ジュビロ磐田公式ブログ「JubiLOG」
練習レポート>

6/18 トップチームトレーニング

6月18日(火)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 この日の練習はダッシュとステップワークを交えたウォーミングアップでスタート。 2列に並び、ステップで中央に寄ってハイタッチ!

同じくステップで中央に寄り、腕を絡ませてぐるぐると回るシーンも(笑) 楽しみながら心身を徐々に高めていった。 選手から「盛り上げていこう!」という声が出るなどいい雰囲気で練習に入ることができた。

その後はハーフコートでの戦術練習を実施。 選手たちが実戦に近い形で並び、ビルドアップのつなぎ、サイドと中央を絡めた攻撃のコンビネーションなどを確認していった。 関塚 隆監督がプレーを止め、自ら動いて選手たちにイメージを伝える場面もあった。

続いて、ペナルティーエリア2個分ほどの狭いコートで5対5を実施。 指揮官は選手たちにゴール前の最終局面を意識させつつ、「球際!」などと大きな声で指示を出していた。 狭いコートで行う分、シュートシーンが連続し、素早い攻守の切り替えも見られた。

その後、別パターンのハーフコートゲームを行い、シュート練習(写真)で全体練習を締めくくった。

長澤 徹ヘッドコーチと居残り練習を行うDF陣。 同コーチの投げるボールを相手のスルーパスと見立て、ラインコントロールを確認していた。 こうした細かい部分に時間を費やせることも中断期間のメリットの一つ。 コミュニケーションを取りながら、チームとしての考え方をさらに統一させていきたい。

ピッチサイドでは長期離脱中の菅沼 実が精力的に汗を流していた。 4月に右膝に大けがを負った背番号15だが、スパイクを履いてボールをキックできるまでに回復している!

この日のメニューを終え、充実した表情を見せる同選手。 弾ける笑顔を早く公式戦のピッチで見せてほしい!!!

全体練習後にクールダウンを行う選手たち。 この日の練習場は晴れ。 風があった分、昨日ほど暑くはなかったが、それでも気温は30℃近くまで上昇した。 暑さの“バロメーター”は背番号5のシャツの袖(!?)

クールダウン後、ピッチサイドでゼリーやドリンクを補給する選手たち。 明日6月19日(水)の天気予報は雨。 梅雨らしい安定しない天気が続く可能性もあるが、食事や休養などの面を含めコンディションをしっかりと管理していきたい。 【練習後・コメント】 ■駒野友一 「選手間の距離感などチームとして浸透していることは多くあると思います。ただ、シュートを打って得点につなげることが大宮相手にできない部分もありましたし、残りの期間でそのあたりを徹底していきたいです。(関塚隆監督の印象は)すごく盛り上げてくれる方ですし、やるところはしっかりやると感じます。細かい指示もありますが、今はオーソドックスな部分をチームとして確認していると感じています」 ■藤田義明 「縦にパスが入った時の連動などチームとしてのイメージを共有することができています。シンプルな部分をやっていると感じます。中断明けからは負けられない戦いが続きますし、絶対にやられないという強い気持ちを持てればと思います。チームとして変わることは簡単ではありませんが、変わらなくてはいけません。この中断期間で攻守両面をさらに突き詰めていきたいです」 ■ペク ソンドン 「メニューとしては自分自身、やったことがあるものが多いですし、その中で裏のスペースへ走り込むなど監督の要求するプレーを出すことを心がけています。自分自身、大きなケガから復帰したばかりですし、まずはまたケガをしないようにしなければいけません。その上でチームや監督の要求に応えられるようなプレーができればと思います。暑くなってきましたが・・・、それを言い訳にすることはできません!(笑)」

最新記事

更新月別