3/5 トップチームトレーニング(午後)
3月5日(火)15時よりヤマハ大久保グラウンドで午後練習を行った。 午後練習は対人形式のトレーニングがメイン。 7対5や4対4など数種類のメニューを行い、随所に激しいコンタクトプレーが見られた。
この日は練習前にピッチへ散水。 今季開幕戦がアウェイだったこともあり、しばらく水をまかずに練習を行ってきたが、今週は“ホームゲームモード”で調整を進める。 この日の練習グラウンドは快晴。 やや風はあったが、比較的過ごしやすい陽気となった。 日を追うごとに春の訪れを感じる。
今季開幕戦・名古屋グランパス戦では様々な“初”があった。 まずは自身初の開幕スタメンを飾った宮崎智彦。 中盤の左サイドでプレーし、攻守でアグレッシブなプレーを見せてくれた。
同じく名古屋戦で先発出場したチョン ウヨン。 こちらは記念すべきJ1初出場。 中盤中央(アンカー)のポジションを担当し、絶妙な縦パスで同点ゴールを呼び込んだ。
2列目で先発出場した小林裕紀、山田大記らを含め中盤のポジション争いは特に激しい。 3月3日(日)の練習試合で光るプレーを見せた選手も多くいただけに、開幕戦の先発組もけして“安泰”とはいかない。 今節のホーム開幕戦もスタメンは読めそうにない・・・。 【練習後・コメント】 ■阿部吉朗 「けがなくここまでトレーニングできていますし、体が動くので充実感もあります。そのあたり、今季の始動前から意識して準備してきましたし、タイでのキャンプも大きかったと思います。 (ポジション争いについて)紅白戦から絶対に負けないという気持ちでいますし、目の前の相手に打ち勝つという気持ちでプレーしています。チームメイトですが、やはりそこは勝負になるので。裏を狙う動きといったファーストアクションを起こすこと、ディフェンス時のポジショニングといったことを意識していきたいです」
