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6/26 トップチームトレーニング

6月26日(火)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 写真は全体練習前に山本康裕、川口能活、山田大記を呼び、指示を送る関塚 隆監督。 練習前後のタイミングで指揮官が選手に個別に声をかけることはよくある。 その狙いはどこにあるのか――。

ウォーミングアップでストレッチを行う選手たち。

この日の練習グラウンドは雨。 叩きつけるような激しい雨となり、指揮官も長袖のトレーニングウェア、さらにキャンプをかぶって練習を指揮した。

この日もメインとなったのは対人形式のトレーニング。 写真は鋭いボール奪取を見せる松岡亮輔。 激しい雨の中でも随所に“熱い”プレーを見ることができた!

松浦拓弥と金沢 浄が激しくボールを奪い合う!!!

その後はコンビネーションを交えたシュート練習を実施。 2日連続でシュート練習を行い、フィニッシュの精度にさらに磨きをかけていった。

同じシュート練習を行っても、選手個々で異なる“色”が出る。 チームトップクラスのスイングスピードを誇るのはペク ソンドン。 強靭なバネを生かし、後ろに振り上げた足を一気に振り抜く!

一方、テクニック系のシュートを得意とするのは山田大記。 GKの動きをシュートの直前まで観察し、絶妙なタイミングでループシュートを決める。 ゴール前の巧みな“駆け引き”は背番号10のストロングポイントの一つだ。

シュート練習で選手たちに指示を送る長澤 徹ヘッドコーチ。 フィニッシュだけではなく、そこに至るまでのコンビネーションも強調し、「1メートルのパスにもこだわっていこう!」と声をかけていた。

5月下旬にリーグが中断し、ちょうど1か月が経過した。 指揮官が「現状を打破しなければいけない」と抱負を語り、スタートした中断期間のトレーニングも、もうじき一つの区切りを迎えることになる。 全ては公式戦のピッチで結果を残すために――。 リーグ再開まであとわずかとなったが、引き続きチーム一丸となって調整を進めていきたい!

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