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2/20 トップチームトレーニング

2月20日(水)10時よりヤマハ大久保グラウンドでトレーニングを行った。 この日の練習グラウンドは久々に晴れ。 ただし、あいかわらず気温は低く、冷たい風がピッチを吹き抜けたが、選手たちはシーズン開幕へ向けてこの日も対人形式の練習などで精力的に汗を流した。

この日、ウォーミングアップの後に行ったのはスモールコートでの5対3。 縦長のコートの両隅にGKがサポート役として立ち、攻撃に加わった。 狭いコートでのトレーニングではあるが、GKがビルドアップに参加する形は実戦に通じるものがある。 練習を重ねることで攻撃のスタートの部分のコンビネーションをさらに密なものにしていきたい。

この日もゲーム形式のトレーニングを行い、細かいポジショニングや戦術面を確認していった。 写真は右足で鋭いシュートを放つ阿部吉朗。 前田遼一、山崎亮平らがいる前線の競争は例年以上に激しいが、背番号30もアグレッシブなプレーでアピールしている。

中盤でも依然として熾烈なポジション争いが繰り広げられている。 写真はセカンドボールを競り合う松岡亮輔とチョン ウヨン。

しばらく戦列を離れていた北脇里規もすでに全体練習に合流している。 シーズン開幕まですでに2週間を切っているが、ここまで長期離脱者を出さずに調整できている。 ハードなトレーニングを継続しつつも、このチーム状況のままで開幕を迎えたい! 【練習後・選手コメント】 ■藤田義明 「(シーズン開幕へ向けて)守っている時はすごく安定感があると思いますし、相手にやられている感じもありません。やりこみながらさらに精度を高めていきたいです。攻撃面ではいい場面を作れるようにはなっていますが、もっともっと相手を崩すことができればと思いますし、自分たちのスタイルをさらに確立させることができればと思います」 ■川口能活 「チームとしてのコンビネーションが徐々によくなってきていますし、非常に集中してトレーニングできています。(シーズン開幕へ向けて)チームとしても、選手個々としてもプレーのクオリティーをさらに上げて開幕を迎えたいです」 ■チョン ウヨン 「(練習で意識していることは?)守備面はそのまま続けること。攻撃面は前線にいいボールを入れる回数を増やすことなどを意識しています。(シーズン開幕へ向けて)セットプレーの守備など細かい修正点はありますが、守備面はこのまま続けて精度をさらに高めていきたいです。攻撃の精度も上がってきていますし、失点を0に抑えることができれば攻撃陣がゴールを取ってくれると信じています」

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