためには連勝を目指して頑張っていきたい。レッズもチームがまとまってきていると思うので、後手に回らず自分たちでアクションを起こしてゲームを展開したいです。

東京ヴェルディ 柱谷哲二 監督 
 

立ち上がりのところで集中して入ったのですが、コーナーキックからのセカンドプレーでやられてしまった。
前半の1点というのは相手にプレゼントしてしまったような失点でした。
ただ、アグレッシブにいったことと、戦術的なことに関しては選手たちはすごくきちんと応えてくれました。
後半の失点もそうですが、集中力というかファールからでてしまった失点なので判断も含めて焦りが出てきてしまったように感じます。
前半も後半も含めて内容的には我々のほうが良かったと思いますが、内容が良くても勝負に負けたというゲームでした。