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6/5 和歌山キャンプ3日目・午後練習

和歌山キャンプ3日目。 6月5日(水)、15時30分より「紀三井寺公園陸上競技場」で午後練習を行った。 午後練習はリラックス系のメニューでスタート。 ジョギングを行った後に狭いコートで3対1を行い、テンションを上げていく!

人一倍大きな声を出していたのは菅沼駿哉! 今季はここまでリーグ戦の出場はわずかに『3』。 ベンチに入れなかった試合も少なくなかっただけに、このキャンプで存在感を示したいところだ。

テンポよくパスを回していたのは山田大記。 10本近くパスをつなぎ波に乗っていたが、オニ役・金園英学に粘られ、思わず笑顔がこぼれる。

スタンドにはカメラを持った子どもの姿も。

その後は3つのチームに分かれて、広いコートでパスゲームを行った。

やはり実戦に近い練習になるとピッチ上の雰囲気が瞬時に切り替わる。 写真は鋭い縦パスを通す山本康裕。 「パン!」と乾いた音と共に、ライナー性のパスが逆サイドの味方にピンポイントで届く。 ボランチの定位置争いは激しいが、もちろん背番号23もアピールを狙っている!

密集で巧みにパスを通す松浦拓弥! 今季途中から使っている白いヘアゴムはキャンプでも継続中!

その後はフルコートで、11対11にフリーマンが加わる紅白戦に近いトレーニングを行った。 写真はゴール前でハイボールを激しく競り合う藤田義明と金園英学。

全体練習後に選手と個別にコミュニケーションを取る関塚 隆監督。 数名の選手を呼び止め、話し込んでいた。 櫻内 渚は午後練習で行ったゲーム形式のトレーニングを振り返りつつ、「サイドでボールを持った時のオプション」(同選手)についてアドバイスを受けたとのこと。

午後練習後のファンサービスエリアは地元のファン・サポーターの皆様でびっしり! 昨日の歓迎セレモニーの様子を地元メディアの皆様に広く伝えていただいたこともあり、仕事帰りの方や学校帰りの子どもたちに大勢お越しいただきました!!! 連日のご声援、誠にありがとうございます!!! 【練習後・選手コメント】 ■川口能活 ――和歌山キャンプについて ハードにトレーニングをやっていますが、それほど疲労感はありませんし、いいフィーリングで練習できています。チームとしても戦う雰囲気が出ていますし、後半戦の巻き返しの準備を進めることができていると思います。みんなのびのび練習できていると思いますし、自分たちの持ち味を発揮できていると思います。あとはその積み重ねです。もちろんメニューを決めるのはコーチ陣ではありますが、このキャンプでは精神も肉体もフレッシュにしつつ、戦術的なところに入っていければと思っています。 ――昨夜は日本代表がワールドカップの出場権を獲得したが? ホームで決めるという強い気持ちを感じました。オーストラリア代表も試合巧者ですし、苦しい戦いになった部分もありますが、やはり第一の目的はワールドカップ出場ですし、日本サッカー界の歴史に刻まれたと思います。あの同点ゴールもサポーターの後押しがあったからこそだと思います。僕自身、やはり代表の試合はいつも特別な気持ちで見ていますが、やはりまずはジュビロで結果を残すことです。それから代表への道を諦めず、チャレンジし続けたいと思っています。

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