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鹿児島キャンプレポート2013>

2/10 鹿児島キャンプ練習レポ(11日目・午前)

鹿児島キャンプ11日目。 2月10日(日)9時30分より鴨池陸上競技場で午前練習を行った。 この日の午前も昨日に続き、対人形式のトレーニングがメイン。 細かい戦術面を確認しながら11時頃まで練習を続けた。

チームとしてより長い時間を共有するキャンプでは選手、スタッフ間で頻繁にコミュニケーションを取りながら練習を進めている。 「僕が話す間もないくらい選手同士で話している」と話すのは森下仁志監督。 ミーティングも繰り返し行っており、開幕へ向けた準備に余念がない。

新戦力・チョン ウヨンも日本語での会話を苦にしない。 中盤は攻守のつなぎ役となる重要なポジションの一つとなるだけに、森下仁志監督も「コミュニケーションを取れることは大きい」と信頼を寄せる。 練習、練習試合を通じてチームにさらにフィットするに違いない。

右サイドを駆け上がり、パスを受ける駒野友一。 縦への突破とピンポイントクロスは鹿児島キャンプでも健在。 中央や前線とのコンビネーションも上々だ。

プレッシャーを受けつつも鋭い縦パスを供給する小林裕紀。 中盤で流動的に動き、正確なパス出しで攻撃の起点を作っていた。 今季で加入3年目。 この2シーズンの経験を生かし、さらなる進化を見せてほしい!

最終ラインでビルドアップに参加する菅沼駿哉。 若手センターバックの成長はまだまだ止まらない。 日本代表・伊野波雅彦と共にプレーし、どんな“化学反応”を見せるか!?

居残りでシュートを受ける牲川歩見。 森下申一GKコーチのシュートに必死に食らいつく。 全体練習でも積極的に声を出し、ビルドアップにも参加するなど全力プレーを見せている。

選手たちを見つめる森下仁志監督。 キャンプでは新戦力が随所に存在感を発揮し、定位置獲得へ向け猛烈にアピール。 もちろん既存戦力もアグレッシブなパフォーマンスを見せている。 ベストな布陣、組み合わせはどれか――。 指揮官の采配に今季も注目だ。 【鹿児島キャンプ・コメント】 ■山田大記 「チーム状態はすごくいいです。個人的にもこれまでのキャンプはけがから合流する形でしたし、タイキャンプから体を作れているので、それほどきつさはないです。トレーニングから攻撃の質をさらに上げることができればと思います。チームも選手個々もすごくいいモチベーションで練習できていますし、優勝を目指して頑張ります」 ■藤田義明 「練習試合・京都戦は(フィジカル的に)多少きつさもありましたが、いい形で調整できていますし、いい感じで練習できています。 (11日の練習試合について)練習でやってきたことを出すだけだと思っています。より公式戦に近い雰囲気になると思いますし、いい形でキャンプを締め括りたいです」

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